いつも自分をわかってくれる人はそばにいる
自分をわかってくれる人の中には、自分も含まれます。
人は、自分を理解してくれる人のことを、自分からも理解しようとします。
自分を理解してくれる男性、自分を理解してくれる女性…
家族においても、恋愛においても、職場においても、本当の自分をわかってくれる人がいつも自分の近くにいたら、とても嬉しいものです。
そして、自分をいつもわかってくれる人は、家族よりも恋人よりも友人よりも、もっとそばにいるものです。
この記事は、自分をいつもわかってくれる人の存在について、心理学に沿ってユニークな視点で説明しています。
本当の自分をわかってくれる人は?
自分の気持ちを100%わかってくれる人は、確実に、いつも自分の近くにいると思います。
家族かな?恋人かな?友人かな?先生かな?
確かに、家族も恋人も友人も先生も、自分の気持ちをわかってくれる人かもしれません。
でも、相手にも相手の気持ちがあるので、ときには、自分の気持ちをわかってくれないときがあるでしょう。
なので、もしかしたら、自分のことをわかってくれないかもしれない相手に、「あの人は絶対に自分をわかってくれる人だ!」と期待しすぎると、期待外れのとき、とても苦しい気持ちだろうなと私は思います。
では、本当の自分をわかってくれる人は誰なのでしょうか?
自分を理解してくれる人がいつもわかってくれるとは限らない
もし、自分の気持ちをわかってもらいたいとき、最初から、自分以外の人にわかってもらおうとしてしまうから、自分は苦しくなってしまうのかもしれません。
だって、相手にも自分と同じようにわかってほしい気持ちがあるので、いつも自分の気持ちをわかってくれるとは限りませんものね。
親子でも夫婦でも恋人でも親友でも先生でも、相手にも相手の気持ちがあるので、自分の気持ちをいつもわかってくれるわけじゃないほうが、ある意味、自然なのだろうなと私は思います。
なので、例え、親子や夫婦や恋人や親友や先生であっても、自分を理解してくれる人が、いつも自分をわかってくれるとは限りません。
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自分を一番わかってくれる人、それは自分自身です
だからこそ、自分の気持ちをわかってくれる確率が高い人は、とても大切でもありますね。
そして、自分の大切な気持ちだからこそ確実にわかってほしいですよね。
なので、自分の気持ちをわかってくれる人に、自分自身も加えてみてはいかがでしょう?
自分は自分の側にいつもいるので、自分が自分の気持ちを一番わかってくれる人です。
もちろん、親や伴侶や恋人や親友や先生も、自分をわかってくれる人として今まで通り大切に残しておいて、新たに、自分自身も、自分をわかってくれる人に加えてみてはいかがでしょう?
だって、自分の気持ちは自分が一番わかっているし、どんな言葉、どんな態度をしてあげれば自分が安心するか?も、自分が一番知っているでしょうから。
親や恋人や親友や先生に入ってもらいたい言葉を、自分が自分に届けてあげれば、自分の気持ちはいつも満たされて安心できるだろうなと私は思います。
(関連:セルフカウンセリングの方法)
人は1人でも安心を作れます
人は、自分の気持ちをわかってもらえると安心を感じます。
そして、わかってもらえた安心感=共感と言い、共感は安心&幸せ物質=セロトニンを分泌します。
人は、テレビや映画をみているとき、自分1人でも共感ができ、涙を流したり楽しんだりできます。
ということは、共感=セロトニンは、自分1人でも生み出すことが出来るということです。
そして、自分1人で共感を生み出せるようになることこそ、 当方メンタル心理そらくものカウンセリング&セラピーの最大の特徴でもあります。
自分が自分の一番のサポータになってあげれば、家族や恋人や友人や先生にくわえて、自分自身も自分の気持ちをわかってくれる人にプラスされて、自分の気持ちをわかってもらえる機会が格段に増えるだろうと私は思います。
ですが、自分が自分の1番のサポーターになる作業は、1人ではわかりずらくて難しいものです。
なので、自転車の乗りはじめのように、最初の一歩は、カウンセリング&セラピーの流れのなかで大切にお手伝いをさせて頂きたいです。