防衛機制は心のギブス:また傷つくんじゃないか?はずっと続いてる。

心を窮屈にして傷の悪化を防いでいる心理を解説。

体の傷は目に見えますが心の傷は目に見えません。

自分はダメなのではなく手負いのままなんじゃないか?

この記事は、心の傷を守り続ける心の働き=防衛機制について当方なりの想いを綴った記事です。

 

心の傷は癒さないと傷ついたまま。

あなたがある時とても傷ついたとしましょう。

あれから何年も経っているんだから…って済んだことにしたい気持ちもわかります。

でも、確実に癒やした!という確かな覚えはありますか?

 

自分が傷ついたこと、自分が何も悪くなかったと、誰も何も悪くなかったこと。

でも、確かに苦しくもあったということを深く納得することができていましたか?

 

心のギブス=防衛機制

もしある日あなたが傷ついた時、苦しさのあまり出来事の全体像がスッキリしないまま今に至っているのだとしたら、その傷口は未だに癒えず、また傷つくんじゃないか?って、今もあなたを慎重にさせて怖がらせて惑わしてしまうかもしれません。

 

うつも対人緊張も強迫観念も、わかりづらいストレス反応のほとんどは、傷口を守ろうとする防衛心理だろうなと私は思っています。

なので、うつも対人緊張も強迫観念もパニックもトラウマも病気というより、あなたを守ろうとする心のギブスみたいなものですね。

 

ギブスって窮屈でしょ?

今のあなたも心に窮屈さを感じてくれているのだとしたら、それは心のギブスなのかもしれません。

 

ギブスしている時ってイライラするでしょ?

今のあなたも慎重なあなた自身にイライラを感じているのだとしたら、それは心のギブスなのかもしれません。

 

劣っているのではなく傷ついている。

骨折している人は、いつも通り活動できない自分を嘆いたりはしないでしょうね。

でも心に傷を持っている人は、いつも通り活動できない自分を嘆いたり嫌ったり消し去りたいとさえ思いつめてしまいますね。

 

骨折は目に見えるので骨折している自分を許しやすいですね。

でも、心の傷は目に見えないのでそんな苦しんでいる自分を許すことに納得しづらいのでしょうね。

 

なので、心理セラピーで傷ついていたことに気づくことができたとき、なんだ!そういうことか!って肩の力が抜けいって、いろいろなことを許しやすくなるでしょう。

ホワイトボードで例え話を用いたり、イメージする力をユニークに活用し【見えづらい心の傷を五感でわかる化】して、【劣っていたんじゃなくて傷ついていたんだ】って深く納得しやすくすることも、私の心理セラピーの大切なテーマでもあります。

 

傷はあるってことに気が付けていなければ傷ついたときのまま。

傷ついていることを認めることができて初めて自然治癒が始まるんじゃないかな?

 

手負いでは全力を出し切れない。

もし何十年も傷ついたままなら、また傷つくんじゃないか?って色々不安になって、何十年経っても傷に怯え続けることも自然だし、あなたが全力を出し切れなくても当然でしょ?

 

その全力を出し切れないブロックされる感覚が、心にギブスがある=あなたの心が傷ついているっていうサインなんじゃないかな?

ウサインボルトだって骨折してたら全力疾走できないし、骨折を認めて治癒を始めなければ、ずっとパフォーマンスを発揮できなくて当然ですね。

 

体の傷でも心の傷でも、傷ついていることに気づいて、癒していこうって認めてあげなければ、何十年だってそのままでも不思議ではないと思います。

 

もしかしたらあなたはずっと劣っていたわけではなくて、ずっと傷ついたままなのかもしれませんね。

でも何十年前の傷でも今から癒やし始めれば、ギブスが外れたかのような開放感を感じられるかもしれませんね。

 

自分が何か足りないわけでも劣っているわけでもなく、傷ついていたから全力を出し切れていなかったんだ!って気づくことができた時、人は大きく変わることができますね。

 

頑張って成長するのではなく、傷を癒して心のギブスを外し、いまだ知らない本来のあなたに戻っていく。

そんな素敵なお手伝いができたら私も嬉しいです。

 

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2015年12月26日 | カテゴリー : 心理のコトいろいろ | 投稿者 : sorakumo

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-- 18時04分--