気持ち=感情は認めると小さくなり、目を反らすと大きくなる。

感情を我慢している

 

不安な気持ち、緊張した気持ち、悔しい気持ち、イライラした気持ち、悲しい気持ち、嬉しい気持ち、皆さんも日々いろいろな気持ちを感じることができますね。

では、気持ちってどうすると和らいで、どうすると膨らんでしまうのでしょうか?

みなさんはどんな風に思っていますか?

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気持ち=感情は、我慢しても解決にならない。

もしかしたら、みなさんの中には、気持ちは認めると膨らんでしまうので、気持ちから目を反らしたり我慢したりしなければ。。。。と思っている方もいらっしゃるかもしれませんね。

悲しさを感じているときに悲しい気持ちを認めて悲しんでしまうと悲しみが止まらなくなってしまうので、悲しみは堪えなければいけない。

怖いと感じている時に怖い気持ちを認めて怖がってしまうと余計に怖くなってしまうので、怖い気持ちを隠さなければいけない。

不安を感じている時に不安な気持ちを認めて不安を受け入れてしまうとずっと不安が続いてしまうので、不安な気持ちをごまかさなければいけない。

もしかしたらこんな風に思っておられる方もいらっしゃるかもしれませんね。

(関連:不安が止まらないのはどうして?

 

気持ち=感情は、我慢しないとスッキリする。

はたしてどうでしょうか?

悲しさや怖さ不安といった気持ちは認めずに目を背けることで和らぐのでしょうか?

私はその反対だと思います。

気持ちは共感すること&共感してもらえることで和らいでいくんですよね。

気持ちは表現することで和らいでいくんだと思います。

気持ちは発散することですっきりしていくわけですね。

なので、目を反らしてしまうと心の中にグルグル渋滞し続けてしまって、かえって心が重く苦しくなってしまうんですよね。

ある男の子を好きだという気持ちを感じている女の子は、我慢しても余計に男の子への気持ちが膨らんでしまうかもしれません。

そして、男の子になかなか気持ちを伝えられずにいると、女の子はかえって苦しくなってしまうでしょうね。

 

もう少しわかりやすく言えば、

トイレに行きたい気持ちを我慢しても、トイレに行かずに済むわけではないですね。

嬉しい気持ちを感じても誰にも伝えることができなければ、かえって悲しくなってしまうのかもしれません。

神妙な雰囲気の中でふと笑いたい気持ちを感じてしまったとき、周りの雰囲気に合わせてひたすらに堪え続けるしかなかったら、きっと苦しくなってしまうでしょうね。

 

気持ち=感情は認めると和らぎ、目を反らすと膨らむ。

心というのはとてもシンプルで、気持ちは認めると和らいで、目を反らすと膨らんでしまうわけなんですね。

でも、いろいろな体験や生い立ちから、自分の気持ちを認める=やめたほうがいい!という心理を心にお持ちである方がいらっしゃることも私は知っているつもりです。

(関連:心の悩みのツボ:禁止令とドライバー

 

クヨクヨした気持ちは我慢しなければ弱虫になる。

休みたい気持ちを満たせば怠けものになる。

悲しんでばかりでは悲しい気持ちを乗り越えられず生きてはいけない。

自分に満足してしまったら自分が成長できない。

こんな苦しくも誤解した理を心にお持ちである方がいらっしゃることも、私はよく知っているつもりです。

(関連:無気力とは怠け者じゃない!悪くない!

 

でも私はこう思います。

クヨクヨした気持ちを認めて発散してしまえば、クヨクヨした気持ちが減って心に空きスペースができてホッとするでしょうね。

休みたい気持ちを認めて満たしてあげれば、だるさやしんどさが和らいで心に安心が広がって集中できるようになるでしょうね。

悲しい気持ちを認めてたくさん悲しんであげれば、悲しい気持ちが手放せてスッキリと自然と心のページがめくれていくでしょうね。

自分に満足したい気持ちを認めて自分が自分に満足してあげれば、自分と自分が信じ合えて自信が生まれ、心に落ち着きが育まれるだろうなと私は思っています。

(関連:インナーチャイルドの癒しの効果

 

心は冷蔵庫とかカバンとかと一緒で、中にとっておける容量に限度があるわけですね。

限度があるから苦しいし、焦るし、ホッとするし、安心したり不安になったり心の変化を感じることができるわけですね。

もし心の容量に限度がなく、心に無限に気持ちを取り置けるのなら、そもそも人は悩まないし、争わないし、戦争だって起きないかもしれませんね。

(関連:自分を変える心理セラピーのポイント

 

冷蔵庫だって賞味期限切れの食材があることを認めず目を反らして使い続けたら、その分冷蔵庫のスペースを無駄にしてしまって使い勝手が悪くなってしまいますね。

これと同じで、心も、認めてもらえない気持ち=ストレスを抱えたまま生活していたら、その分心のスペースを無駄にしてしまって、気持ちがあふれやすくなって焦りを感じ、気持ちがすぐに一杯になって疲れを感じるでしょうね。

なので、気持ちは認めて表現して発散して心の中から心の外に出してあげる方が、心の使い勝手が良くなって効率的でもあるわけですね。

気持ち=感情は、水の流れのように循環させることで心地よくなっていきます。

 

とはいえ、今までの生い立ちや苦しい体験がもとで、気持ちを認めたり表現すること自体が苦しいと感じてしまう心理をお持ちである方がいらっしゃることも、私はよく知っているつもりです。

(関連:アダルトチルドレンの解説

 

でも、気持ちを認めたり表現することに実生活では苦しさを感じてしまっても、心理セラピーという機会でしたら、気持ちを認めたり表現することに感じる苦しさ自体を和らげることもできるので、いろいろな気持ちを発散して心のつまりを解消し、あなたの心をリフレッシュすることもできるだろうなと私は思っています。

(関連:カウンセリング&セラピーの説明

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2015年12月26日 | カテゴリー : 心理のコトいろいろ | 投稿者 : sorakumo

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-- 18時19分--