京都府の近○さんへ先日はオンラインカウンセリングをご利用頂き、また、4/17(火)にはメールでのご予約受付を頂きありがとうございます。ご連絡頂いたメールアドレスへとお返事を差し上げましたが、エラーとなりお届けできず残念です。お手数ですが、メールアドレスをご確認のうえ再度のメール受付を頂くか、sorakumomail@gmail.comへと直接のご連絡をお願いします。

カウンセリングの例え話:街灯の誤解&街灯の願い

2018年1月26日

カウンセリングとは?自分が自分を知ること…

街灯とカーブミラーと女の子のイラスト

 

カウンセリングって?何をする時間なの?

自分の将来を決めてもらうこと?

自分の悪い部分を治すこと?

カウンセリングとは、自分が自分に関心を振り向けることで、自分をよく知り、自分の望み自分の願いを知っていく作業です。

この記事は、カウンセリングの雰囲気を例え話にしています。

広告

街角に立つ街灯の想い…

自分の存在を感じたい…

ぼくはある街の街角に立っている一本の街灯です。

毎日、日が暮れると明かりを灯すのがぼくの役割りです。

ぼくの足元はいろいろな人が通っていきます。

家路を急ぐサラリーマンや夜ウォーキングをする人たち…

でも、ぼくのことに気を留めてくれる人はなかなかいないものです…

みんなぼくが全然平気だと思っているのだろうか?

そりゃ特別苦しいわけではないけれど、少しは僕にも関心をもってほしいなぁ…

(関連:誰もわかってくれないと感じる心理の原因と説明

 

認めてほしい!という焦り…

そんなとき、街灯は夜空を見上げました。

そこにはお月さまとたくさんの星たちが煌々と輝いていました。

そんな夜空の輝きを見て街灯はふと想いました。

 

あぁ…ぼくもお月さまや星たちのように煌々と明るく輝くことができたらきっとみんなに関心を持ってもらえるのだろう…

ぼくがみんなに関心をもってもらえないのはお月さまや星たちに比べて輝きが足りないからなんだ…

だからもっと頑張って輝かなきゃ!

 

街灯はひとりこんな風に想って、自分以上=街灯以上の輝きを放つようになり頑張り続けました。(自分への誤解=自己否定の始まり)

(関連:自分を責める心理の目的は?

 

頑張っても気づいてもらえない…

けれどもいくら頑張って街灯以上に輝いても、いくら頑張って自分以上に輝いても、家路を急ぐサラリーマンや夜のウォーキングをする人たちは今まで通り街灯に関心を持つことはありませんでした…

そんな足元を通り過ぎる人たちを見て街灯は想いました。

 

あぁ…ぼくがいくら頑張ってもしょせんぼくは関心を持ってもらえないんだ…

これじゃぁ…頑張っても苦しいし頑張らなくても苦しい…

ぼくなんて明かりを灯していても意味はないんだ…

きっとぼくなんか消えてしまっても人々は気がつくことさえないだろう…

ぼくなんて居ても居なくても変わらない意味のない存在なのだろう…

 

いくら頑張って街灯以上に輝いても、いくら頑張って自分以上に輝いても、足元を変わらず通り過ぎていく人たちを見て、街灯はこのような想いをグルグルと感じ続けておりました。

すると街灯自身も気がつかないままに、街灯の明かりがだんだんと暗くなってついには消えてしまいました…

頑張って自分以上=街灯以上の輝きを放ち続けたことで街灯は寿命を縮めてしまったのです。

 

ときは夕暮れで太陽の明かりが少しばかり残っていたので、街灯が暗くなって消えてしまっても、人々が気づくことはありませんでした…

ですが、街灯は頑張りすぎて、自分の状況や人々の様子を把握することが難しいくらいに疲れ果てていたのです。

あたりがすっかり暗くなり始めて、お月さまや星たちが輝き始めていました。

(関連:疲れた死にたい理由は、いい加減ホっとしたい!

 

世の中すべて必要とされている…

女の子の願い

そんなとき、ハァハァ…スタスタ…と急ぎ足でかけてくる足音が聞こえてきました。

聞きなれない足音だなぁ…遠のく意識のなかで街灯はぼんやりと感じました。

いつも同じ場所に立ち続けている街灯ですから、始めて通る人のことは嫌がおうにも気に止まってしまうわけです。

ですが、街灯はとくになにかしようとする元気がないくらいに頑張りすぎて疲れ果てていたのです。

そのとき、街灯の足元で女の子の声が聞こえました。

 

街灯さん!街灯さん!どうか私を助けてください!

暗くて怖くてこれ以上先に進めません…このままだとお家に帰れません…

いつもお家の窓から街灯さんが道を明るく照らしてくれているのを見ていました。

だから今日は勇気をだして初めての道を通って新しい友達のお家にお出かけしたんだけどやっぱり帰りが遅くなってしまいました。

街灯さん!どうかいつものように明かりを灯してください!私を助けてください!

 

街灯はふと我に返りました…足元には困り果ててソワソワドキドキしている小さな女の子がいました。

でも街灯は頑張って自分以上=街灯以上の輝きを放ち続けたことですぐに明かりを灯すことができませんでした。

(関連:無気力とは心のエネルギー不足!

 

街灯の足元は明るい…

なんてことだ、こんなときに明かりを灯せないなんて!

 

街灯は焦りともどかしさを感じました。

なんとかしなきゃ!と街灯は踏ん張りますが元手の元気が足りずに空回りをするばかりです。

そんなとき、街灯には、暗い夜空にお月さまとたくさんの星たちが煌々と輝いているのが見えました。

街灯はふと想いました。

 

おかしいな…お月さまや星たちがあれだけ煌々と輝いているのに周りは明るくないのかな?

お月さまや星たちの明るさは、ぼくの明るさなんて意味のないくらいに、ぼくなんかより何百倍も明るいはずなのに、この子はどうして暗くて怖がっているんだ?

 

いつも通りに…いやいつも以上にお月さまや星たちが煌々と輝いているのに、暗くて怖がって進めないでいる女の子のことが、街灯は不思議でなりませんでした。

そんなとき、女の子がこんな風につぶやきました。

 

お母さんの言うとおり、お月さまやお星さまはたしかにきれいだけれど、それだけでは暗くて怖いんだね…

お月さまやお星さまの明かりだけでは確かに暗くて怖いけど、街灯さんがいてくれれば明るくて安心大丈夫だ!と思って勇気を出して出かけたのに…

大切な街灯さんが消えてしまっては怖くて帰れないわ…

街灯さんに甘える前に帰っておいでってお母さんが言っていたなぁ…

やっぱりお母さんの言うとおり太陽さんが見守ってくれているうちに街灯さんに甘える前に帰ればよかったんだなぁ…

 

えっ!?街灯は全身に電気が走るような感覚をピピッと感じました。

そしてこんな風に想いました。

 

もしかして、ぼくってお月さまやお星さまより明るいってこと!(^^)

 

その瞬間、街灯はパッと再び明かりを灯し始めて、その瞬間、女の子もパッと心が暖かくなりました。

すると、さっきまで暗くて怖くて困りはててソワソワドキドキしていた女の子は街灯にひと言残して駆け足でお家に帰っていきました!

 

街灯さんありがとう!街灯さんのおかげてお家に帰れるわ!これからもよろしくね!

(関連:自分のことがわからない!心理の原因と説明

 

ホントに自分はこれでいいのだろうか?

街灯は女の子の言葉と走り去っていく姿を見て暖かい気持ち感じると同時にモヤモヤとした心配も一緒に感じ始めました。

 

ほんとうにぼくは明るいんだろうか?あの子だけがたまたまそう思っただけでほかの人にとってぼくはやっぱり意味のない存在なんじゃないかな?

 

そんな想いを感じながら街灯がいつも通りに夜立っていると、いつも通りの家路を急ぐサラリーマンと夜のウォーキングをする人たちが足元を通り過ぎていきました。

すると街灯の心配通り、家路を急ぐサラリーマンも夜のウォーキングをする人たちも今まで通り街灯に関心を持つことはありませんでした…

 

やっぱりぼくは意味のない存在なんじゃないか?でも本当にそうなのかな?しかし期待してがっかりするのも嫌だしどうしたらいいのだろう?

 

街灯は朝日が昇るまで、でも、しかし、なんで、どうして、ってモヤモヤグルグルと鬱々とした想いを感じ続けました。

そして朝日が昇ってしばらくたつと、街灯の立つ交差点の辻向かいでなにやら工事が始まりました。

何人かの大人の男の人たちが街灯に似ているけどなんだか違うものを交差点の辻向かいに立てて帰っていきました。

(関連:このままでいいのか?という不安を心理学で解説

 

自分を知るということ…

自分を移す鏡の存在

何人かの大人の男の人たちが街灯の辻向かいに立てていったものは、街灯と同じように一本足だけれども街灯とは違ってオレンジ色をして街灯と似ているキラキラしたまあるい頭をしていました。

街灯は思わず話しかけました。

 

いったい、君はなんなの?

 

そうすると、何人かの大人の男の人たちが街灯の辻向かいに立てていったオレンジ色のものはこう応えました。

 

はじめまして、ぼくはカーブミラーだよ(^-^)

ぼくはこうして立っていろいろなものをいろいろな角度で映し出すんだよ。

ぼくの顔に街灯さんも映っているでしょう?

 

そう言われて街灯はカーブミラーの顔をじっとのぞきこみました。

すると黒くて一本足でランプのような頭をした物体が映っていました。

 

もしかして…これがぼくなの?…と街灯は不思議そうにつぶやきました。

 

と同時に、街灯の頭の上に一羽のハトがとまりました。と同時に、カーブミラーに映っている物体のランプの上にも一羽のハトが同じように映っていました。

 

あっ!頭にハトが止まっているおんなじだ!これがぼくのすがたなんだ!

 

生まれて初めて、街灯は自分自身の姿を客観視したわけです。

(関連:じぶんの背中、じぶんのこころ。

 

カウンセリングとは、自分は自分をどう思ってあげたいか?を育むこと…

するとすかさず街灯はカーブミラーにこう質問しました。

 

カーブミラーさん、教えてほしい…ぼくはぼくがどれくらい明るいのか?を知りたいんだよ。ぼくとお月さまとどっちが明るいの?ぼくとお星さまとどっちが明るいの?教えてくれよ!

 

すると、カーブミラーは穏やかに微笑んでこう応えました。

 

街灯さんは自分がどれだけ明るいのかを知りたいんだね。
でもそれはぼくにもわからないなぁ…だって今会ったばかりだし今はまだ明るいでしょ…

 

街灯は確かに…と内心想いながらこう続けました。

 

じゃあ暗くなってお月さまも明るくなってお星さまも明るくなって僕も明るくなったら、ぼくとお月さまとどっちが明るいのか?

ぼくとお星さまとどっちが明るいのか?をカーブミラーさんが比べて決めてくれよ!たのむよ!

 

カーブミラーは街灯の想いをその通りだなと感じながらもこう応えました。

 

自分がどれだけ明るいのか?を知りたいっていう街灯さんの想いは素晴らしいと思うけど、街灯さんの素晴らしさを街灯さんじゃないカーブミラーのぼくが決めてしまうのは、正直、ぼくには責任が重くて苦しいよ…

 

街灯はすこしがっかりしながらカーブミラーに続けてこう質問をしました。

 

じゃあ、ぼくはぼくがどれだけ明るいのかをどうやったら確かめることができるの?

 

すると、カーブミラーは穏やかにこう応えました。

 

そっか(^-^)それは素晴らしいアイデアだとぼくも思うよ。

街灯さんは自分の明るさを街灯さんじゃないカーブミラーのぼくに決めさせるんじゃなくて街灯さん自身で確かめたいんだね。

街灯さんは街灯さんのことをもっとわかってあげて安心とか自信とか幸せ=(^-^)な気持ちをもっと感じたいってことなんだろうね。

だったら街灯さんの願いそのままに、街灯さんが街灯さんの明るさを自分自身で確かめてあげてみては?

街灯さんはそうしてみたいのかい?

 

街灯はすかさずこう応えました。

 

もちろん、ぼくはぼくの明るさをぼく自身でわかって確かめてぼくはぼくに安心したいし自信を感じたいんだよ。

ぼくはこのままでOKなんだ。ってぼくはぼくのために確かめて納得して安心したいんだよ。

ぜひそうしたいんだよ。でもやり方がわからないんだよ。どうしたらそんな夢のようなことができるの?

 

すると、カーブミラーは引き続き穏やかにこう応えました。

 

だったらとっても簡単だよ(^-^)方法は…そのままそこにいるだけだよ…

(関連:カウンセリングって受けるもの?利用するもの?

 

何もたさない…何もひかない…ありのままでいられる勇気を自信と言う…

街灯は思わず、えっ!?とずっこけるんじゃないか?くらいの拍子抜けな気持ちを感じて、どういうこと!?とカーブミラーに懸命に尋ねました。

すると、カーブミラーは変わらず穏やかにこう応えました。

 

そのままずっと立っているだけで夜がやってくるでしょ…

そうすると街灯さんは明るくなってその姿がぼくの顔に映るんだよ…

そうすれば生まれて初めて、街灯さんは街灯さん自身の明るさを確かめることができてわかってホッとするんじゃないのかな?ってことだね(^^)

 

そっか、カーブミラーさんの顔はいろいろなものを映し出すわけだから夜になれば僕の明るさも映し出されるだ!

 

と街灯は深くしっかりと納得を感じました。

やがて、だんだんと太陽さんがお休みを始めて暗くなり始め、お月さまもお星さまもいつも通りにだんだんと姿を現し明るく輝きはじめました。

街灯はまだまだ明るいうちからカーブミラーの顔に映った自分の姿を何時間もじーっと覗きこんで自分自身の明るさが灯るのを固唾をのんで見守っていました。

 

すると、頭上の光景と同じように、カーブミラーの顔にもお月さまやお星さまが映し出されました。

でもまだ街灯=自分の明かりは灯っていません…

街灯が引気続き固唾をのんで見守っていると…

次の瞬間…

パチッ!ピカッ!と、とても明るい光が一気に突然にカーブミラーの顔に輝きました。

街灯は一気に突然に輝いた辻向かいのとても明るい光にとても驚いて思わず目をそらしてしまいました。

しばらくして目が慣れてくるとあらためて辻向かいのカーブミラーの顔を見つめました。

すると、そこには煌々と輝く街灯の明るさとぼんやりと輝くお月さまの明るさと遠くで瞬きをしているかのようなお星さまの明るさがみんな一緒に映っていました。

 

ぼくはなんて明るいんだろう!すごいじゃないか!ぼくはこんなに明るいなんて今まで知らなかったよ!(^^)

 

街灯は自分自身の明るさを生まれて初めて心底知って、とても暖かい気持ちがフワッと心に広がっていくのを感じました。(新しい視点により新しい自分への印象の始まり=自己否定の終わりと自己肯定の始まり)

とはいえ、カーブミラーは、ただただ引き続き穏やかに立ちすくんで静かに街灯を見守っています。

 

カーブミラーさんありがとう…

カーブミラーさんのおかげでぼくはぼくの明るさを確かめることが叶ったよ!とても嬉しいよ!こんな幸せな気持ちは初めてだよ!

それにお月さまもお星さまもなんてきれいなんだろう…

ぼくにはぼくの明るさがあって、お月さまにはお月さまの明るさがあって、お星さまにはお星さまの明るさがあって、みんなそれぞれ一緒に映るとより一層に明るいし美しいね(^^)

 

こうやって、街灯はカーブミラーの顔に映る街灯の明るさを自分自身で確かめ納得することが叶って、街灯自身に認めてもらえた街灯はなにより幸せな気持ちを感じました。

そして、街灯はただただ日々街灯であるだけで幸せな気持ちを感じられるようになりました。

(関連:「あるがまま」と「ありのまま」の違いは?

 

あとがき

客観視は心理セラピーの原点

今までの街灯の苦しさの終わりと新しい街灯の幸せの始まり…

このときのカーブミラーの役割りが私=寺井の役割り=カウンセラーの役割りです。

そして、カーブミラー=寺井さんとのチームワークで、街灯さんが街灯さん自身を観察することを客観視と言います。

そして、客観視=自分で自分を観察することで新しい心理が芽生え始めて人の心を大きく成長に促すことが、心理療法&心理セラピーの原点となります。

(関連:心理療法&心理テクニックのご紹介

 

誰にも邪魔されず、自分1人で幸せを作れる…

家路を急ぐサラリーマンと夜のウォーキングをする人たちの反応=周囲の印象は今まで通りだけれども、新しい視点=自分自身に関心を持つ=客観的視点を増やしてみることで、自分同志の助け合い=自立自助自信のエンジンを納得と体感でもって大切に心に始動し始めていく作業が、当方メンタル心理そらくものカウンセリング&セラピーです。

そして、カーブミラーのように、あなたが自立自助自信のエンジンを育んでいく、エスコートやナビゲートをさせて頂くことが、心理カウンセラー寺井啓二の役割りとなります。

誰も巻き込まず、誰にも邪魔されず、新しい視点で自分自身を捉えなおしてみるだけで、心をホッと穏やかにしていくお手伝いを、いつの日か一緒にさせて頂ける日を、私はいつまででも楽しみにさせて頂いております。

広告