じぶんの背中、じぶんのこころ。
こころは、自分1人では見えずらい…
突然ですが、自分の背中を自分1人で観察できますか?
鏡を使っても、自分1人では納得いくまで観察できなかったりします。
人の心も背中と同じで、自分1人では納得いくまで観察できなかったりします。
自分はいったいどうしたいのだろう?
自分らしさってなんだろう?
自分のやりたいことってなんだろう?
このような基本的な願いすら、人は、自分1人では見つけずらいのです。
この記事は、自分の心をわかっていく作業=心理カウンセリングの意味合いについて、ポエム形式で説明しています。
じぶんの背中、じぶんのこころ…
あなたは、あなたひとりであなたの背中をじっくりと見つめることができますか?
わたしは、わたしひとりでわたしの背中をじっくりと見つめることをとても難しく感じます。
もし、あなたもわたしとおなじように、じぶんの背中を見つめることに、難しさを感じることができたなら、それはとても自然なことだとわたしは思います。
それと同じように…
あなたは、あなたひとりであなたの心をじっくりと見つめることができますか?
わたしは、わたしひとりでわたしの心をじっくりと見つめることをとても難しく感じます。
(関連:私にできること、できないこと。)
私=寺井も、自分の心は見えずらい…
わたしは、心の専門家とか、心理カウンセラーとか、心理セラピストとか、なんですが。
心の専門家とか、心理カウンセラーとか、心理セラピストという洋服の中身は、やっぱりあなたとおなじ人間なんですよね。
だから、わたしは心の専門家だからといって、わたしもあなたとおなじ人間なので、わたしひとりでわたしの心をじっくりと見つめることは私でもとても難しく感じます。
(関連:うつ病から回復した心理カウンセラー)
じぶんひとりではじぶんのことがわかりずらい…
じぶんの背中はじぶん以外が一番よく見つめることができますね。
なので、じぶんの背中で起こっていることは、じぶんひとりだけではやっぱりわかりづらいものですね。
それと同じように…
じぶんの心で起こっていることは、じぶんひとりだけではやっぱりわかりづらいものですね。
それは、わたしであっても、あなたであっても、まったく等しくわかりづらいものですね。
(関連:自分のことがわからない!心理の原因と説明)
カウンセリングとは、二人のチームワークで心を見つめること。
だからこそ、じぶんの背中で起こっていることも、じぶん以外のだれかと一緒に見つめたほうがもっとよく見つめることができるのでしょうね。
だからこそ、じぶんの心に起こっていることも、じぶん以外のだれかと一緒に見つめたほうがもっとよく見つめることができるのでしょうね。
月にも地球からは見えづらいウラ側があるように、心にもあなたからは見えづらいウラ側があるんじゃないかな?ってわたしは思います。
なので、あなたが望むなら、あなたとわたしでチームを組んで、あなたの心の全体全周をぐるっと眺めてみれば、今まであなたひとりではわかりようがなかった新しい発見を、あなたはたくさん見つけることができて、あなたがあなたに安心できていくだろうなとわたしは思っています。