こどもと私:五十歩、百歩、出来事の捉え方=認知の工夫

2018年7月22日

出来事の捉え方=認知の工夫で感情はいくらでも変えられます。

手をつないで歩くカップルの後ろ姿

 

子どもは不平等や不公平を感じると、「ずるい!おかしい!」と、正直に不満を教えてくれます。

子どもはみんなで仲良くして安心していたいわけですね。

 

また、人の気持ち=感情とは、捉え方=認知によっていかようにでも変えることができます。

この記事は、次女との関わりで、私が苦し紛れに工夫した、出来事の捉え方=認知の工夫です。

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五十歩、百歩、捉え方によってはどちらも同じ…

子どもはみんなで仲良くしていたい…

今日、次女とふたりで近くのコンビニに買い物に行きました。

テクテクと2人で買い物に行きました。

コンビニの入り口でうしろを振り返ると、ふたりのお家が見えました。

 

わたし:「どれくらい歩いたのかな?」

 

次女:「100くらい歩いたよ。父ちゃんは?」

 

わたし:「父ちゃんは50くらい歩いたよ。」

 

次女:「父ちゃんは50しか歩いていないのに…私は100も歩いた…」

次女は不機嫌そうにこう言いました。

 

私は次女にこう言いました。

わたし:「父ちゃんは50しか歩いていないのに、自分だけ100も歩いたって、次女ちゃんは思うんだね。」

わたし:「たしかにそうだよね。」

わたし:「でも、父ちゃんはこう思うよ。」

わたし:「父ちゃんは50しか歩くことができなかったけど、次女ちゃんは100も歩くことができたんだよね。」

 

次女は一瞬、笑顔になりましたが、また不機嫌な顔になりました。

そして、コンビニで買い物を済ませて外に出て、正面にふたりのお家が見えました。

 

わたし:「お家が見えるね。」

わたし:「次女ちゃんはどれくらいの大きさに見える?」

 

次女:「小さく見える。」

 

わたし:「次女ちゃんにはお家が小さく見えるんだね。」

わたし:「父ちゃんにもお家が小さく言えるよ。」

わたし:「だから、父ちゃんも次女ちゃんもお家が小さく見えるくらい、同じくらい歩くことができたんだね。」

 

すると…

次女:「ほんとだね〜」

次女:「おんなじだけあるいたんだね〜(^^)」

次女はようやくニッコリ笑顔になりました。

(関連:私もそう思う。私はこう思う。そうかもね。

 

出来事は変わらないが出来事の捉え方を変えると気持ちも変わる…

お家からコンビニまで歩いたという出来事は何ら変わらない

 

その出来事を、どれくらいの労力で達成できたか?=【効率】で捉えると、私が50歩で達成できたのに、次女は100歩も掛かってしまうことになって、次女は不機嫌になりますね。

 

でも、どれくらいたくさんの歩数を歩くことができたか?=【運動量】で捉えると、私は50歩しか歩けていないのに、次女は100歩も歩くことができたことになって、次女は一瞬、笑顔になりますね。

 

そして、どのくらいの遠くまで歩くことができたか?=【距離感】で捉えると、私も、次女も、お家が小さく見えるくらいまで歩くことができたことになって、1勝1敗1引き分けになって、次女はずっとニッコリ笑顔になれたわけですね。

(関連:私もOK、あなたもOK=自立共存

 

過去は変えられないが過去の影響はいくらでも変えることができる…

ひとつの出来事でも、いろいろな捉え方をしてみることで、いろいろな感情の変化を生み出してあげることができます。

 

そして、出来事そのものを変えようとするより、出来事の捉え方を工夫してみることで、心にホッとした感情を増やしていく作業が、当方メンタル心理そらくもの心理カウンセリング&セラピーです。

 

確かに、過去を変えることはできません。

でも、過去の出来事による影響はいくらでも変えることができます。

そんなアイデアを私はいろいろ知っているつもりでいます。

(関連:心理療法&心理テクニックの紹介

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