うつ(鬱病)とはどうどう巡りということ。

うつ(鬱病)を抱えていると、ついつい慎重に躊躇していたくなりますね。

この記事は、うつ(鬱病)の特長である『どうどう巡り』という心の働きについて当方なりのユニークな捉え方を紹介しています。

 

うつ(鬱病)という心の個性とは?

今回は、うつという心の個性について、今現在の私なりに記事にしてみましょう。

さて、わたしは、日々、うつという心の個性を感じておられる方とたくさんお会いさせて頂き、その方々それぞれの心の模様や訴えやメッセージを、半日~丸1日のお時間を頂き、ご本人さま直送の言葉や表情などを、ご本人さまからの産地直送でもって、肌や耳や目でもってたくさん共有させて頂いているわけですね。

 

グルグルと正解を求め続けること自体がうつの目的。

例えば、お医者様のように、うつという心の個性をうつ病(鬱病)です。と、一括りにグループ化して表現することもひとつのアイデアなのでしょうね。

とはいえ、わたしはお医者様とは違った畑で過ごしてきたわけでもあるわけです。

例えば、みかんひとつとっても、日本人はミカンと表現しますが、アメリカの方はオレンジと表現するわけで、このようにひとつの同じものに対する表現でもそれぞれ個別に正解なわけですね。

みかんミカンと表現してもOKだし、オレンジと表現してもOK。。。本来はどちらの表現をしたとしても正解なので、どちらもOKなんですよね。。。

このように、ひとつの出来事の捉え方の工夫を認知といって、認知療法とか、子どもを認知するとか、不正を認知する、なんて言葉は聞いたことがあるかもしれません。

では、うつという心の個性は、さきほどのみかんを見てどう感じてどう捉えるかというと?

みかんミカンと表現する方が正しいのか?みかんオレンジと表現するのが正しいのか?。。。。いったいどっちが正解なの?どっちがいいの?と捉えるものです。

つまり、ミカンと表現してもオレンジと表現しても、本来はどちらもOKなのに、なぜか?あえてどちらか一方を正しいものに洗練させようとし正解を探させ続けようとする心の働きを、うつという心理状態だとわたしは日々感じているわけですね。

例えば、病院さんで抗うつ剤を飲んでいればうつは良くなりますか?それともカウンセリングを受けたほうがいいのですか?とか。。。お薬を飲んだ方がいいのか?飲まないほうがいいのか?とか。。。お仕事を休んだ方がいいのか?休まないほうがいいのか?とか。。。セラピーを受けたほうがいいのか?セラピーを受けないほうがいいのか?とか。。

どっちがいいのか?どうすればいいのか?どうしようか?なんで?どうして?でも。。。しかし。。。だけど。。。ですが。。。と、正解を求め続けさせるこでグルグルと思考を空回りさせようとする=足踏みをさせ足並みを整えさせようとする無意識の心理状態のことを、うつという心理状態なんだなとわたしは日々感じているわけですね。

ふーっ、ちょっと疲れたかもしれませんね(^-^)

 

うつはダメなものではないけど苦しいもの。

わたしが想うには、抗うつ剤を飲みながらカウンセリングを利用してもどちちらもOK=マイナスじゃない、お薬を飲んだしても飲まなかったとしてもどちらもOK=マイナスじゃない、セラピーを受けたとしても受けなかったとしてもどちらもOK=マイナスじゃないってことになります。

このように、あたかも唯一の正解が、世の中や他人など自分の外側にあるように感じさせ、そもそも終わりようがないテーマを無意識に感じさせて、足踏みをさせる、ぐずぐずさせる、迷わせる、アイドリングさせる、正解を探し求め続けさせる。。。つまり今のままでいさせようとする。。これ以上マイナスを増やしたくないので前進することを思い留まらせようとする。。。という防御の想いを、うつという心の個性から私は感じています。

論理的に言いますと、この防御の心の働きのことを、防衛機制って言ったりもしますね、

防衛機制とは、防衛=守っている。。でも規制=窮屈でもある。。。という意味です。

つまり、規制=窮屈=苦しいけれど、防衛=守ってくれている。

大きな災害による避難所生活や車中生活のように、あえて窮屈にすることで生命の安全確保をしている=今より大きく一気に生命の危険にさらされることを防いでくれている心の働きを防衛機制とよび、機制することで防御している。行動を規制することで防御している&防御しているからこそ窮屈で苦しい。と感じる心理状態のことを、うつという心理状態なのだろうなと私は思っています。

鎧やギブスのように、うつという防衛機制を身にまとっていることは確かに窮屈で苦しいんだけれども、うつだから!という大義名分があるからこそ、ずっとお部屋で静かに安全でいられたり、お仕事を休むことができたりと、社会保障を得ることもできたり、うつを所有しているからこそ、ちゃんと利得=プラスを得ることもできている。。。このような心の働きを防衛機制といい、うつという心の個性もこの防衛機制なんだろうなと私は思っている人なんですね。

なので、じっぱからげにうつを治さなきゃ!やっつけよう!とすると、上記のようなうつによる利得を失うことに不安を感じて、より一層に、うつを手放してしまうことへの防衛機制=うつが強化されてしまうわけですね。

そうなってくると、ほどこうとすればするほど絡まる釣り糸のように、まずますがんじがらめの機制を感じ、なにがなんだかわからなくなっても無理のないことなのだろうなと私は日々痛感している人です。

 

うつとは、ルーティン=どうどう巡り=安全確認。

もうすこかしわかりやすく表現すると、ラグビーの五郎丸さんがキックをする前にルーティンをしていますが、それと同じように、何かを始める前のルーティン=無謀な前進を避けさせてあえてグルグルと思考を巡らせようとする心理状態=軽率な行動に移る前にあえて想いを巡らせ今以上の望ましい結果を得ようとする心理的準備のことを、うつという心理状態なんだなとわたしは日々感じているわけですね。

たぶん、ラグビーの試合でキックを蹴る前の五郎丸さんも、えいやっ!と勢いで軽率にキックを蹴ってしまうより、どっちがいいのか?どうすればいいのか?どうしようか?なんで?どうして?でも。。。しかし。。。だけど。。。と、あえてたくさん想いを巡らせることで今以上の望ましい結果=キックを成功させ得点を得ようとしているわけですね。

そして、うつという心の個性を感じている方も、どっちがいいのか?どうすればいいのか?どうしようか?なんで?どうして?でも。。。しかし。。。だけど。。。と、その場その場の行動を起こす前に、あえてたくさん想いを巡らせることで、1グラムでも今以上の望ましい結果を得ようとしているんじゃないかな?とわたしは思っています。

つまりうつという心理状態は、なにかをしようとする前の準備=安心確保&安全確認の心理ってことになります。

ただ、苦しいのは、肝心かなめの自分自身にとっての望ましい結果=自分の願い&望み&感情&目的がわからないままに、今以上の望ましい結果を得ようとしている。ということなのかもしれません。

 

なにに備えているかわからないまま備え続けている。

五郎丸さんであれば、キックを決めたい!という自分の望み&目的&感情を認知したうえで、キックを決めるためには、どっちのコ-スがいいのか?どうすればいいのか?どうしようか?でも。。。しかし。。。だけど。。。と想いを巡らせている、わけなので、よし!とキックを蹴りはじめることで、うつ状態から次のステップに進んでいけるわけですね。

とはいえ、おそらくこの記事をお読みくださっている方のほとんどは、自分は○○したい!という自分の望み&目的&感情がわからないままなのかもしれません。

だとしたら、自分がいったいどうしたいのか?わからない、漠然と不安を感じる、といった、○○しすぎてしまうのもとても自然なことなわけですね。

自分は○○したい!という自分の望み&目的&感情がわからないままに、どっちがいいのか?どうすればいいのか?どうしようか?なんで?どうして?でも。。。しかし。。。だけど。。。という想いだけが無意識に巡り続けてしまうわけなので、うつ状態というグルグルが、はからずも空回り&どうどう巡りとなってしまっているのだろうなとわたしは日々感じています。

いわば、わけのわからないうちに、グルグルと心を包帯でまかれてしまって、とても苦しい想いを感じている。ということなのかもしれませんね。

備えあれば憂いなしといいますが、備えること自体は素晴らしいのですが、なにに備えているのか?がわからなくて、備えばかりがグルグルと続いてしまっている。

備えあれば憂いなしとはいうものの備えること自体が憂いですので、備え=憂いばかりがグルグルと空回転を続けてしまって、結果、漠然とした不安を感じたり、なぜか焦ったり、なぜか疲れやすかったり、なぜか無気力を感じたり。。。と、お医者様の言ううつの症状が現れてくるのでしょう。

つまり、うつという心の個性にたいして、いろいろな表現=認知を工夫していくと、無謀な前進を避けさせてあえてグルグルと思考を巡らせ備えようとしている心理状態、軽率な行動に移る前にあえて想いを巡らせ今以上の望ましい結果を得ようとする心理的準備、戦国武将に例えるなら深慮遠謀という言葉が近いのかもしれません。

でもうらをかえせば、考えすぎ、理想が高い、頭がよすぎる、慎重すぎる。。。心配性。。。などども捉えられてしまうのかもしれません。

 

頑張る&我慢し続けたほうが幸せになる!と思い続けたいか?

このように、お医者さまのように、うつという心の個性=うつ病(鬱病)と表現するのもひとつの捉えかただなとわたしは思いますが、わたしの側から見ると、同じうつという心の個性にも、クライアントさまそれぞれにひとつひとつ歴史や色合いがあるものだなと日々思っています。

なので、そもそも、うつとは○○である!と、とてもざっくりと一括りで表現してしまうことは、わたしには到底無理なわけですねm(__)m

さりとて、これ以上ながながと書いたとしても、それは単なるひとつの表現=2016年の7月28日(木)午前10:55分現在の感じ方にすぎません。

なので、明日の2016年の7月29日(金)になると、うつという心の個性へのわたしの捉えかた&感じ方&表現は、おそらく今とは違った味わいに変化してしまっていたり、今とは違った表現があらたに増えてきているでしょう(^-^)

そうやって、ひとつのことに対する印象=捉え方=認知が日々変わったり増えてしまったとしても、それを、どれがいい?とあえてセリに掛けて捉えるより、どれもOKとしてみるのもひとつのアイデアなのかもしれませんね(^-^)

そうやって、ひとつのことに対する印象=捉え方=認知が日々自然と変わってしまっていることを、人の心の自然成長といいます。

同時に、これ以上、わたしがながながと書いたとすると、この記事を読んでいるあなたが、どうすればいいのか?どうしようか?なんで?どうして?でも。。。しかし。。。と、わたしの記事にさらに正解を探し求め始めてしまって、かえってうつという心の個性を活発化してくれるかもしれませんね(^-^)

なので、この記事ではほんの少しの最大公約数みたいな部分=当方メンタル心理そらくものエッセンスみたいな部分をちょっぴり表現してみました。

 

正解を探し求め続けたいか?自分の望みに気づきたいか?

最後にポイントは、今苦しさを感じている心理状態を、これからどうしてみたいのか?です。

どうしたらいいのか?=世の中の正解と、どうしたみたいのか?=自分の望みの違いがわかってきたときに、あなたも五郎丸さんのように次のステップへと自然と動きはじめて、振り向くと、うつというどうどう巡りはほっと終息していくでしょう。

とはいえ、どうしたらいいのか?で考えると、どうしたらいいのか?どうすればいいのか?と、さらにグルグルとうつという備えや巡りを続けることもできるでしょう。

なぜなら、どうしたらいいか?は正解を求めることになってしまって、いくら本を読んでもいくらインターネットで正解を探しても、正解を探して想いを巡らせているだけではあくまで準備や備えを続けているのみで、正解を探し想いを巡らせ続けてしまう=うつ状態をかえって自分で強化してしまうことになりかねませんね。

さりとて、そんなこと言ったって、自分がどうしてみたいか?がわからないからこの記事を読んでいるのに!というお気持ちを感じてくださったとしても、それも自然なことだなと私は思っています。

そして、あなたがどうしてみたいのか?(五郎丸さんでいうキックを決めたい!)=今まではあなたお1人ではわかりづらい方が自然だったあなたの望み&目的&感情を、これからあなたとわたしの二人のチームワークでわかっていく機会を心理カウンセリングと言います。

くわえて、あなたがどうしてみたいのか?=あなたの望み&目的&感情を、私のお部屋であなたとわたしの二人のチームワークで叶えて満たしていく(五郎丸さんでいうキックを決めてみる!)機会を心理セラピーと言います。

という私の言葉を読んだ直後に、なんで?どうして?どういうこと?どうすればいいの?どうなっちゃうの?でも、しかし、だけど。。。というグルグルを新たに感じ始めてくださったとしても、記事を読んだだけの今の段階では自然なことですね(^-^)

この記事を読んだだけ&わたしのホームページの記事を読んだだけでは、どうしたらいいか?を探している=どうどう巡りの最中=準備中なわけですから、この記事をここまで読んでくださった今現在でも、今まで通り、どうしたらいいか?のグルグルを引き続き感じてくださっていたとしても、とても自然なことだなと私は思っています。

なので、ポイントをおさらいすると、この記事をここまで読んで、うつという心の個性を、あなたはこれからどうしてみたいですか?という次のステップを適当に思い描き始めてみることが未来への大きなチャンスとなるだろうなと私は思っています。

もし、うつという心の個性をこれから平和的に終息してみたいと願ってくださるなら、カウンセリング&セラピーという安全な機会にてお会いして、あなたオリジナルのうつという心の個性に、いつの日か安全に確実に携わり始めさせていただけますと私もお力になれて嬉しいです。

いつの日か、あなたが感じているあなたオリジナルのうつという心の個性を、あなたが私のまえにお持ちいただける日を、私はいつまででも楽しみとさせて頂いております。

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2016年7月28日 | カテゴリー : うつ(鬱病)いろいろ | 投稿者 : sorakumo

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-- 13時41分--