無気力とは心のエネルギー不足!

2018年10月3日

無気力の原因は充電が必要ということ。

無気力な状態を説明している女性のイラスト

 

無気力という状態は、自分もサラリーマン時代によく感じていた心理状態です。

仕事中に感じるときもありましたが、ゆっくりすごしていいはずの休日の自宅でもなぜか無気力症状を感じてしまい、どこにも出かけたくない…とにかく静かにしていたい…と、貴重な休日をダラダラゴロゴロとすごしてしまっていました。

そのくせあとになって、「もっとこうしておけばよかった…」と、休日の過ごし方に後悔を感じてしまう…こんな日々を送っていたことを今でも覚えています。

この記事は、心理カウンセラーである私=寺井啓二自身の実体験をもとに、『無気力な状態』を面白おかしく解説しています。

無気力状態でも心は活発。

さて、無気力状態は、確かに嫌な心理状態です。

ですが、嫌がっているだけでは進展は望めませんので、すこしクールに無気力状態を観察してみましょう。

無気力状態について、当時の私が感じていたのは、100%何もしないでいたい!というわけでもない。ということです。

確かに、なにもしないで静かにしていたい。という気持ちはあるのですが、同時に、ほんとはいろいろ活動したい。という気持ちもゼロじゃない。という状態でした。

それは、「頑としてなにもしたくない!なんとしても怠けていたい!」というより、「なにかしたいのだけれど、とても慎重なので優柔不断になってしまう状態」と感じていました。

確かに、無気力と聞くと、世の中では怠け者や弱虫みたいに安直に誤解しがちですが、私が感じたのは、自分の心のなかに巡るふたつの自分の気持ちです。

 

ひとつは、

【ソワソワやドキドキや不安や焦りをただじっと我慢し続けるのは苦しいので、いろいろ活動してすっきりしてきたいと願う自分の気持ち…】

もうひとつは、

【いろいろ活動してかえって失敗したりして今より状況が苦しくなってしまうことはなんとしても避けて、安全に現状維持をしていたいと願う自分の気持ち…

男性が葛藤しているイラスト

政治の世界や会社なんかでも、改革派保守派みたいな役割分担があります。

同じように自分の心のなかにも、新たな活動を起こして心を心地よくしていきたい改革派と、新たな活動は避けて心を現状維持していたい保守派と、ふたつの自分の気持ちがグルグルソワソワドキドキと葛藤を続けている。

無気力状態を自分なりに捉えた時、このような印象を私は感じました。

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無気力症状とは、何もできないのではなく、何もしないでいたい。

私は、自分自身の心に関心を振り向けることで、【期待や焦りといった行動的な気持ち=改革的な自分】と【不安や恐れさといった慎重な気持ち=保守派的な自分】のふたつの自分の気持ちを感じ取っていました。

本音と建前など言われるように、人の心は意識と無意識のふたつがあります。

なので、行動的な自分も慎重な自分も、どちらの自分もそれぞれ言い分があり、葛藤したり迷ったりする方が人として自然なわけです。

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行動的な自分と慎重な自分と、それぞれの自分たちの主張が、国会や議会のようにグルグルソワソワドキドキと繰り返されているようだなと感じました。

いわば、私の心が国会議事堂や会議室だとしたら、私の心=国会議事堂や会議室で、行動的な自分と慎重な自分がそれぞれの気持ちを主張し活発に議論している。

この状態が迷っている&葛藤しているという状態で、そんな白熱した議論、迷いと葛藤が長い時間にわたって白熱すればするほど、心のエネルギーもたくさん消耗します。

なので、結果、議論=迷いと葛藤が白熱すればするほど、心のエネルギーを消費してしまい、心がエネルギー不足=無気力状態になっている。

こんな風に私は感じました。

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無気力の原因は全力で迷った結果。

上記のように、無気力状態を、目に見える外側の状況だけ捉えれば、布団にもぐっているだけ…だったボーっとしているだけ…と、なにか怠け者のようなに誤解しがちです。

ですが、目に見えない内面の気持ちを捉えていくことで、心のなかでは迷いや葛藤というエネルギッシュな心の症状が、グルグルソワソワドキドキとフル回転している。

そのぶん心のエネルギーをたくさん消耗している。ということに私は気づいていきました。

当然のことですが、心の専門家ではない周りの人たち、家族や友人や同僚や上司さんといった人たちには、このような自分の心の状態がわかるはずもありません。

なので、懸命に迷ったり葛藤している自分の心の状態を、周りの人たちがなかなか気づけなかったのも今では納得がいきます。

このように、迷いや葛藤が自動的に巡ってしまう症状を予期不安と言ったりもします。

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さて、なにはともあれ、無気力という症状は、どうしよう?どうしよう?と、自分の心が全力で迷ってくれいるからこそ、たくさんの心のエネルギーを消費している。ということです。

なので、無気力状態は、外側から見たら何もしていませんが、目に見えない心のなかでは全力で迷い葛藤を感じている。=心のエネルギーをたくさん使っている。ということだと私は思っています。

よって、無気力の原因とは、迷いや葛藤によって心のエネルギーが消費され、心のエネルギーが不足している状態とも言えます。

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無気力状態は心のエネルギー枯渇。

例えば、携帯電話も目に見えないアプリを使ってたくさん働けば働くほど、そのぶん電池が消費され電池切れになってしまいます。

自動車も目に見えない動力をたくさん使えば使うほど、そのぶんガソリンが消費されガス欠になってしまいます。

それと同じように、人の心も目に見えない迷いや葛藤を感じれば感じるほど、そのぶん気力が消費され無気力になってしまいます。

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お仕事に対して無気力な状態なのは、それだけお仕事に全力投球をしているので、心のエネルギーが枯渇した状態です。

同じように、生活全般に無気力な状態なのは、予期不安が働き、気苦労が重ねって、心のエネルギーが枯渇した状態と言えます。

そして、心のエネルギーのことをセロトニンと言い、セロトニンはやる気物質とも言われ、生活改善や心理療法によって充電できます。

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無気力な状態を説明しているイラスト

 

うつで無気力状態は、怠け者じゃない!悪くない!

特に、うつ病を患い、うつで無気力な状態ですと、人は周囲と同じように頑張れなかったり耐えられないことを、「自分は怠け者だ!自分が悪い!」と、誤解して自分を責めてしまいがちです。

でも、心のエネルギーが枯渇していることが原因で頑張りたくても頑張れないのですから、それは怠けているわけでも悪いわけでもないように私は思います。

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ガソリンがなくなって走れない自動車は怠け者なのでしょうか?

ましてや、自動車がガソリンがなくなって走れなくなっている状態は、けっして故障ではありません。

同じように、心のエネルギーがなくなって走れなくなっている無気力状態も、けっして故障ではありません。

なので、うつで無気力を感じていたり、無気力や無関心の状態は、決して怠け者じゃありません!悪くもありません!

無気力状態とは心にエネルギーを充電するサインなのです。

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無気力改善=心の充電をお手伝い。

さて、無気力を改善するためには、心のエネルギーの消費する効率=燃費を改善す必要があるのかもしれません。

限りあるエネルギーを効率的に使えるよう、自動車を整備するように、限りある心のエネルギーを効率的に使えるよう心のコンディションを整えてみる機会が心理カウンセリング&心理セラピーという機会です。

 

男性と女性が笑っているイラスト

 

自分の心のクセとでも言いましょうか、もしかしたら、生きづらさみたいな症状が自分の心にはあるのかもしれません。

 

ついつい頑張りすぎてしまう…

人に対して緊張しすぎてしまう

人目を気にしすぎてしまう

不安が止まらなくなってしまう

 

このような生きづらさを感じているとしたら、知らず知らずに心のエネルギーを消費しすぎてしまうのかもしれません。

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このように、当方メンタル心理そらくものカウンセリング&セラピーは、無気力状態の意味をしっかりと共有させて頂いたうえで、クライアントさま自身が自分の心を充電できるようになり、クライアントさま自身で無気力を改善していけるようにお手伝いをさせて頂いております。

また、私=寺井啓二自身がうつ病を患い、うつを克服した心理カウンセラーです。

今はついつい心のエネルギーを使いすぎて無気力状態になりがちでも、限りある心のエネルギーを効率的に使えるように、心のコンディションを整えいくお手伝いをさせて頂けると私はとても嬉しく思います。