何も考えられない理由は、今は考えようがない!

何も考えられないという心理状態について

うつで何も考えられない状態のイメージ

 

うつ(鬱病)で何も考えられない私は、集中力と思考力の低下を顕著に感じ、自分はおかしくなったのか?と、自分への疑い自己嫌悪をますます深めてしましました。

計算や文章など、何かを考えようとしても、気がつくと、グルグルとさまざまな考えが巡り、迷い混乱し、何も考えられないという状態です。

そして、何も考えられない働かない思考に焦り、自分を責めてイライラもしましたし、絶望も感じました。

でも、今思えば、当時、うつで何も考えられないという状態だったのは、無理のなかったことかもなと思えています。

目の前のことを、うつで何も考えられないという状態は、今本当に最優先でやるべきことが他にあることを教えてくれているんです。

この記事は、うつを患う私が、『何も考えられない』という心理状態と向き合い分析した記録です。

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何も考えられない。それは考えたいのに、うつに邪魔されてしまう感覚!

私はうつを患い苦しさが募りながらも、無気力、やる気がないといった症状を、無視して頑張り続けました。

すると、集中力がない、何も考えられないなどの症状に襲われました。

 

「頑張ってるのに、邪魔するなよ!」

自分自身こんな言葉を投げかけ、

何も考えられない自分と好転しない状況に焦り、嘆きました。

 

ちょっとしたスケジュールを立てられなかったり、

約束を忘れてしまったり、

電子メールの内容が理解できなかったり、

車で道を間違えてしまったり、

 

何をしたかったか?

何をしようとしてたか?

すぐに忘れてしまい、輪を掛けて混乱していきました。

 

自分の考えがコロコロ変わってしまう…

何かを聞かれても何も考えられず…

計算や文章の組み立てなどがまったく考えられません。

新聞を読んでいてもまったく入ってきません。

まるで心が動かなくなってしまったようでした。

 

何も考えられない状態。それは、集中して考えごとを始めると、もう一人の自分に邪魔されてしまう様な感覚でした。

 

何も考えられないのは病気なのか?無理して仕事に行くのが病気なのか?

さて、うつで苦しい状態にあった私は、無理をして仕事にいくものの、当然、何も考えられずにただボーっと座っている時間が増えてきました。

 

自分は何も考えられない病気なのか?

それとも、本当は無気力なふりをして怠けていたいのではないか?

 

何も考えられない自分も病気な様に感じましたし、

何も考えられないのに無理をして仕事に行こうとする自分も病気なように感じました。

 

引くに引けない意地の張り合いのような…

倒れるまで続く耐久レースのような…

 

何も考えられないくらいに苦しいのに、休むことを頑なに怖がって、とても焦っている自分を感じました。

 

何も考えられない。まとまらない。目の前のことに集中できない。それは、うつは別の視点=広い視野でもっと足元の生命レベルのことを重視しているから!

私は、何も考えられない思考力の低下してしまった自分に深く絶望していました。

 

「もうダメだ!本当にバカになってしまった!」

「これからどうすりゃいいんだ!」

 

でも大丈夫、

うつで何も考えられないという状態は、脳の機能障害ではありません。

私は、あることに気づいていました。

 

それは、

何で邪魔するんだよ!頑張ってるんだから邪魔すんなよ!

と、自分が思えば思うほど焦り、過呼吸になり、思考力が働かなくなり、何も考えられなくなることです。

 

私は心に帯を巻いたようにまとわりつくこの感覚を分析しました。

そして、しっくり来たのはこんな言葉でした。

「広い視野で見れば今の自分にとってもっと重要なことがある。」

「でも今の自分は気づいていないので心が強く訴えている。」

 

この頃の私は、生活レベルの欲求を満たそうと必死でした。

「どうすれば収入を増やせるか?」

「仕事はどのように進めたら評価が上がるか?」

でもこう考えるのは当然ですよね。

自然とより良いモノを得ようとするのが向上心です。

 

でも、うつはもっと足元の欲求を満たそうとしていました。

自分を守るための生命レベルの欲求を重視していたんです。

 

「おい、今はそんなこと考える時じゃない!

「余計なこと考えずに休め!」

そんな、まず身の安全を確保しようとする好意を感じました。

 

私は、今の自分にとって、本当に必要なことと違うことをしようとしているから思考が混乱するんだな。と気づきました。

そして、うつが望む生命レベルの欲求を満たすために、ゆっくりと休養をとることにしました。

 

何も考えられないのは、アダルトチルドレンということか!?

さて、ゆっくりと休養を始めて私が感じたのは、何も考えられないというより、何も考えようがないのに焦って落ち着かない…という感覚でした。

もっと!もっと!止まっちゃいけない!と、自分を追い立てるような焦りを、ずっと長いあいだ感じ続けているんだなと気づきました。

(関連:心の悩みのツボ=禁止令とドライバー

 

そのとき、自分が感じている焦りはずっと前から続いていてこの焦りはアダルトチルドレンの症状ではないか?と感じました。

そして、長年の無理が祟って、今は何も考えようがないくらい自分のインナーチャイルドが疲れ果てているのではないか?とも感じました。

(関連:アダルトチルドレンチェック

 

このように、自分はどうしたいのか?を、案外、人間はわからないままに焦り続けている場合があります。

メンタル心理そらくもでは、見えづらくなってしまったあなたの心をひとつひとつ大切に解きほぐしつつ、自分がいったいどうしたいのか?の優先順位を整理して、今、あなたが本当に優先したいこと=未来への青写真を、あなたと一緒に整えていきます。

(関連:何に悩んでいるか?をわかっていくことが心理カウンセリング

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2015年12月20日 | カテゴリー : 心理のコトいろいろ | 投稿者 : sorakumo

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-- 15時41分--