うつの不安と焦燥感の原因は見捨てられ不安

うつの不安と焦燥感の根本はインナーチャイルド

うつの不安感と焦燥感の原因は見捨てられ不安

 

そもそも、うつ(鬱病)という呼び方は、病名なのでお医者様だけが診断できる言葉です。

それはそれとして、うつと呼ばれる状態は、心理学でも認識されており、うつ状態とも言います。

このうつ状態とは、不安と焦燥感が大きくなってしまったことで、心的負担も大きくなり、そのぶん心的エネルギーが不足している心理状態です。

 

さて、私自身もかつては、うつの不安と焦燥感にとても苦しんだ経験があります。

今となって思うは、うつの不安と焦燥感は、なにか心が誤動作しているかのように、どんどんと勝手に盛り上がってしまう感覚です。

この記事は、私自身のうつ克服経験をもとに、うつの不安と焦燥感の根本に着目した記録です。

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うつは不安と焦燥感が波のように襲ってくる状態。

うつ状態を、ひとつのキーワードで表すと「」になります。

そう「?」=クエスチョンです。

 

自分がなにか動き出そうとすると…

 

なんで?どうして?どうすれば?

だけど?でも?しかし?

これでいいのか?大丈夫か?

 

と、たくさんの不安と焦燥感が心に溢れだし、あらゆることに億劫になり躊躇してしまいます。

 

例えば、あるサラリーマンさんが、毎日毎日お仕事に追われていたとすると…

 

一体いつまで忙しんだろう?

自分はなんで怒られたんだろう?

ここまで仕事をしなきゃならないんだろうか?

あのとき自分がもっとこうしていれば良かったのだろうか?

 

と、たくさんの不安と焦燥感を感じながらの日々となります。

 

そして、その不安と焦燥感が長く続いたままだと…

 

自分はいったい何に疑問を抱いているんだろう?

自分はどうしたいのだろう?

自分はどうしたらよいのだろうか?

自分は何かおかしいのだろうか?

 

と、さらにたくさんの不安と焦燥感を抱えることになります。

 

このように、うつは不安と焦燥感が雪だるま式に膨れ上がっていく感覚です。

また、ある時の私のメモを見ると、

「例えるなら、うつは不安と焦燥感が花火大会のように連発する感覚」だと書いてあります。

 

このように、うつの不安と焦燥感は、自分が盛り上げようとして盛り上げているものではなく、自分がなにか活動的になろうとするとそれを妨害するかのように自然と盛り上がる感覚です。

(関連:予期不安を解消するには?予期不安の意味とは?

(関連:イライラする原因は自律神経の働き

 

うつの不安と焦燥感は、誰かにつきまとわれている感じ

これは、うつ患者時代の私のメモ書きになるのですが、

「うつの不安と焦燥感は、まるで芸能レポーターにつきまとわれ問い詰められている感じだ…」

と、うつの不安と焦燥感の負担の大きさを表現しています。

 

私自身は、芸能レポータにつきまとわれたことはないのですが、

テレビなどで見るにつけ、なにか行動を起こすたびにつきまとわれて、

 

なんでですか?

どうしてですか?

これからどうするんですか?

 

と、都度、問い詰められてしまっては、息苦しくて憂鬱な気分になって当然です。

 

もう…うんざりして眠りにつこうとしても…

 

なんでああしなかったんだ?

どうしてこうしなかったんだ?

もっとああしておけばよかったのに?

眠ってしまっていいのか?

もっとこうしなきゃいけないんじゃないか?

 

と、うつの不安と焦燥感がつきまとってきます。

このように、うつの不安と焦燥感に、24時間体制でつきまとわれてしまっては、何もやる気が起きないほうが自然だったと私はあらためて思います。

(関連:自分の心を分析:うつでやる気がでない理由

 

うつの不安と焦燥感は、一休さんのどちて坊やみたいです。

これも、うつ患者時代の私のメモ書きになるのですが、

「うつの不安と焦燥感は、まるで一休さんのどちて坊やのようにしつこい…

と、うつの不安と焦燥感のねちっこさを表現しています。

 

若い世代の方は、【どちて坊や】を知らないでしょう(^^)

どちて坊やとは、昔のテレビアニメ【一休さん】に登場していたキャラクターです。

 

どちて坊やは、あらゆることにたいして、【どうして?どうして?】と質問攻めをしてきます。

頭のいい主人公の一休さんも、どちて坊やの追及をかわすのになかなか苦戦するほどです。

 

ある時期の私は、芸能レポータのような、どちて坊やのような、うつの不安と焦燥感=ねちっこい感覚につきまとわれだいぶ無気力状態になっていたようです。

(関連:無気力とは怠け者じゃない!悪くない!

 

もう…なにもしないほうが静かでいい…

そして、これ以上、うつの不安と焦燥感=ねちっこい感覚につきまとわれたくないという想いから、何もしないほうが静かでいい感じるようになりました。

ただ、じっと静かにしていれば、心が騒がしくなることを少しは減らせます。

少し活動すると、うつの不安と焦燥感がパパラッチのようにまとわりつくので、引きこもりをするかたの気持ちがとてもよくわかったような気がしました。

(関連:うつで無気力な原因は心身の回復のため静かにじっとしてたいから!

 

とはいえ、トイレや食事など、どうしても活動する時間もあるので、そうすると、うつの不安と焦燥感はここぞとばかりに盛り上がりまとわりついていきます。

そのうち、「うっとうしいハエや蚊」を扱うように、「うつの不安と焦燥感」を消しさりたい!と感じるようになりました。

 

とはいえ、自分の内面に鳴り響く感覚=「うつの不安と焦燥感」は、実態がないものですので、捕まえることのできず、もちろん消し去ることもできず。

自分自身の中に鳴り響くうっとしい感覚に、私は随分と苦しんでいました。

(関連:自分が嫌い!消したい!死にたい!自分を分析

 

うつの不安と焦燥感も存在を認めると和らぎます。

さて、このように私は、うつの不安と焦燥感にまとわりつかれ、向き合わざるを得ない生活を送っていました。

不思議なもので、肝を据えて向き合い始めると、だんだんと慣れてきます。

今まで通り、不安や焦燥感が胸のうちに盛り上がっても、「どうせ、うつが勝手にしていることだよ…」と、少し距離を置いて放っておけるようになりました。

(関連:うつと向き合う生活:強い心より柔らかい心

 

それから、いろいろと活動をしても、うつの不安と焦燥感が気にならなくなってきました。

わかりやすく言うと、うつの不安と焦燥感を感じながら外出したりできるようになってきたのです。

 

そこで、私はふと気づきました。

今までは、うつの不安と焦燥感を無視し目を背けていたからかえって盛り上がってしまっていたんだ…

最近は、うつの不安と焦燥感の存在を認めながらの日々だから、不安焦燥感を感じながらも、外出したりできるようになってきたんだ。

 

確かに、ある時期までは、

うつの不安と焦燥感から逃げたい!

うつの不安と焦燥感を消し去りたい!と感じていた自分がいました。

 

でもだんだんと、

うつの不安と焦燥感はそっとしておこう…

うつの不安と焦燥感の存在だけは認めよう…と感じている自分がいました。

 

うつの不安と焦燥感を、否定していた頃はかえって盛り上がってしまい、認めて肯定し始めたとたん和らぎ始めたのです。

(関連:気持ち=感情は認めると小さくなり、目を反らすと大きくなる。

 

うつの不安と焦燥感は、インナーチャイルドの訴えだった…

うつの不安と焦燥感に限らず、全ての感情は認めると和らぎ、目を反らすと大きくなる…

このような人の心の基本中の基本に、私は体感をもって納得がいきました。

 

例えば、あなただって、誰かに無視されたり馬鹿にされたら落ち着かないでしょう?

でも、居場所を用意してもらえたり存在を気にかけてもらえるとほっと落ち着きますよね。

これは、他人との関わりでも自分との関わりでもまったく同じなわけです。

 

自分の不安を無視したり無碍(むげ)に扱えば、自分の不安を自分で膨らますことになります。

自分の焦りを無視したり無碍(むげ)に扱えば、自分の焦りを自分で盛り上げてしまうことになります。

 

そして、私は、自分はいったいいつごろから、不安や焦りを無視してきたんだろう?という疑問を感じました。

そして、父親にバカにされるのがすごく嫌で、不安や焦りを内側に隠し強がっていた幼い自分の姿=インナーチャイルドを思い出しました。

 

馬鹿にされないかな?

これでいいのかな?

怒られないかな?

機嫌が悪くならないかな?

嫌われないかな?

なんで?どうして?どうすれば?

 

幼少期の内心とでも言いましょうか、父親の顔色を伺い、ビクビクと感じていた不安と焦燥感をふと思い出しました。

そして、自分にまとわりついていた、うつの不安と焦燥感の根本は、幼い自分が父親に感じていた不安と焦燥感だったのだと、心の底から納得がいきました。

父親に見捨てられないように見放されないようにと感じていた、幼い自分の見捨てられ不安が、私のうつの不安と焦燥感の根本だったのです。

つまり私は、幼い頃に感じ始めた不安と焦燥感を、大人になっても感じ続けていた、アダルトチルドレンだったわけです。

それ以来、私は、インナーチャイルドを癒すことで、幼い自分が父親に感じていた不安と焦燥感を和らげ、結果、うつの不安と焦燥感を和らげていきました。

(関連:インナーチャイルドのやさしい解説

(関連:アダルトチルドレンの解説と症例

(関連:アダルトチルドレンチェックリストへ

 

まるで、オセロの角をとるように、根本的な原因を1か所ケアすることで、全体がガラッと変わっていく…

当方メンタル心理そらくもでは、このような短期集中型のカウンセリング&セラピーをゆったりと行っています。

(関連:カウンセリング&セラピーの説明

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2015年12月22日 | カテゴリー : うつ(鬱病)いろいろ | 投稿者 : sorakumo

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-- 15時26分--