悲しいときは悲しんだ方がいいね
POINT悲しいとき、素直に悲しむことが「自己肯定」です。
心理カウンセラーの寺井です。
あなたは、悲しいときどのように対処していますか?
悲しみを、笑顔で隠していませんか?
「悲しんでいる自分が悪い!」と、自分を責めてごまかしていませんか?
人間関係においては、ただただ悲しいときがあるものです。
この記事は、悲しいむことについてのエッセイです。
悲しいときに悲しむのはいけないことですか?
悲しいとき、どうして人は、悲しみから目を背けて無理に笑顔を作って乗り越えようとするのだろう?
私には理由がよくわかりませんが、悲しいときに悲しむのはいけないことなのだろうか?
悲しいときに、悲しさを笑顔でごまかすことは格好のいいことなのだろうか?
悲しさは表に出していけないの?
悲しいときに悲しんではいけないと、誰が決めたんですか?
悲しいとき「泣いちゃダメ!」って、誰に命令されたんですか?
悲しいときに悲しむことは、恥ずかしいことですか?
悲しいときに悲しむことは、いけないことですか?
あなたは、「悲しさを表に出してはいけない!」って、一体、誰に教えられてしまったのですか?
悲しさをごまかすと悲しみは膨らんでしまう…
まぁ、それはいいでしょう…
でも、自分に嘘をついて、悲しい気持ちを一旦は心に閉じ込めても、 結局、いつまでも悲しみの火種を残し続けることになります。
だって、いくら笑顔で平気なふりをしてごまかしても、悲しみは心に残ったままですから…
そして、悲しみから目を背ければ背けるほど、かえって、悲しみは膨らんでしまうでしょう…
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悲しむことに臆病になっていませんか?
悲しい気持ちを笑顔で隠すことは、一旦はやり過ごすことはできますが、悲しみを心に残し続けることになります。
悲しみを心に残したままだと、何年たっても何十年たっても、悲しむことを恐れ続けることになります。
素直に悲しめない人は、恋愛や人間関係に臆病な人
そうすると、悲しみを感じることがとても怖くなり、素直に悲しむことに臆病になってしまいます。
そして、本当は悲しいのに強がってしまったり、本当は悲しいのに平気なふりをしてしまったり、悲しみを嘘で隠してしまうようになります。
さて、あなたはこのように、失恋をしたり喧嘩をしたり、悲しい想いをすることがとても怖くなって、恋愛や人間関係に臆病になっていませんか?
悲しいときに悲しむとスッキリ&嬉しくなる
大丈夫ですよ…
これから、悲しいときは素直に悲しむようにしていれば、今からでも、悲しむことが怖くなくなり、恋愛や人間関係に臆病じゃなくなります。
これから、悲しいときは素直に悲しむようにしていれば、心から悲しみがバイバイって旅立ってくれて、素直に悲しむことに慣れていきます。
そうやって、とことん悲しもうと思って悲しめ尽くせば、 悲しみはどんどん減って、そのぶん、スッキリとした嬉しさに代わっていきます。
悲しいときは悲しんだ方が平和的
だから、悲しいときに悲しまないで我慢をしてしまうことは、かえって、周りの人に心配を掛けてしまうことになるのかもしれません。
なので、悲しいときは素直に悲しみ尽くした方が、自分に対しても周りの人に対しても嘘をつかずに済みますので、自分のことも周りの人のことも、どちらも大切にできると私は思います。
そうやって、素直に悲しんで、とことん悲しんで、悲しみを心から浄化してあげることで、悲しみが優しさに成長してくれるんだと私は思います。
なので、悲しいときは悲しんだ方が平和的だと私は思います。
なお、本記事に関する関連情報は、以下のページにまとめていますので紹介します。
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以上、「悲しいときは悲しんだ方がいいね」という記事でした。