わかって欲しいことがある!ということだけわかってあげれば十分です。

深くお悩みの方のご家族、恋人、友人、同僚さんから良くこんな相談を頂きます。

それは深くお悩みの方と、一体どう接していけばいいのか?ってことです。

今回は深くお悩みの方が一体どうして欲しいのか?を書いてみます。

深くお悩みの方との接し方はいろいろあります。

そっとしておく…焦らせない…頑張れと言わない…無理しないで…これも良いですね。

でもこれではパンチ不足でもあるかな?と感じます。

実は深くお悩みの方が一番欲しいのは安心なんです。

悩んでいることについて、直接具体的に安心を届けるのも良いんですが、でもそれはあなたには難しいでしょう?

とても難しいと思います。

だって、あなたが思う安心とお悩みの方が求める安心はおそらく全然違うんですからね。

だからあなたが思う安心を伝えても、お悩みの方はあなたの考えを押し付けられて負担に感じてしまうわけです。

なので、こうすればいい。ああすればいい。という具体的なアドバイスはかえって逆効果だと思いますよ。

まぁ簡単にいうと安心なら何でも良いんですよ。

つまり悩んでいることと全く関係ない安心を集めていくのが一番良いです。

安心が感じられれば話題に制限はないんです。

というより、安心は探さなくても少しの工夫で簡単に生み出すことができるんです。

それは共感するということです。

もう少しフランクに言うとオウム返しが良いんです。

オウム返しは、来談者中心療法では繰り返し。

NLPではバックトラッキングという立派な心理テクニックです。

相手に安心感を感じさせてあげる一番初歩的な対話テクニックなんです。

例えば、

おいしい…とつぶやいてくれたら。。

おいしいよね。これ私もおいしいと思うよ。と応えるのがいいですね。

わからない…と嘆いてくれたら。。

わからないんだね。私でもわからないと思うよ。と応えるのがいいですね。

テレビを見て少し楽しそうなら。。

楽しいよね。私も楽しいよ。と応えるのがいいですね。

辛い…と言ってくれたら辛いんだね。

苦しい…と言ってくれたら苦しいんだね。

悲しい…と言ってくれたら悲しいんだね。

と応えるのが安全で真摯で安心できそうですね。

あなたはこう思っているんだね。

私もそう思う…というのがいいですね。

これが共感です。

深くお悩みの方は。。。

こんな自分がおいしいって思っていいのだろうか?

わからないことは、いけないんじゃないか?

楽しんだら不謹慎じゃないか?

辛いなんて…苦しいなんて…悲しいなんて…言っちゃいけないんじゃないか?

って、?(ハテナ)をたくさん抱えているわけですね。

なので、こうすればいい。ああすればいい。という具体的なアドバイスは、正直何度懸命に発信しても、結局空振りに終わると思います。

シンプルにオウム返しがいいんですね。

オウム返しで身近な安心を集めていけば悩みそのものの影響も和らいでいきます。

とくに小さなお子様にはオウム返しはとても有効です。

機会があれば、幼稚園 or 保育園の保母さんと小さなお子さんとの対話を聞いてみるのもいいですね。

保母さんとお子様との対話には、きっとオウム返しが含まれていると思います。

そっかそっか~(^-^)そうだったんだ~(^-^)

そうだね~(^-^)教えてくれてありがとう(^-^)

幼稚園 or 保育園からこんな声が聞こえてきそうですね(^-^)

小さなお子さんがどうして安心できるのか?

その理由の大部分がこの対話テクニックにあります。

なので、悩みを直視して正面からぶつかっていくより、まず悩みに取り組んでいく環境確保=安全&安心を集める方が全然近道ですよ。

オウム返しすることを肯定するとも言います。

肯定するのが一番大事なんです。

もし、深くお悩みの方の言葉が 聞き取りにくかったり、まとまっていなかったら

そっか、そっか…と応えるのもいいですね。

もし深くお悩みの方の言葉を聞き逃したり、違うと感じたら黙ってうなずくだけでも いいですね。

もし深くお悩みの方が頭を抱えて黙ってしまったら、そのままでいいよ。

何かわかってほしいことがあるってことはわかったよ。と応えるのもいいですね。

深くお悩みの方が一生懸命話してくれていることに、あなたが、良くわからない違うと思う考えすぎだよと感じるのも当然です。

深くお悩みの方は言葉にできないほど苦しい気持ちを抱えているわけですから、 内容をきっちり理解できなくても良いですし理解できなくて当然です。

なので、理解することより、何か伝えたいことがある&何かわかってほしいことがある。 というリクエストを受け取ってあげれば十分なんです。

そういう時は、そっか何かわかってほしいことがあるんだね。
と応えるのがいいですね。

電子メールに例えれば、相手の長文のメールに対してあなたも長文のメールで返信する必要はないということです。

相手の長文のメールに対して、届いたよ!ってことだけ、 一言、返信してあげれば相手は安心できるわけです。

でもこれらを続けるには、深くお悩みの方を支えるご家族、恋人、友人、同僚にストレスがかかることでもあります。

なので、一番望ましいのは訓練を受けた専門家を頼る事だと思います。

そうすることで、ご家族、恋人、友人、同僚にストレスがかかることなく、深くお悩みの方も安心が広がってみなハッピーに向かっていくと思います。

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2015年12月23日 | カテゴリー : コミュニケーション向上 | 投稿者 : sorakumo

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-- 15時26分--