インナーチャイルドからのメッセージ:怖さを認める怖さ

セラピーを行っていて、クライアントさん自身が一番惑わされてしまう気持ちのひとつに【怖さを認める怖さ】があるのかな?と私は思います。

一見、気丈そうに見える方でも、心の中は冷たい悲鳴を上げたりしています。

ある時あることがきっかけで、ピュアな怖さを強がりやプライドなどの氷で隠してしまった。

その時はそうするしかなかった…

意気地なしと言われたくなかったし…バカにされたくなかったし…

だから懸命にピュアな怖さを隠すしかなかった。

でもピュアな怖さを虚勢で隠し続けてきたら、ピュアな怖さの周りに冷たい分厚い氷のような気持ちが出来てしまって、いつも心が冷たく感じられるようになった。

そして、いつしかとても疲れとても警戒しとても虚しさを感じるようになってしまった…

自分が弱いから?女々しいから?情けないから?意気地なしだから?…

いろいろ考えれば考えるほど余計に苦しくなっていった。

そして、心理セラピーで心の模様を知った時、自分が怖さを認めることをとても怖がっていることに気づいた。

ただ怖いのとは少し違う…

今はもう遠い過去に麻痺させてしまって、虚勢という分厚い氷の中に閉じ込めたピュアな怖さを、今更認めて甦らせることへの怖さ…

自分は目を背けつづけてきた怖さを認めたとき、一体どれだけ怖くなってしまうのだろう?という怖さ…

こんな怖さを認める怖さに気づいた。

でもその氷のような=怖さを認める怖さがゆっくりと溶けはじめたとき、ずっと閉じ込められていたピュアな怖さも涙となって解放されて

暖かさと解放感に包まれるのを感じた。

肩の力や、首の力、腹の力、胸の圧迫感、まぶたの重さ、額の曇り…

いつも張りつめて全身をこわばらせていた警戒心が氷のように解けていった。

その瞬間、自分はこれでよかったんだと妙に笑みがこぼれた。

そして、とても楽な気持ちを私を止めていたもの…私を戸惑わせていたもの…

それは怖さを認める怖さだったのだ。

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