インナーチャイルドからのメッセージ:寂しさを認める恥ずかしさ

ある日、知性が豊富で理知的に流暢に会話をするクライアントさんが訪れてくださいました。

その方は女性の方で、いわゆるバリバリのキャリアウーマンで、そのクライアントさんのお悩みは、自分が結婚できない理由を知りたい!ということでした。

最初はカウンセリングというより議論に近かったかな?

クライアントさんの話を傾聴して、矛盾に気づいて頂きたくて、私がやんわりと提示していくと、彼女は懸命に話題を反らそうと敏感に反応してくれる。

いわゆる防衛機制って言われる心理が働いているなと私は思いました。

感情が核心に向かっていきそうになると、理性でごまかしたくなり話題をすり替えてしまうかのようでした。

あっきっとこの方はピュアな気持ちを表現するのが恥ずかしくて理性で隠しているんだなと私は思いました。

周りの男性は私がいつも気丈で平気だと思っている。

私が寂しいということに気づいてくれない。

彼女のストレスを言葉にするとこんな感じかな?

もちろん彼女は気づいていないわけだから彼女がこの言葉を発したわけではないですね。

例え話をしたりイラストを使って、時間を掛けて彼女のストレスのカタチを共有していきました。

でも彼女自身もどうして?自分は素直に寂しいって言えないのか?ということがわからなくて戸惑い苦しんでもいたわけです。

私は頑固で素直に甘えられないところが問題だったのね‥

彼女自身、私のところに来てくださった目的=結婚できない理由に深い溜息とともに気づくことができたわけですね。

彼女の主訴は、自分が結婚できない理由を知りたい!ということでしたので、ひとしきりのゴールは迎えたわけですが、じゃあどうすればいいの?って話になって、同意のもと、彼女が寂しさを堪えてしまう心理ブロックを癒してほっと和らげてあげていくことにしました。

いろいろなお話を伺って、今回の場合は幼い頃のお父様との関係にルーツがあるだろうなと感じました。

イメージの中に見えてきた彼女のインナーチャイルドは、口をへの字にグッと結んで、気丈に堪えている姿…

寂しさを口にしたり、泣いて表現するたびに、【泣くなんて恥ずかしい!やめなさい!】って、ご両親に言われ続けてきた時期があったようです。

その時期に、寂しさ=恥ずかしいっていう心理が心にインプットされてしまったわけですね。

彼女はずっと昔から寂しさ=恥ずかしいと錯覚して、寂しさを堪え続けて苦しくなっている自分に気づき、涙しながらそのルーツを知ることができました。

ひとしきり心に閉じ込め続けた寂しさを涙で発散しながら、ゆっくりと心理ブロックを癒して和らげてあげていきました。

今までは確かに寂しさを堪える必要があった。

でも大人になった今は堪え続ける必要も減ってきた。

だからこれからは寂しいと言っても良いし言えなくても良い。

こんなふうに、心に一杯だったストレスを解放しながら、代わりにこれからの新しいアイデアを心に染み込ませて行きました。

寂しさを認める恥ずかしさ‥

あなたは抱えていませんか?

寂しさを認める恥ずかしさ‥

あなたは寂しさを堪えるしかなくて苦しんでいませんか?

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