ヒーローの特徴:アダルトチルドレンとは?

機能不全家族のヒーローは、家族が憧れる英雄であり、頼れるリーダー

アダルトチルドレンのヒーロタイプのイメージ

 

機能不全家族で育ったアダルトチルドレンは、親や家族に心配を感じ、自分の居場所である家族をなんとか救い支えようと願っています。

機能不全家族を支える役割=アダルトチルドレンの中でヒーロータイプの特徴は、家族や周囲の期待になんとしても応えようとする意志の強さです。

アダルトチルドレンのヒーロータイプとは、まさしく、機能不全家族のヒーロー(英雄)で、頑張りと功績によって家族に希望をもたらし家族を支えようとします。

この記事は、アダルトチルドレンのヒーロータイプの特徴についてまとめています。

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ヒーロー(英雄)とは?

ヒーローとは、「英雄」という意味で、家族や周囲の期待に応えるために懸命に頑張っている存在であり、別の呼び方では、「小さな大人」「スーパーチャイルド」「小さな保護者」など、子どもでありながら、大人のように頼りにされる存在という意味が込められています。

 

アダルトチルドレンのヒーロータイプの印象は、完璧主義という言葉がとても当てはまります。

ヒーローは、機能不全家族で育ったことで、親から示された期待と理想を、絶対の使命として受け取り、周囲の期待になんとしても応えようと努力を重ねます。

よって、周りから見るヒーローの性格は、「頼りがいがある人」「優等生、エリート」「できる人「欠点がない人、完璧な人」「頑張り屋、努力家」などの印象に映ります。

ですが、ヒーロー本人の内面には、周囲の期待に応えなければならない強いプレッシャーが続いており、重い責任感に押しつぶさそうになりながら懸命に頑張り続けています。

 

機能不全家族チェック

アダルトチルドレンに関心を向けることは、今まで解決不能と思われていた心の悩みに新しい希望をもたらします。

まずは、アダルトチルドレンと密接な関係にある機能不全家族について、機能不全家族チェックを行い理解を深めてみましょう。

機能不全家族チェック|タイプと特徴と影響

 

ヒーローの特徴

アダルトチルドレンは、ヒーロー(英雄)の他に、ロストワン(いない子)ケアテイカー(世話役)イネイブラー(支え役)プラケータ(慰め役)など、いくつかのタイプにわかれ、それぞれが干渉し合わないように、役割り分担をして機能不全家族を支えます。

アダルトチルドレンのタイプについて興味を感じる方は、アダルトチルドレンへの理解を深める意味でも、acタイプ診断をチェックしてみましょう。

(関連:acタイプ診断

 

機能不全家族のヒーローであるべき!

アダルトチルドレンのタイプの中でヒーロ-タイプは、「自分に対し、常に自分以上であることを求め続ける!」かのように頑張りに頑張りを重ねます。

常に成功し続けなければならない!」「周囲の期待を裏切ってはならない!」「負けてはならない!」と思い込んでいるため、諦めてしまう人や甘えてしまう人に対して激しい敵意を抱いたり、自分にも周りにも諦めや失敗を許さない厳しくも強い一面がある反面、挫折や失敗をとても恐れているのもヒーローの特徴です。

 

このように、内面の怖さ、寂しさ、苦しさ、恐れを、優等生という姿で懸命に隠しているのがヒーローの特徴です。

そして、ヒーロータイプの性格形成に大きな影響を与えているのは、幼少期の育ての親の躾け=禁止令とドライバーです。

ただ、アダルトチルドレンのヒーロータイプのすべてが親に強要されたわけではなく、両親の様子や家庭の様子に不安を感じた子どもが、両親や家庭に笑顔をもたらしたいと願い、自らの意思によって、自発的に機能不全家族のヒーローになろうと努力を始める場合もあります。

(関連:アダルトチルドレンの特徴

 

本当は全然平気じゃない。

ヒーロータイプの方は、「無理です!」「わかりません!」「助けてください!」の三つが言えないのが特徴です。

また、「寂しい…怖い…苦しい…心配…」などの気持ちも言いづらいかもしれません。

上記の気持ちを言えないだけで、言えない気持ち=我慢した気持ちはすべて自分のストレスとなりますので、リズムが崩れ始めると、雪だるま式に苦しさが増大してしまいます。

この生きづらさの原因は、機能不全家族で育ったことにより、子どもの頃の家庭環境が、上記のような弱音を言える環境ではなかったことが原因です。

(関連:孤独と寂しさを素直に認められない理由

 

止まったり休むことが怖い。

今まで、休むことなく懸命に走り続けてくれたヒーロータイプさんは、そのぶん、休んだり止まったりすることがとても苦手だったり怖かったりします。

車に例えたら、「停車している車なんて価値がない!」「ずっと走り続ける車こそ価値があるんだ!」「止まるなどあり得ない!休んでいたら置いてかれる!」と、このようなヒーロ―タイプさんの気持ちが聞こえてきそうですね。

ヒーロータイプさんが感じている苦しさとは、苦しさのぶんだけ家族を想う優しさであり、自分のことよりも大切な家族を優先し支えてくれたこの優しさこそがアダルトチルドレンの本当の意味です。

(関連:強がりの心理:内心は怖がりだけど隠してる。

 

ヒーローの性格とロストワンの性格

さて、アダルトチルドレンのタイプの中でも、ヒーローは正統派と言える役割りで、家族や周囲の期待を一身に引き受け、期待に応えるよう全身全霊で努力を重ねていきます。

そして、アダルトチルドレンのタイプの中で、このような活動的なヒーロー(英雄)の正反対の役割が、ロストワン(いない子)です。

 

ロストワンの性格は、ヒーローとは全くの正反対で、目に見える行動は、「あえて何もしない」ことで家族への負担を増やさないように努力します。

目に見える行動で家族を支えようとするヒーロの性格に対し、ロストワンの性格は、自分の存在を消し、自分の気持ちを押し隠すことで家族への負担を減らし支えようとします。

 

このように、ヒーローの性格とロストワンの性格は、一見、交わることが無いように見えますが、案外、ひとつの機能不全家族の中に共存している場合があります。

例えば、兄や姉がヒーロータイプで親や世間の期待に懸命に応えていると、弟や妹はあえてロストワンの性格となり、兄の邪魔をすることを避けることで、家族全体のバランスを整え支えようとします。

野球に例えると、ヒーローがピッチャーでロストワンがキャッチャーのように、「陰と陽」、「動と静」の関係でお互いに役割りを分担し、表裏一体で機能不全家族を支えている場合があります。

(関連:ロストワンの性格:アダルトチルドレンとは?

 

ヒーロ-とインナーチルドレン

さて、アダルトチルドレンのヒーロタイプとは、あくまで、外側から見た姿で鎧のようなものです。

ヒーロー=優等生という鎧の内側には、寂しくて、怖くて、苦しくて、怯えた本当の自分が助けを待ち続けているのかもしれません。

 

心理学のなかに、インナーチルドレン(インナーチャイルド)という言葉があります。

機能不全家族を支えるために、ヒーロー=優等生を演じ始めたころの幼い自分の姿…

家族には笑顔を振りまいているけれど、内心では、「寂しくて、怖くて、苦しくて、ほんとは全然平気じゃないんだよ…」と訴えている…

一見、頼もしく見えるヒーロータイプの内側には、常にプレッシャーにさらされ、でも逃げ出せなくて、寂しくて苦しいままの小さなインナーチルドレン(インナーチャイルド)が助けを求め続けているのかもしれません。

(関連:インナーチルドレン&インナーチャイルドとは?

 

ヒーロータイプが直面する問題

アダルトチルドレンのヒーロータイプは、子どもの頃、家族や兄弟や親戚と言った周囲の人たちの期待という生きがいがありました。

周囲の期待を背負い、期待に応え続けることは、とても苦しいことではありますが、生きがいでもあります。

ですが、進学、就職と進み、家族や兄弟や親戚と言った周囲の人たちから離れ自立すると、自分への期待=生きがいが感じられなくなり、その生きがいを会社内での出世や恋愛に転嫁するようになります。

 

ヒーローと仕事

アダルトチルドレンのヒーロータイプは、責任感が強く、リーダーシップにも優れ、強い意志を持ち合わせているので、ほとんどの場合、スポーツチームや職場の中心人物として活躍します。

ただ、強いて言える特徴としては、ヒーロータイプは、プライベートを軽視してでも仕事の功績を求めがちです。

なので、自分1人で好きなペースで進められる仕事は得意なのですが、会社などのチームワークになると、周囲の人たちのリズムに合わせられず、複数人でのチームワークをとてもストレスに感じ、人間関係にトラブルが生じたり、失敗できないプレッシャーに追い立てられ休めなくなり、心理的に燃え尽きてしまう場合があります。

そして、恐れていた失敗や挫折を経験すると、心に張りつめていた緊張感が一気に崩れてしまい、自分自身の存在が許せなくなったり、自分自身に絶望感を感じて、ひとつの失敗で人生のすべてが終わってしまったかのような大きなショックを感じる場合があります。

 

ヒーローと恋愛

アダルトチルドレンのヒーロータイプの恋愛は、ケアテイカー(イネイブラー&プラケーター)に似ている部分もあり、誰かに期待をしてもらいたいし、誰かの期待に応えていたので、恋愛においては、「自分よりもか弱く、自分が居なければ生きていけないよいうな相手」を選びがちです。

そして、ヒーローの恋愛は、自分の活躍を頼みにしてくれたり褒めてくれる相手とは安定していますが、自分への感謝が足りないと感じたり、少しでも反対意見をさし挟まれると、烈火のごとく怒りだしたり、急に愛想を突かすような態度をとる場合があります。

イメージとしては、亭主関白という言葉が近いのかもしれません。

このように、ヒーローの恋愛は、対等な自立共存というより、共依存状態になりがちです。

そして、依存傾向の女性がヒーロの男性に依存をしてしまうと、当初はとても頼りになり安定した関係が続きますが、ヒーローへの感謝や褒めることを怠るなど、ヒーロとの間に気持ちの擦れ違いが生まれ、ヒーローから癇癪や激しい暴力=DVを受けてしまったり、離れようとしても束縛や監視を受けてしまう場合があります。

 

ヒーローの克服

アダルトチルドレンのヒーロータイプは、「誰かに認めてもらうことで存在価値を感じる。」という特徴があります。

なので、ある意味、「常に努力し続けていないと見捨てられてしまう…」という強い焦りと不安を感じている場合が多いです。

そして、私=寺井自身も、かつてはアダルトチルドレンであり、アダルトチルドレンを克服した心理カウンセラーです。

 

ここからは、当方メンタル心理そらくもが考える、ヒーロ型のアダルトチルドレン克服のポイントを説明していきます。

 

もう十分頑張ってきたことを認めてあげよう。

私自身も、自分の性格にアダルトチルドレンのヒーロタイプの個性を感じていました。

仕事を休むこと、手伝ってもらうこと、任せること、相談することが怖く、全部を一人でやり切らなければ気が済まず、ずっと仕事をしていなければ安心できず、ついには、うつを患った経験があります。

 

でも、外側にはヒーロー=優等生という鎧を見せているものの、そのなかでずっと寂しくて苦しいままだった自分のインナーチャイルドに気づいていきました。

そして、今までずっと一人ぼっちだった幼い頃の心の傷を、親に代わって成長した私自身が癒し安心させていくことで、頑張っている自分もOKだし、頑張っていない自分もどちらもOKだなぁ…と、気楽に思えるようになりました。

 

今では、うつを克服した心理カウンセラーとして、たくさんの方たちのインナーチャイルドを癒しのお手伝いをさせて頂き、アダルトチルドレンの克服をお手伝いさせて頂いております。

(関連:自己嫌悪し自分を責める理由は、もう十分頑張ってるから!

 

ヒーローさんの功績をヒーローとして称えましょう。

このように、自分同志が期待し合い=心理的自立を始め、自分同志の信頼=自信を育み始めるセラピーを、インナーチャイルドセラピーといいます。

なので、幼いときから、自分以外の人のためにずっと頑張ってきたヒーローさん=自分のインナーチャイルドを、そろそろ助けて安心させて、ヒーロの役割を感謝で終わりにしてあげることで、頑張っても頑張っていなくても、穏やかに安心して過ごせるようになるでしょう…。

 

ヒーロータイプのインナーチャイルドを癒すイメージ

 

誰も巻き込まず、誰にも邪魔されず、自分で自分を助けていく機会が、当方メンタル心理そらくものカウンセリング&セラピーです。

長年のヒーローさんの苦労と功績を、当方のカウンセリング&セラピーにて労い、今は穏やかに暮らしている方はたくさんいらっしゃいます。

(関連:皆さまの体験談

いつの日か、家族や周りの期待に応えつづけてくれてきた、『ヒーロさんの活躍と功績に、労わりと感謝を届けてあげて、ヒーロさんをヒーローとして称え、新しい人生へと誘ってあげる』お手伝いをさせて頂けると私はとても嬉しいです。

 

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©2012-メンタル心理そらくも
-- 22時02分--

アダルトチルドレンとの接し方

アダルトチルドレンとの接し方は、自分と相手の信頼関係が大切です。

怒っている女性と不思議そうな女性のイラスト

 

アダルトチルドレンは、心が傷ついたままである分、心に余裕がありません。

なので、はからずも敏感に反応しすぎてしまったり、オーバーに考えすぎてしまいます。

相手を尊重するとは、相手との距離感を大切にすることですので、アダルトチルドレンとの接し方は、お互いの安全距離を保つことがカギとなります。

この記事は、アダルトチルドレンとの接し方について解説をしています。

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アダルトチルドレンとの接し方

アダルトチルドレンは、機能不全家族という厳しい家庭で育ったため、親に心を傷つけられてしまったことが、人との信頼関係や人間関係が難しくなる原因です。

心の傷が生きづらい原因となり、自分の心が見ずらくなってしまったり、相手の心もわかりずらくなってしまったり、慌ててしまったり、敏感に反応してしまったりしてしまうものです。

(関連:アダルトチルドレンの特徴

アダルトチルドレンは、「また心を傷つけられてしまうのではないか?」という敏感な警戒心を感じているので、そっと見守ってあげることが大切で、大きく分けて以下の5つがあります。

 

信頼関係をつくる

アダルトチルドレンの方に限らず、自分が安心して人間関係を過ごす方法は、周囲との信頼関係を作ることがカギとなります。

信頼関係を作るとは、「自分は敵ではない」ということを相手にみせてあげることです。

無理に相手の味方になろうとすることは、相手の領域に入りすぎてしまい、かえって信頼関係を損ねる原因となります。

とくに、アダルトチルドレンの方は余裕がなく、警戒心が募ってしまっているので、こちらか無理に接近すると、かえって警戒心を刺激してしまう原因となります。

なので、少し離れた距離感で相手の邪魔さえしなければ、自然と、「敵ではない安心」=「信頼」が広がり、人間関係も好転します。

具体的には、毎日顔を合わせる家族であってもそうでなくても、「お願いします…」「ありがとう…」といった、相手を尊重し感謝する言葉が信頼関係を育んでいきます。

(関連:私もOK、あなたもOK=自立共存

 

相手を否定しない

アダルトチルドレンの方は、親や兄弟など、人に傷つけられてきたぶん、人への警戒心が敏感になってしまっています。

なので、敏感な反応を示したり、オーバな考え方をするかもしれません。

だからといって、それを「おかしい!変だ!まちがっている!」と否定すると、アダルトチルドレンの方を窮地に追い込んでしまいます。

アダルトチルドレンの方は、否定され続けた経験があるので、自分を肯定してくれる人を無意識に求めています。

とはいえ、アダルトチルドレンの方を肯定しようとすると、逆に、依存されてしまったり、逆なでしてしまう原因にもなるので、あくまで、「否定はしない!」に程度の距離感に留め、安全な距離を置き、そっと見守ってあげる姿勢が平和的な方法です。

具体的には、「そっか‥そっか‥」「うん…うん…」といった、相槌やうなずきなどのニュートラルなリアクションをしてあげるとお互い平和的な距離が保て信頼関係を構築できます。

(関連:誰もわかってくれないと感じる心理の原因と説明

 

自分も相手もありのまま

アダルトチルドレンの方も、感情が敏感に反応しすぎてしまうことに、その方ご自身なりに苦しさを感じているのです。

頭ではわかっていても心は思い通りにいかないからこそ、人は悩み苦しいわけです。

アダルトチルドレンの方もあなたも同じ人間です。

なので、アダルトチルドレンの方がなにか敏感に反応しすぎてしまったり、オーバーな発言をしてしまったとしても、決して悪気があってしていることではありません。

そして、あなたが驚いたり動揺してしまったとしても、決してアダルトチルドレンの方を否定したわけではありません

アダルトチルドレンの方に敵意はなく、あなたを驚かせようと思っているわけではないことをわかってあげると、お互いに落ち着くのかもしれません。

具体的には、自分も相手もどちらも悪気はないので、特別、何かする必要はなく、謝る必要も詮索する必要もなく、お互いそのままありのままでOKです。

(関連:「あるがまま」と「ありのまま」の違いは?

 

かわいそうだね…は、トラブルの原因

アダルトチルドレンの方は、長年、愛情や優しさが枯渇しており、とても苦しい思いをしています。

そこで、生半可な気持ちで優しく接すると、アダルトチルドレンの方を愚弄することになります。

アダルトチルドレンの方に対して、もっとも失礼な接し方は、「かわいそうだね…」と同情することです。

もし、生半可な気持ちで同情すると、アダルトチルドレンの方が全力で依存してくる原因となるでしょう。

面倒見がいい人は、安易に人に同情し手助けをしてしまいますが、その手助けが未来永劫、最優先で永遠に提供できるなら、アダルトチルドレンの方の依存を、全力で引き受けるのも自由です。

でも、もし、生半可な気持ちで依存を引き受けると、相手との共依存状態となり、離れるに離れられず、共倒れになる危険性があります。

具体的には、たとえ自分のお子さまであっても、「かわいそうだね…代わりにやってあげるよ…」と同情してしまうより、「見守っているから自分でやってごらん…」と、相手のことは相手に任せて信じ、自立を促し、自信をつけさせてあげることがお互いの平和に繋がる方法です。

(関連:かわいそうという心理を心理学で解説

 

確実な方法は、専門家に任せること。

アダルトチルドレンの方が抱えている苦しさは、親やいろいろな人との間で傷ついた過去の満たされない感情です。

感情とは生命にも関わる繊細なものです。

そして、いくら何とかしてあげたいと願っても、相手をよく知らない立場では、いつまでも満たしてあげられません。

アダルトチルドレンの方を助けてあげることは、残念ながら、痛みどめにはなっても根本解決の方法にはなりません

つまり、アダルトチルドレンの方を救うことができるのは、ご本人のみなのです。

そして、アダルトチルドレンの方が、自分自身を救おうとするお手伝いをさせて頂くのが、私=心理セラピスト寺井啓二の役割りで、分自身もかつてはアダルトチルドレンであり、アダルトチルドレンを克服した心理カウンセラーです。

なので、アダルトチルドレン克服の専門家である私=寺井啓二といたしましては、ぜひぜひ、当方へとご来訪頂き、わたしと二人のチームワークで、アダルトチルドレン症状を平和的に解決していくことをお勧めします。

そのために、当方は、ホームページにてたくさんの記事を公開しています。

具体的には、アダルトチルドレンの方を刺激しすぎないように、「こんなホームページを見つけたよ…」と、そっと教えてあげて、あとは、安全距離を置いて、相手のことは相手に任せて信じて見守ってあげるのが、お互いにとってもっとも平和的な接し方です。

 

アダルトチルドレンの本当の意味

アダルトチルドレンの方は、過去の苦しい体験により、警戒心が強く働いたままであり、そのぶん生きづらさを感じています。

反対に、過去の苦しい体験による生きづらさを感じながらも、真摯に生きておられる人が、アダルトチルドレンの本当の意味なのだと私は思います。

自分がお望めば、アダルトチルドレンは十分に終息できる症状です。

アダルトチルドレンの根本終息は、是非、メンタル心理そらくものカウンセリング&セラピーにてお手伝いをさせて頂きたいです。

 

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-- 21時08分--

アダルトチルドレンの特徴

アダルトチルドレンの特徴を心理学に沿って解説。

 

落ち込む男性と見守る女性のイラスト

 

アダルトチルドレンとは、機能不全家族で育ったことにより、親とのコミュニケーションに過不足が生じ、そのぶん心に生きづらさを感じている人です。

なので、アダルトチルドレンの特徴と症状は、生きづらさとも言われ、うつ病や依存症やパニック障害など心の問題や心の悩みとも言われます。

この記事は、acタイプ診断とは違い、大人になったアダルトチルドレンの特徴=生きづらさの正体を説明していきます。

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acタイプ診断との違い

アダルトチルドレンの特徴というと、ヒーロー(英雄)、スケープゴート(犠牲の山羊)、ケアテイカー(世話役)ロストワン(いない子)など、acタイプ診断が連想されますが、acタイプ診断とは、どちらかというと、子供時代のアダルトチルドレンの特徴をタイプ分けしたものです。

今回の記事は、大人になったあとのアダルトチルドレンの特徴を説明しています。

(関連:アダルトチルドレンacタイプ診断

 

生きづらさの原因

アダルトチルドレンの特徴を、生きづらさと表現したりします。

生きづらさの原因は、子供時代、機能不全家族で育ち、家庭内での孤立を避け、なんとか生き抜くために身に付けた考え方や感じ方です。

人の心は育ての親の影響を大きく受けますので、自分が接した大人や親とのやりとりで身に付けた、偏った窮屈で敏感な考え方や感じ方が生きづらさの正体です。

(関連:生きづらい原因とは?アダルトチルドレンとは?

 

全ては家庭内での孤立を避けるため

アダルトチルドレンの特徴=生きづらさの正体は、家庭内での孤立を避けるために身に付けた心の個性です。

なので、もし機能不全家族ではなく、安全な家族の元に生まれていたら、身に付けなかった心の個性とも言えます。

子供は親に嫌われ見捨てられたら生きていけませんので、家庭内での孤立は、子供にとって死に直結する大きな悩みです。

よって、以下に説明するアダルトチルドレンの特徴は、決して病気ではなく、子供時代、苦しい環境をなんとか生き抜くために身に付けた個性です。

今、生きづらさを感じておられる方は、機能不全家族チェックをしてみることで、自分は何も悪くないことに気づき、未来への希望が広がるかもしれません。

(関連:機能不全家族チェック|タイプと特徴と影響

 

アダルトチルドレンの特徴

アダルトチルドレンの特徴と言うと、白黒思考や対人依存など、認知行動療法に照らした悩みの特徴を羅列する本やサイトが多いですが、実際、理屈ばかりでわかりづらい部分もあります。

私=寺井啓二は、自分自身もかつてはアダルトチルドレンであり、アダルトチルドレンを克服した心理カウンセラーです。

また、アダルトチルドレンの生きづらさを克服するお手伝いを日々させて頂いておりますので、ここでは、アダルトチルドレン克服の現場=メンタル心理そらくもへと実際に悩みの相談に来られた方の特徴と自分自身が感じたアダルトチルドレンの特徴も交えて、アダルトチルドレンの特徴をよりわかりやすく説明していきます。

 

自分の存在に対する否定感。

アダルトチルドレンの特徴のひとつとして、「自分は存在してはいけないのではないか?」という疑念が心に渦巻いています。

具体的な訴えとしては、自分を責める自己嫌悪自己否定自分が嫌い死にたい、などの症状が当てはまります。

自分の存在に対する否定感が持つ生きづらさの意味は、子供時代に親に十分に愛されていないと感じた経験があり、自分が魅力不足だから親に愛されないと思い込み、自分が悪いから愛されない、自分が可愛くないから愛されないと、家庭内で孤立している原因や親に愛されない原因は自分の力不足にあると誤解した経緯があります。

特徴としては、「すいません…ごめんなさい…」と自分が悪くないのについつい謝ってしまう人や「どうせ自分なんて…」と拗ねている感じの人が当てはまります。

 

人間関係が苦手

アダルトチルドレンの特徴の代表例として、「人間関係への苦手意識」が挙げられます。

具体的な訴えとしては、人が怖い人の目線が気になる人にどう思われているか気になる、人に嫌われるのが怖い、本音が言えない、虚勢を張ってしまう、相手に依存してしまう、人に承認欲求を強く求めてしまう、子育てが辛い苦しい、などの症状が当てはまります。

人間関係への苦手意識が持つ生きづらさの意味は、機能不全家族で育ったことにより、親と十分なコミュニケーションが取れていなかったり、家庭内で孤立することが多かったりなどの原因で、家庭や近所など親や兄弟や周囲の大人との人の触れ合いが少なく、人間関係が練習不足となり、人間関係の経験値が不足しているという経緯があります。

特徴としては、「私は○○と思います!」と自分の本音が言えなかったり、「○○してほしい!○○してください!」と願いや助けを求めることが苦手だったり、「わかりません!やめてください!」と断ることや相手を突き放すことができなかったり、「どうしたらいいの?これでいいの?」と1人で物事を決められない人などが当てはまります。

 

不安や警戒を感じやすい。

アダルトチルドレンの特徴のなかで見落としがちな例として、「不安や警戒を感じやすい。」という敏感さもあげられます。

具体的な訴えとしては、緊張しやすい無気力不眠パニック強迫観念、潔癖、イライラしやすい癇癪を起す、キレやすい不安が止まらない楽しめない、疲れやすい、休めない、などの症状が当てはまります。

不安や警戒心の敏感さが持つ生きづらさの意味は、機能不全家族で育ったことにより、親に怒られることや馬鹿にされることが多くあり、子供時代は、親に怒られないように常にビクビク不安を感じていた経緯があります。親に怒られたり馬鹿にされないように、子供ながらに悩みがあっても心に押しとどめていい子を演じ、自分の悩みを親や大人に知られることを恐れているため、雰囲気が険悪になることを恐れ、いつも周囲に気を配り続けて安心できていなかった経緯があります。

特徴としては、「どうしよう?どうしよう?」と現実的にはありえないことまで心配していたり、「本当に大丈夫か?」と失敗を恐れたり何度も確認をしたり、パニックのように少しの言動にすごく驚いたり、反対にちょっとしたことでキレてすごく怒ったり、相手の言動に敏感に反応する人などが当てはまります。

 

アダルトチルドレンチェックリスト

以下の記事は、チェックリスト方式でアダルトチルドレンの特徴を確認できます。

生きづらさの診断に活用ください。

(関連:アダルトチルドレンチェックリスト

 

生きづらさの克服をお手伝い。

アダルトチルドレンの特徴は、敏感に反応しすぎる人と言いかえることができます。

怒りすぎ、イライラしすぎ、怖がりすぎ、心配しすぎ、寂しがりすぎ、落ち込みすぎ、焦りすぎ、頑張りすぎ…と、出来事や人の言動にたいして敏感に反応しすぎてしまう人が、アダルトチルドレンの特徴を持ち合わせている。と言えるのかもしれません。

アダルトチルドレンの方は、過去の苦しい体験により、心に余裕がなく、ついつい敏感に反応しすぎてしまいます。

過去の苦しい体験を背負いながらも、今、懸命に生きている人が、アダルトチルドレンの本当の意味なのだと私は思っています。

このように、アダルトチルドレンの特徴に関心を振り向けると、自分の生きづらさの意味がわかってきて、生きづらさを克服し、本来の自分を取り戻すきっかけとなります。

そして、自分の過去の苦しい体験を自分で癒し、自分で自分を自由にしていく作業をお手伝いさせて頂くのが、当方メンタル心理そらくものカウンセリング&セラピーです。

 

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©2012-メンタル心理そらくも
-- 18時37分--

インナーチャイルドを癒す効果:Tさんの体験談

インナーチャイルドを癒す効果は、自分の人生に大きな影響を与えます。

インナーチャイルドを癒す効果

 

インナーチャイルドを癒す効果は、生きづらさの改善です。

今、大人として過ごす日常に感じる生きづらさの原因は、遠い昔の子供の頃の自分の傷ついた感情の影響かもしれません。

 

当方メンタル心理そらくものインナーチャイルドを癒す方法は、カウンセリング&セラピー後も、クライアントさまお1人でもインナーチャイルドを自分で癒すことを続けられるのが特徴です。

もちろん、カウンセリング&セラピー後は、クライラントさまがご自宅で行っているインナーチャイルドヒーリングを、電話とメールで無料でアフターフォロー差し上げております。

今まで、インナーチャイルドが癒せない!と感じていた方もたくさん来訪してくださり、インナーチャイルドを癒す効果を感じておられます。

 

この記事は、インナーチャイルドを癒す効果を実感してくださった神奈川県のTさんの体験談です。

 


-Tさん:神奈川県30代男性-

男性のイラストG

 

※この記事は、クライアントさんからお送り頂いたアフターフォローメールを、了承を得たうえで体験談として掲載しています。

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インナーチャイルドを癒した後

寺井さんへ

ご返答が遅くなりました。Tです。

寺井さんのカウンセリングとセラピーを受けて、早一週間が経ちました。

あの日以降、今まで頭や心の中が散らかっていて、何も考えられない、自分の中で堂々巡りをしているような状態から、何となくですが、シンと静まり返った水面のような・・・そんな心の状態が続いています。

インナーチャイルドを癒す効果を、インナーチャイルドを癒した後も感じています。

多分、今まで抱えていた、自分の色々な感情や悩みが、カウンセリングとセラピーによって、自分のインナーチャイルド=子供の時に感じた感情から発する自分の人生が一本の線状に繋がったことによって、心が整理されたのかなと考えています。

インナーチャイルドを癒すことでの変化を、確かに自分の心に感じています。

 

インナーチャイルドを自分で癒す。

また、朝の通勤の車中で「自分のインナーチャイルドTくん」(インナーチャイルドの呼び名ですが、今まで自分が呼ばれて一番心地の良かった呼び名に名前を変えました)と今までのこと、子供のころのこと、仕事のことなど色々なことを話しをながら、「Tくん」にいろいろ教えられて私自身が気づかされることも多々あり、「Tくん」には感謝しつつも頭が上がりません(苦笑)。

日常の中で、インナーチャイルドを自分で癒すインナーチャイルドヒーリングを自分なりに続けています。

きっとこういうことが出来るようになったのは、自分の心がスッキリし、「心の内圧」=「ストレスとプレッシャー」を下げることができたことで、自分の心に少し余裕が出来たからなのかな?と考えています。

何だかとりとめのない文章ですが、寺井さんと出会って一週間たった今の私の感情=インナーチャイルドを癒す効果をまとめてみました。

 

インナーチャイルドと手を携えて

今はまだ「自分のインナーチャイルドTくん」と「私」は過去の色々な感情を整理している途中かもしれませんが、これからは自分の人生を手を携えて歩いて行ければなと思っています。

これからもインナーチャイルドを癒す効果を育んでいきたいです。

また、今後も寺井さんと色々とお話をさせて頂くことがあると思いますが、その時は助言等を頂けますとありがたいです。

これからも、よろしくお願いいたします。

 

そらくも@寺井より

代表 寺井啓二の顔写真


Tさん、このたびは体験談の掲載にご同意いただきありがとうございます。

まずはじめに、Tさんの仰る通り、カウンセリング&セラピーという機会にてTさんにお会いさせて頂けてから、一週間という時間がすぎましたね。

そして、Tさんは、自分のインナーチャイルドを癒す効果をしっかりと感じてくださっているのですね。

 

Tさんが振りかえってくださっていおります通り、今までの人生でずっと心でさまよっていた、「自分のインナーチャイルド=子供の頃の傷ついた感情」の存在に、自分自身がお気付きになってあげたことで、自分の心を自分でほっと落ち着かせることができたんですよね。

なので、「子供の時に感じた感情から発する今までの人生が一本の線状に繋がったことによって、心が整理されたのかなと考えています。」と、今までの自分の人生をすっきりと整理して感じていることが、なによりのインナーチャイルドを癒す効果ですね。(^^)

 

カウンセリング&セラピーという機会にてTさんが発芽させてくださった「幸せの芽=インナーチャイルドを癒す効果」を、これからも、「自分のインナーチャイルドTくん」と助け合って育んでいただけますと嬉しく思います。

それでは、こちらこそ今後ともよろしくお願いいたします。

 

メンタル心理そらくも 代表 寺井啓二より(^^)

 

次の方の体験談も読んでみましょう。

男性のイラストB

 

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©2012-メンタル心理そらくも
-- 15時36分--

インナーチャイルドセラピーの効果:J子さんの体験談

インナーチャイルドセラピーの効果は、自分から周りにも広がります。

インナーチャイルドセラピーの効果

 

インナーチャイルドという言葉を知っていますか?

インナーチャイルドは心理学で言うと、曖昧な記憶の中にある幼い頃の傷ついた感情を指します。

そして、人は大人になると、幼い頃の心の傷を覚えていないのに、その心の傷の影響は受け続けてしまいます。

 

インナーチャイルドが傷つく原因は、概ね、家族の不和など機能不全家族で育ったことが大きく、インナーチャイルドとは、自分の人生に大きな影響を与えている幼少期の家族との記憶のことを指します。

不安定、不和な機能不全家族で育つと、大人になって、ふと、自分でも覚えがない衝動的な感情の揺れを感じ戸惑ってしまいますが、インナーチャイルドカウンセリングをしっかりと行い、インナーチャイルドセラピーを行うことで、インナーチャイルドを癒し、本当の自分の心の穏やかさを取り戻すことができます。

 

この記事は、メンタル心理そらくものカウンセリング&セラピーをご利用頂き、インナーチャイルドセラピーの効果を実感してくださった神奈川県のJ子さんの体験談です。

 


-J子さん:神奈川県30代女性-

女性のイラストY

 

※この記事は、クライアントさんからお送り頂いたアフターフォローメールを、了承を得たうえで体験談として掲載しています。

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インナーチャイルドセラピーの効果、もう1人の自分を実感。

寺井先生、昨日はありがとうございました。

昨日のインナーチャイルドセラピーですが、これまで三度受けたヒプノセラピーと体感の仕方が違ったので、なんだか不思議な感情になりました。

確かに、自分はいつもと同じようにヒプノセラピーを受けているんだけど、一方で実感がなく、気が付けばバラバラだったものがストンと落ち着いてあっという間に終わっていた、という感覚です。

 

帰宅する途中も、あれ?私って今日何しにいったんだっけ?と感じたほどです。

私は理性でも捉えて納得したいタイプなので、歯がゆい気持ちになりました。

そこで、「解離」と説明されたことを思い返し、捉え直してみました。

すると、幼い頃からのある習性、コントロール不可能な行動パターンと結びつきました。

 

私は、眠っている時によく無意識に喋り、感情を出し、ジタバタ動いたりするのですが、それは自分ではどうすることも出来ないので、「個性」として捉えて来ました。

合宿や友人との旅行などでは、大抵驚かれるし、睡眠の妨げになり迷惑をかけるので、予めそういう習性があると説明したり、朝起きて謝罪したりしてました。

周囲の人にも、寝言の時は「別人格」のようだね!と揶揄われて来ましたが、まさにその「別人格」だった訳ですね!

今まで感じてきた「別人格」が「幼い頃の自分の感情」=「インナーチャイルド=J子ちゃん」だったんだ!と実感しました。

 

娘の誕生でインナーチャイルドの居場所がなくなってきた。

しかし、昨日のインナーチャイルドセラピーで受け止めた「自分のインナーチャイルド=J子ちゃん」にしたら、娘が誕生して、居場所がなくなってきていたんですね。

後から来た娘ばっかり構ってもらえてズルいと感じるのも当然だし、「自分のインナーチャイルド=J子ちゃん」は、「わたし」ってもう必要とされてないの?と不安になって、胸のうちで激しく訴えていたのも、今思えば当然だったかなと感じます。

そして、その激しい訴えの意味が分からなかったわけですから、インナーチャイルドの訴えを「怖い」と捉えた私も無理なかったなと思います。

 

インナーチャイルドセラピーで本当の自分が始まった。

その一方で「自分のインナーチャイルド=J子ちゃん」は、もう戦わなくて大丈夫なんだね!って期待も持ち始めた。

だから、「自分のインナーチャイルド=J子ちゃん」のことも寺井先生のところに連れて行って、胸の中に納める儀式=インナーチャイルドセラピーをしてよねって託されたのかも知れません。

ある日、私の胸の外へと飛び出して行った「自分のインナーチャイルド=J子ちゃん」は、精一杯私の人生を支えてくれました。

縁の下の力持ちという感じでしょうか。

今日まで本当に本当によく頑張りました。

褒め称えたいし、心から感謝したいです。

 

自分のインナーチャイルド=J子ちゃんへ

「J子ちゃん」はいつも苦しいこと、辛いことを代わりに受け止めてくれたね。

怖かったよね、苦しかったよね。

時には私の遊び相手にもなって楽しませてもくれたね。

お陰で、私は「幸せ」や「希望」を味わうことが出来て今日まで生き延びてこられたよ

本当にありがとう。

そして、その戦いの「終わりの合図」も教えてくれた。

これからは私の胸の中から見守っていてね。

寺井先生、この度も大切な儀式に携わって頂きありがとうございました。

 

インナーチャイルドを癒す効果

カウンセリングから帰ったその日の夜、初めて娘と一緒の布団で眠りました。

わたしは、今まで寝ている時の行動が1番危なっかしかったので、子供を寝かしつけた後、自分から遠くに離して寝かせていました。

それが、インナーチャイルドセラピーを終えたその日から、一緒に朝まで眠ることが出来たのです。

今では、家族3人川の字で眠っています^_^

普通のことかも知れませんが、それがとても幸せなのです。

インナーチャイルドを癒す効果を実感しています。

 

また、寝ている間に活動する「インナーチャイルド=J子ちゃん」ですが、自分とひとつになり落ち着いてくれました!

私はこれまでずっと、自分の外側にもう1人自分がいる感覚があり、その子は意識とは別のところで活動を始めるので、コントロールが及ばない危なっかしさが常にありました。

それに何時間寝ても寝た感覚がない日もよくありました。

それが今では、その危なっかしさがなくなり、自分自身にこんなにも安心出来ているのは初めてのことです。

普通の人の感覚(人格が統合されている体)は、こんなにも楽なんだと実感しました^_^

インナーチャイルドを癒す効果は本当にすごいですね。

 

人間関係も子育ても楽になりました。

夫には、「わたしの寝言、あれって二重人格だったみたい!苦笑」と伝えたら、ニコニコ笑ってました。

正直、もっと驚かれるかと思ったので意外でした。

人はきっかけ次第でこんなにも成長するのだと嬉しく感じたようです。

そして、夫自身も新しいことに挑戦して開眼したいと言っています。

まさに、「幸せ」や「成長」は天井知らずですね^_^

あれから、育児がとても楽しくなり、赤ちゃんを抱っこするのがこんなにも幸せなものなのかと…日々感じています。

このことに早く気付けて良かったです。

大きくなってからでは味わえないですからね。

今回、インナーチャイルドセラピーの効果をとても実感しています。

寺井先生、この度も大切な儀式に携わって頂きありがとうございました。

 

そらくも@寺井より

代表 寺井啓二の顔写真


J子さん、このたびは素晴らしい体験談を頂きありがとうございます。

カウンセリングも積極的に取り組んでいただき、ひとつひとつ手繰り寄せるように遠い昔を振り返ることで、「インナーチャイルド=幼い頃の傷ついた感情」に気づいてあげていきました。

 

ヒプノセラピーなどを用いてサポートをさせて頂きましたが、J子さんがインナーチャイルドセラピーを自分で進めてくださり、自分の感情を積極的に感じてくださったことが、とても素晴らしい心の成長だなと私は感じて嬉しかったです。

そして、ご帰宅後も、インナーチャイルドワークを続けてくださっているようで、かさねて嬉しく思います。

 

これからも、「インナーチャイルド=J子ちゃん」と仲良くすることで生まれた幸せが、娘さんやご主人へと広がっていくことを願っております。

このたびは、素晴らしい体験談を頂き誠にありがとうございます。

それでは、こちらこそ今後ともよろしくお願いいたします。

 

メンタル心理そらくも 代表 寺井啓二(^^)

 

次の方の体験談も読んでみましょう。

男性のイラストG

 

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©2012-メンタル心理そらくも
-- 16時58分--

アダルトチルドレンを克服した心理カウンセラー

アダルトチルドレン克服体験を世の中に役立てたい!

アダルトチルドレンを克服した心理カウンセラー

 

私=寺井啓二は、アダルトチルドレンを克服した心理カウンセラーです。

アダルトチルドレン克服の専門家である私=寺井啓二も、かつては自分自身がアダルトチルドレン(ac)でした。

そして、アダルトチルドレンを克服し、今では、アダルトチルドレン克服体験を世の中に役立てたいと願っています。

この記事は、私=寺井啓二のアダルトチルドレン克服体験や回復方法を紹介しています。

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私は幸せな家庭で育ったアダルトチルドレン

アダルトチルドレンの原因は、機能不全家族に育ったことによる。とよく言われることですが、私自身、自分の親や自分の家族にどこか欠陥があったようには到底思えませんでしたし、今でも、自分の家族が機能不全家族であったということにしっくりきません。

親は親なりにとても大切にしてくれていたと感じていました。

ですが、なぜか私はアダルトチルドレンとなっていました。

 

私は長年、うつ病を抱えていて、当初は、心療内科さんに通い、抗うつ剤による治療をなんとなく続けていました。

その頃は、アダルトチルドレンという言葉を知りませんでしたし、自分が生きづらい原因がわからず、いつ終わるともわからないうつ病の治療に、常に漠然とした不安を感じていました。

 

ただ、だいぶ前、子どもの頃から、外面(そとづら)は平気そうにしていましたが、内心では人に馬鹿にされることにビクビクと非常に怯えた感情を抱えていました。

その頃から、内心に感じる怯えた感情を悟られないように、ついつい無理をして我慢してしまったり、無理なことでも頑張って何とかしようとしてしまい、その虚勢を張る癖が原因で心に負担を抱えがちになり、うつ病を抱えることになっていました。

 

兄弟がいますが、兄弟関係も良好でしたし、ほかの兄弟は、私のような生きづらさを感じていなかったと思います。

また、近所や周囲から見た私の家族は、とても幸せそうな家族に見えていたと思います。

 

このように、周囲からは幸せなそうな家族だね!と言われていても、機能不全家族である場合は多々ありますので、人間である以上、アダルトチルドレンであるほうが、ある意味、自然なのかもしれません。

すくなくとも、私は幸せな家庭で育ったアダルトチルドレンでした。

 

兄弟のなかで、なんで自分だけアダルトチルドレンになってしまったんだ!と悔しかったし、情けなかったし、随分と苦しみましたが、その反面、アダルトチルドレンの本当の意味を体感で知ることができました。

そして、今、この時の苦しさ=アダルトチルドレン克服体験を世の中に役立てたい!と願っています。

 

私自身がアダルトチルドレン(ac)を回復した人です。

さて、このように、今はアダルトチルドレン克服の専門家である私=寺井啓二ですが、かつては、私自身がアダルトチルドレンであり、そして、アダルトチルドレン(ac)を回復した人でもあります。

なので、アダルトチルドレンを克服していくために必要な手立てを、自分自身の実体験からアドバイスさせて頂くことができますし、アダルトチルドレンの克服方法を誰より知っているつもりです。

くわえて、うつ病を克服した心理カウンセラーでもあり、うつ病の克服とアダルトチルドレンの克服の関係性なども、実体験で熟知しております。

また、今までの臨床実績により、当方のカウンセリング&セラピーの利用者さまには、アダルトチルドレンを克服した人が多くおりますし、全国の方にご利用頂いております。

(関連:皆さまの体験談

なにより感情は、生命にも関係する大切で繊細なモノです。

もし、あなたがアダルトチルドレンの克服をお考えでしたら、アダルトチルドレン(ac)を回復した心理カウンセラー寺井啓二にお手伝いさせて頂けますと嬉しいです。

 

アダルトチルドレン(ac)は自分で治す。

アダルトチルドレンは、病気や診断名ではありません。

ということは、お医者さまやご家族や友人など、あなたの感情を感じられないあなた以外の人には、なんとかできるのものではないということですね。

 

アダルトチルドレンとは、目に見える体の傷とは違って、目に見えない感情面のお話ですので、あなた以外の人間には治しようがないことです。

このように、アダルトチルドレンという言葉の意味には、「自分で自分を助けたい!」と願っている人」という意味も込められています。

よって、長年、傷ついたまま1人で苦しんできた自分=アダルトチルドレン(ac)は自分で治すものです。

 

傷ついたまま1人で苦しんできた自分を忌み嫌っても、自分の心の傷口を自分で広げることになります。

でも傷ついたまま1人で苦しんできた自分を助けようとすると、自分の心の傷口を自分で癒し心を穏やかにしていくことができます。

 

アダルトチルドレン(ac)は自分で治す…

そのためには、過去の家族との関係を少しだけ振り返って、傷ついたまま1人で苦しんできた自分を「傷ついたインナーチャイルド」と見立て、子ども時代に傷ついた感情を癒していきます。

アダルトチルドレンは誰かに治してもうものではなく、アダルトチルドレン(ac)は自分で治すもの…

これは、アダルトチルドレン克服の大切な出発点となります。

(関連:アダルトチルドレンの特徴

 

アダルトチルドレン(ac)の治療方法

当方メンタル心理そらくもでは、アダルトチルドレン(ac)の治療方法には、インナーチャイルドセラピー(退行催眠)を多く用います。

アダルトチルドレンの原因は、機能不全家族で育ったことにより、自由な感情表現ができなかったことにあります。

とくに、寂しさ、怖さ、怒り、不安、悲しさなどのネガティブ感情を、親や家族に自由に表現できなかったことにより、ネガティブ感情を我慢するようになり、心にストレスを抱えがちになっていきます。

なので、アダルトチルドレンを克服するためには、子どもの頃に親に言えずに心に押し込んだネガティブ感情=寂しさ、怖さ、怒り、不安、悲しさなどの感情をスッキリと発散解放していく必要があります。

 

ですが、見落としがちな重要なポイントがあり、それは、人の心は、目でなにかが見えてしまうと警戒心=理性が働き、自由な感情表現にブレーキを掛けてしまうという点です。

(関連:また心が傷つくんじゃないか?は今も続いてる。

なので、アダルトチルドレン(ac)の治療方法として、対面式のカウンセリングを用いるのは不向きです。

なぜなら、対面式のカウンセリングですとカウンセラーが目の前に見えてしまい、カウンセラーが目の前に見えてしまうと、警戒心=理性が働き、自由な感情表現にブレーキを掛けてしまうからです。

なので、感情表現をスムーズにするために、当方メンタル心理そらくもでは、エリクソン催眠療法(ヒプノセラピー)を用い、目を閉じてリラックスしていきます。

よって、インナーチャイルドセラピーとは、エリクソン催眠療法(ヒプノセラピー)を用い、リクライニングシートに体を預けゆったりと目を閉じ、自由な感情表現を妨げる警戒心=理性を安全に和らげつつ、私=寺井のエスコートの元、子どもの頃に心に押し込んだネガティブ感情=寂しさ、怖さ、怒り、不安、悲しさなどをスッキリと発散解放していく=「傷ついたインナーチャイルド」を癒していくことで、アダルトチルドレンを克服していく方法です。

 

人の心=脳は、「本物と空想が区別がつかない」という特徴を持っています。

例えば、テレビやゲームや映画の映像は、本物ではなく映像や空想ですが、人は、頭では本物ではないとわかっていても、気持ちは夢中になったり驚いたりして心が癒やされたりします。

このように、目を閉じて、自分1人の空想でもって、自分で自分を癒し、アダルトチルドレンを克服していく方法がインナーチャイルドセラピーです。

 

いわば、スポーツ選手が大事にしているイメージトレーニングと同じ原理です。

空想と=寺井の水先案内によって、子ども時代の苦しい感情=寂しさ、怖さ、怒り、不安、悲しさなどを安全に発散解放し、心の内圧を解きほぐし、心をほっと穏やかにしていきます。

もちろん、当方のセラピールームにて行いますので、あなたの親や家族やあなた以外の人間は一切巻き込みませんし、邪魔もされません。

 

私=寺井とあなたの二人のチームワークで、自分が納得いくまで自分のインナーチャイルドを癒し、アダルトチルドレンを自分で克服していく方法がインナーチャイルドセラピーです。

私自身、アダルトチルドレン(ac)の治療方法としてインナーチャイルドセラピーを用いることで、アダルトチルドレンを克服できました。

 

アダルトチルドレン(ac)の回復過程

アダルトチルドレンの回復過程は、体の傷が癒えていくときと同じで、氷の解けはじめのような、植物の発芽のような、1日では劇的な変化は感じずらいかもしれませんが、ジワジワと時を経て自然に広がっていく感じです。

アダルトチルドレンの原因は、子どもの頃に受けた心の傷であり、アダルトチルドレン(ac)の回復過程とは、心の傷の自然治癒していく過程です。

なので、やけどや切り傷などの体の傷を癒すのと同じように、心の傷もそっと自然治癒を待つことになります。

 

体の傷=やけどや切り傷も、いくら頑張ったところで早く回復するわけではありません。

同じように、アダルトチルドレン(ac)の回復過程としては、まずは傷口を広げないよう静かに傷口を守ってあげる時期が続きます。

そして、じわじわと自然治癒を待ちます。

 

自然治癒が進むと、だんだんと体の緊張が和らいだり、活動や発言が増えたり、楽しさや嬉しさも感じるようになっていきます。

ケガをしたスポーツ選手が復帰を目指すように、まずは安静&静養から始まり、少しずつ動きはじめ、リハビリへと移っていきます。

なので、心の傷も、あえてなにもしようとせず静かに自然治癒を待つことが、一番はやい、アダルトチルドレン(ac)の回復過程となり、アダルトチルドレン克服の近道となります。

 

ちなみに、当方メンタル心理そらくもでは、アダルトチルドレン(ac)の治療方法としてインナーチャイルドセラピーを行ったあと、帰宅後、あなたさまお一人でもセルフセラピー(あなたがあなたに行う簡単なセラピー)として続けることができます。

セルフセラピーやアダルトチルドレン(ac)の回復過程については、電話とメールで無料でアフターフォローを行っていますので、帰宅後もみなさん安心して自由に取り組み、アダルトチルドレンを克服してくださっています。

 

ロストワンの性格

ロストワンとは、アダルトチルドレンのタイプのなかのひとつです。

ロストワンとは、「いない子」や「迷子」という意味で、集団の中での存在感が薄いという意味が込められています。

 

機能不全家族で育ったアダルトチルドレンは、さまざまな個性をもって親や家族を支えようとします。

親や家族を支える役割=アダルトチルドレンのタイプの中で、ロストワンの性格は、徹底して自我を押さえ込み、家族に迷惑を掛けまい!と静かに願うことです。

そして、とくに日本人に多いアダルトチルドレンのタイプとも言われています。

 

ロストワンは、自分の本音を心に押しとどめて、迷惑を掛けないように、心配を掛けないように、いい子を演じて家族の負担を減らそうとしてくれます。

周囲からは、真面目そうな人、おとなしそうな人、我慢強い人と見えても、内面には、たくさんの寂しさ、怖さ、怒り、不安、悲しさなどのネガティブ感情を抱え込んでいる場合があります。

アダルトチルドレン克服の専門家である私=寺井啓二も、かつては、ロストワンの性格の傾向がありましたし、当方メンタル心理そらくもへ来訪してくださるクライアントさまの中にも、ロストワンの性格の傾向をお持ちの方が多いです。

 

アダルトチルドレンの克服は、まずは自分の個性をよく知ることです。

アダルトチルドレンのタイプに関する詳しい説明を用意しましたので、良かったらお読み下さい。

(関連:ヒーローの特徴:アダルトチルドレンとは?

(関連:ロストワンの性格:アダルトチルドレンとは?

(関連:ケアテイカーの特徴:アダルトチルドレンとは?

 

アダルトチルドレンの克服は、まず自分を知ること。

アダルトチルドレンを克服したいのでしたら、まずはアダルトチルドレンと機能不全家族との関係などをよく知り、自分と親との関係や自分の個性に照らし合わせて、自分自身の歴史をよく知ろうとすることが始まりです。

当社監修のアダルトチルドレンチェックリスト機能不全家族のチェックを行える詳しい記事をふたつ用意しましたので、良かったらお読みください。

(関連:アダルトチルドレンチェックリスト

(関連:機能不全家族チェック

 

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-- 22時26分--

ロストワンの性格:アダルトチルドレンとは?

ロストワンは、豊かな感受性を懸命に隠している。

ロストワンの性格をあらわすイメージ

 

機能不全家族で育ったアダルトチルドレンは、さまざまな個性をもって家族を支えようとします。

家族を支える役割=アダルトチルドレンのタイプの中で、ロストワンの特徴は、徹底して自我を押さえ込み、家族に迷惑を掛けまい!と静かに願うことです。

ほかのアダルトチルドレンのタイプは、思考や行動に特徴が見受けられますが、ロストワンは、その特徴すらもひた隠しにすることが最大の特徴です。

この記事は、ロストワンの性格や特徴についてまとめています。

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ロストワン(いない子)とは?

ロストワンとは、「いない子」や「迷子」という意味で、気がつくと集団から離れて1人で過ごしていたり、気がつくと親が存在を忘れてしまっていたり、集団の中での存在感が薄いという意味が込められています。

書籍によっては、「ロストチャイルド」と呼ぶ場合もあります。

 

機能不全家族に育ったことで、ロストワンの性格は、「我慢しなければいけない!迷惑を掛けてはいけない!」という想いがつよく、自分に何も起こらないことを願うため、家庭においても学校や職場においても、波風を立ててしまうことや自分に注目が集まってしまうことを恐れます。

よって、周囲から見るロストワンの性格は、「存在感が薄い」「なにを考えているかわからない」「おとなしい」などの印象に映りますが、ロストワン本人の内面には、じつは慢性的な孤独感や孤立感が募っており、心に苦しい想いをたくさん抱えながらも、周囲にバレないように、周囲に迷惑を掛けないように、じっと堪えて耐え続けてくれています。

 

ロストワンの特徴

アダルトチルドレンは、ロストワン(いない子)を始め、ヒーロー(英雄)ケアテイカー(世話役)イネイブラー(支え役)プラケータ(慰め役)など、いくつかのタイプに分かれ、それぞれが個性をもって活動的に役割をこなすことで機能不全家族の不完全な部分を補おうとします。

ですが、ロストワンの特徴は、ほかのアダルトチルドレンタイプのように目に見える行動はあえてせず、「あえて何もしない」ことで家族への負担を減らそうとします。

何もしなければトラブルは起きず、トラブルが起きなければ家族への負担を増やさないで済みます。

なので、自分の問題は自分の胸にしまい込み、本当の自分の気持ちを押し隠すことで、家族へとの負担を減らそうとしてくれます。

このように、いくつかあるアダルトチルドレンのタイプの中でも、「存在感が薄い」という印象がロストワンの特徴です。

(関連:アダルトチルドレンの特徴

 

ロストワンが生まれた理由

これは、ロストワンが生まれ育った家庭環境において、意思表示や感情表現をすると育ての親に抑え込まれた経験があり、機能不全家族を生き抜くためには、自分の意思と感情を隠さなければならなかったという経験に由来するところが大きいです。

なので、ロストワンの性格は、根っからの暗い性格ではなく、生まれ落ちた家庭環境を生き抜くために、「あえて本来の自分を隠し続けて身を守ってきた人」というのが、本来のロストワンの特徴です。

 

みなさんも見て見ぬふりをしたり社交辞令をしたりなど、自分の身を守るために、周囲の空気に合わせて自分の気持ちを抑える場面があるかと思いますが、ロストワンは、幼少期から同じ危機感を家庭内で常に感じつつ、懸命に生き延びてきた方です。

よって大人になっても、なるべく自分の存在感を薄めることで、周囲の脅威や危険から身を守ろうとする防衛本能が優れており、まるで忍者のように存在感を消し、しなやかに自分の身を守ります。

 

ロストワンの性格は遺伝ではなく、生まれあとに身に付けた技術なので、心理カウンセリングによって心の防衛本能が和らぐと、ロストワンの性格をお持ちの方は、時折、「自分がわからない…」「自分が自分じゃないような気がする…」「生きている気がしない…」など、自らの苦しい二面性を示唆してくださる訴えをして下さいます。

よって、いくつかあるアダルトチルドレンのタイプの中でも、ロストワンに限っては、目に見える表面的な部分だけを鵜呑みにせず、目に見えない繊細な内面的な部分にも最大限の心配りをする必要があります。

このように、ロストワンの特徴は、目に見える表面的な部分は無感情のように見えても、目に見えない内面には圧倒的な孤独感と孤立感を抱え続けている。という点です。

 

ロストワンの性格

先ほどもご説明をしたように、ロストワンの性格は、決して生まれながらの暗い性格ではありません。

むしろ豊かな感受性を持ちながらも、それを懸命に隠さなければならない姿が、ロストワンの性格として映っているわけです。

 

ロストワンの性格の良い面

ロストワンは、空気を読む力に優れています。

一を聞き十を知る(いちをききじゅうをしる)」のことわざ通り、少ない情報での意思伝達にたけているため、気遣いや忖度(そんたく)といった心遣いは、ほかの方には到底到達し得ない素晴らしいセンスを持っています。

文章や会話といった感情表現にブロックを感じやすいロストワンの性格は、ときとして、絵画や楽曲や造形などの芸術性によって爆発的に開花する場合があります。

寡黙な絵描きさん、物静かな彫刻家さん、怖そうで優しい作曲家さん、作品を描くときはとても躍動する書道家さん、無口だけど格好いい俳優さん、このように、内に秘めた豊かな感受性を、描画や描写や演技といった方法で感情表現しようとしたとき、ロストワンの性格がとても有効に作用する場合があります。

 

ロストワンの性格の辛い面

ロストワンは、本当の自分を隠し存在を薄めることで生き延びてきた経験があるので、目立つことがなにより苦手であり、自分が中心になって何かをすることがとても難しいという辛い部分があります。

これは、もともとの資質ではなく、生まれた後に受けた幼少期の親の躾の影響=禁止令とドライバーの影響です。

 

ロストワンが自分を解放し自由になろうとすることは、育ての親の教えに背く=親に反抗する=親に攻撃され見捨てられる…という見捨てられ不安に直結するため、また心が傷つくのではないか?という防衛機制によって強固にブロックされてしまいます。

よって、ロストワンの性格は、自分らしく生きようとすればするほど、親に嫌われてしまう!という大きな恐怖によってブロックされてしまうため、表面的には無感情に見えても、内面的には圧倒的なほど苦しい葛藤を続けてしまいます。

 

なので、幼稚園や小学校や中学校や高校などでは、ロストワンの性格は、「集団生活ができない子」「引きこもり」「不登校」など、残念で誤ったレッテルを貼られてしまう場合があります。

ですが、日々カウンセリングをさせて頂いて私が感じるのは、ロストワンの性格は、「周りの人間に傷つけられるのは、もうたくさんだ!1人で自由にしていたい!」と、SOSを訴えている場合があります。

ロストワンの性格は、もともと、集団で行動するより1人遊びが好きだったり、絵を描くのが好きだったり、空想やイマジネーションが豊かな部分があります。

 

このように、感受性が豊かで、元来、自分1人で楽しめる子=周りに邪魔されたくない1人で自由に過ごしていたい平和的な子=ロストワンの性格にしてみると、親の期待に応えなければならない日本の家庭環境や集団行動ありきの日本の教育現場は、依存されてしまったりいじめに巻き込まれてしまったりと、とても窮屈で苦痛に感じる環境である場合があります。

親や教育側など周囲からは、ひと言で、ひきこもりや不登校と決めつけられてしまう現象にも、ロストワン本人の視点に立ってみると、集団行動ありきの日本の家庭と教育現場の窮屈さと、自分自身の個性とのアンマッチに苦しんでいる場合が多く、ロストワンの方には何ら非が無い場合が殆どです。

ある意味、感受性豊かで一人で自由にしていたいロストワンにとって、日本はとても窮屈で苦しい環境なのかもしれません。

(関連:人より劣っているのではなく自分は傷ついている

 

ロストワンと恋愛

さて、ロストワンの性格についてみなさんは理解が深まりましたか?

ロストワンの性格は、「協調性がない」「社会不適合者」「よくわからない人」など、散々なひどい誤解をされてしまう場合があります。

ですが、ロストワンの性格は、もともと、「自分1人で自由にしていたい人」という意味合いが大きいのです。

 

これは私の勝手な印象ですが、あえて表現すると、ベートーベンや岡本太郎さんのような、孤高の芸術家さんのようなタイプが、ロストワンの印象にぴったりきます。

なので、ロストワンの恋愛は、世間一般の流行りや常識や価値観で推し量れるようなものではなく、どれだけ、自分の気持ちを素直に表現させてもらえるか?自分の気持ちを素直に表現するのに、たくさんの時間が掛かっても許容してもらえるか?が最大のポイントになります。

よって、リズムが噛み合うと、豊かな感受性をともなう心のこもった素晴らしい恋愛となります。

 

ロストワンの恋愛の最大の特徴は、ロストワンは、束縛されることや振り回されることを極端に嫌うことです。

自分の自由を制限されたり、自分の意思を無視されることにうんざりしているロストワンは、ただただ、自分のことは自分に任せて信用してほしい…と願っています。

よって、ロストワンとの恋愛において、プレゼントや贈り物をすると、ロストワンはかえって戸惑ってしまう場合があります。

それは、プレゼントが嫌なわけではなく、そういった経験が少ないので戸惑ってしまうわけです。

また、ロストワンである恋人を自分の友人に紹介しようとすると、ロストワンは頑なに拒否したりします。

これも、あなたの友人に会いたくないのではなく、自分の気持ちをあなた1人だけと大切に共有したいという願いの現れです。

ロストワンは、厳しい環境を生き抜いた結果、「だれかになにかをしてもらいたい!」という薄く広い人間関係を願うより、「自分は自分らしくいたい!」という人数は少ないけど密度の濃い人間関係を願う=一途さが、ロストワンの恋愛の雰囲気です。

 

また、ロストワンの性格は、とても豊かな感受性を持ち合わせており、ある意味、自分の感情に非常に誠実な方でもあります。

うらを返せば、ウソやおべっかが大嫌いなので、自分の感情を素直に正確に表現したい!と願っています。

なので、ロストワンの性格は、自分の感情表現にとても時間が掛かってしまう場合があります。

よって、ロストワンの恋愛相手は、「そっか…そっか…うん…うん…」と否定せず、ロストワンが納得いくまで暖かくそっとしてあげると、ロストワンの方はこのうえない幸せと安心を感じてくれます。

(関連:アダルトチルドレンとの接し方

 

ロストワンの克服

ロストワン型のアダルトチルドレンは、「自分のことなんてどうせわかってもらえない…」と、本当の自分を心の奥底に封印してしまっています。

この封印は、防衛機制という心の働きで、体に例えればギブスのようなものです。

(関連:誰もわかってくれないと感じる心理の原因と説明

 

骨折部にギブスを巻くことは窮屈であるけれど守ってくれています。

それと同じように、「本当の自分」という大切なコアを、防衛機制という心の働きで、窮屈にしつつ守り続けてくれているのが、ロストワンの心理状態です。

よって、やみくもに本心を聞き出そうとすれば、かえってギブス=防衛機制が巻きつき、ロストワンの方はさらに苦しくなってしまいます。

なので、ロストワンの性格を尊重し、当方メンタル心理そらくもでは、傾聴式のカウンセリングを基本に、ひたすらにロストワンの方のお話に耳を傾けていきます。

 

沈黙が数十分続いても、同じ話が何度も繰り返されても、私=寺井啓二は変わらずあなたのお話に耳を傾けていきます。

私=寺井啓二は、今までの経験ですと、最長で連続6時間の傾聴カウンセリング=6時間連続でお話に耳を傾けさせて頂いた経験があります。

(関連:憂鬱(ゆううつ)な母さんへの手紙。6時間の独り言を傾聴する!

 

ですが、前述のとおり、ロストワンの性格は、文章や会話といった感情表現にブロック=防衛機制を感じやすいため、そもそも、対面式のカウンセリングが不向きな場合があります。

なので、当方メンタル心理そらくもは、ロストワンの性格を尊重し、文章や会話といったやりとりに加えて、ホワイトボードを使ったイラストでもあなたの感情表現のお手伝いをしていきます。

このイラストを用いたカウンセリング技法は、アスペルガーの個性を持った方とのカウンセリングでは必須の技術です。

あなたの表情や涙や聞かせてくれた小さなエピソードを紡ぎ合わせ、あなたが表現したいであろう感情を、面白おかしくイラストで表現し、ロストワンの豊かな内面を見える化して共有していきます。

 

さらに、当方メンタル心理そらくもでは、ロストワンの性格の最も素晴らしい部分である、空想やイマジネーションの豊かな点にお力を借りて、催眠療法(ヒプノセラピー)を用いた心理セラピーで、ロストワンの内面の感情を、ゆっくりとゆっくりと二人のチームワークで感じ表現し、心の内圧を軽くしときほぐしていきます。

人の心は、目に見えるものに一番に反応するので、対面式のカウンセリングだと正面にカウンセラーが見えてしまい、防衛機制があなたの心をブロックしてしまいます。

なので、目を閉じて、私=寺井の姿を見えなくすることで、はじめて、警戒心が和らぎ、ゆっくりと安全に、「本当の自分の気持ち」に触れることができるでしょう。

 

当方メンタル心理そらくもでは、テレビドラマや映画の主人公として、ロストワンを始めた自分幼少期の自分=インナーチャイルドを空想していきます。

そして、視聴者であるあなたと私が、主人公である幼少期の自分=インナーチャイルドの気持ちを推理し仮説を立て、たくさんの時間をかけてゆっくりと納得いくまで感情表現していきます。

 

ロストワンタイプのインナーチャイルドを癒すイメージ

 

こうすることで、ずっと昔から心の奥底に封印してきた「本当の自分の気持ち」を、テレビドラマの視聴者目線で余裕を感じて観察しつつ、ゆっくりとゆっくりと二人のチームワークで感情表現し、体感で納得しながら心の内圧をときほぐしていきます。

このように自分同志の助け合い=心理的自立を臨場感あふれる覚でドラマティックに育むセラピーを、インナーチャイルドセラピーといいます。

 

言うなれば、防衛機制という厚い鎧のなかに保護されたままの小さな幼い自分=インナーチャイルドに、あなたと私の二人のチームワークで温かくスポットライトを当てて迎えに行ってあげて、安全で温かい場所へと連れだし迎え入れてあげる…

ロストワンを演じることで生き延びてきたあなたは、ようやくひとつに統合し、ロストワンを卒業しても、本当のあなたのまま安心して過ごせるようになるでしょう…

 

誰も巻き込まず、誰にも邪魔されず、あなたがあなたを助けていく機会が、当方メンタル心理そらくものカウンセリング&セラピーです。

長年、ロストワンを演じてきた苦しさを、当方のカウンセリング&セラピーで暖め癒し、今は穏やかに暮らしている皆さんも沢山いらっしゃいます。

そしてなにより、私=寺井自身が、かつてはアダルトチルドレンであり、アダルトチルドレンを克服した体験者です。

いつの日か、『ロストワンという鎧のなかでずっと助けを待ち続けているあなたを、あなたと一緒に助け出してあげる』お手伝いをさせて頂けると私はとても嬉しいです。

 

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©2012-メンタル心理そらくも
-- 14時39分--

生きづらい原因とは?アダルトチルドレンとは?

生きづらい原因は、心が傷ついたままだから。

生きづらい原因は、心が傷ついたままだから
生きづらいとは、自分自身の不協和音を感じている。ということなのかもしれません。

一方では前進したい自分が居て、もう一方では現状維持していたい自分が居る…

自分が自分に邪魔されてしまうかのような感覚を、生きづらいというのでしょう。

そして、生きづらい原因には、過去の体験が大きくかかわっています。

この記事は、生きづらい原因について、当方なりの考え方をまとめています。

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生きづらいとは?

生きづらいと感じることは、多かれ少なかれ誰でも感じることかもしれません。

じつは、かつての私自身も生きづらいと感じていた時期がありました。

私=寺井自身も、かつてはアダルトチルドレンであり、今は、アダルトチルドレンを克服した体験者でわけです。

 

生きづらい原因がわかれば、少しでも生きやすくなるよう、いろいろな工夫や改善もできるのに、インターネットを調べても本を見ても、結局は、生きづらい原因がわかりませんでした。

生きづらい原因がわからないままに、いつまでもモヤモヤとつきまとう感覚を感じることは、とても苦しいことでした。

 

生きづらい感覚を邪魔だと感じているのに、なぜかまた同じことを繰り返してしまっている…

それがまた許せなくて、またグルグルと自分を責めてしまう…

 

頭ではわかっているのに気持ちが言うことを聞かない…なんだか生きづらいなぁ

もっとこうしたい!という気持ちがあるのに気持ちがついてこない…なんだか生きづらいなぁ

 

悔しいような、邪魔なような、うっとおしいような、このような感覚を生きづらいというのでしょう。

 

生きづらいのは発達障害?

うつ(鬱病)で苦しんでいたころ、自分の生きづらい原因は発達障害なのではないか?と真剣に疑っていました。

 

聞いた話や頼まれごとをすぐに忘れてしまったり…

ちょっとしたことで不安が止まらなくなってしまったり

考え事をしようとしても何も考えられなくなってしまったり

頭ではわかっていても先々のことまで心配しすぎてしまったり

イライラしすぎてしまったり、ときには怒りすぎてしまったり…

通り慣れたはずの道順を間違えてしまったり、

ちょっとした計算もわからなくなってしまったり…

 

まるで、子どもに戻ってしまったような感覚で、とても生きづらい状況でした。

なので、子どもに戻ってしまったような生きづらい状況が発達障害なのだと、私は強く誤解をしてしまったわけです。

 

自分は人と違っておかしい、人が普通にできることが自分にはできないのだから、人と比べて劣っている人間=発達障害なのだ!と当時は真剣に感じていました。

子どもでもスムーズにできることができなくなってしまったわけですから、自分の生きづらい原因は発達障害なんだと誤解していたとしても、あの時は無理のなかったことだなと今は思えています。

 

生きづらい原因:アダルトチルドレン

さて、私の場合、生きづらさの原因をみつけるカギは、アダルトチルドレンという考え方にありました。

子どもの頃に、父親にバカにされたりからかわれて傷ついた気持ちが、大人になったときでもそのままだったのです。

そして、父親とは遠く離れた就職先でも、周りの人たちにバカにされたりからかわれるのがすごく嫌で、強がったり我慢して平気なふりをしているうちに、自分の心にたくさんのストレスを抱え込んでしまい、結果、生きづらい状況を自分で作り出してしまっていたわけです。

(関連:機能不全家族チェック|タイプと特徴と影響

 

私の心には、子どもの頃に父親に心を傷つけられて以来、また心が傷つくのではないか?という警戒心がずっと続いていて、子どものときから巡り始めた人への警戒心が生きづらい原因でした。

もし、みなさんも生きづらいと感じていて、これから生きやすくなっていきたいと感じている様でしたら、子ども時代の親との関係や子ども時代の同級生たちとの関係を、大人になった今の目線で再び振り返ってみることも、ひとつのアイデアなのかもしれません。

(関連:アダルトチルドレンの特徴

 

生きづらい原因であるアダルトチルドレンとは、自分が生きづらい原因が、機能不全家族で育った影響=子ども時代の自分が親や友人など当時の人間関係で受けた心の傷=子ども時代に我慢した気持ち=子ども時代のストレスが今も心に残ったままだからではないか?と勇気をもって認めた方たちです。

うらを返せば、自分が生きづらい原因が、自分自身の子ども時代のストレスを今も抱え続けているからだとわかった以上、子ども時代の自分には関係のない、恋人や夫や奥さまや自分の子どもや友人や知人や同僚さんには、どれだけ訴えてもわかってもらえるわけがない、自分が悪いわけでもみんなが悪いわけでもない。

だからこれから、背負い続けたままの荷物=子ども時代のストレスを発散して、自分を生きやすくしていきたい…と、自分の生きづらい原因を他人や社会ではなく、自分の内面に工夫を求めてくださっている平和的な方をアダルトチルドレンと呼ぶのではないかな?と私は思っています。

(関連:アダルトチルドレンの本当の意味

 

重いリュックのように背負ったままの重荷=子ども時代の心の傷=子ども時代に我慢した気持ち=子ども時代のストレスは、今からでも安全に解消することができますし、解消することで重荷が無くなって、そのぶん生きやすくなっていきます。

 

生きづらい原因:インナーチャイルド

さて、生きづらい原因は、子ども時代に我慢した気持ち=子ども時代のストレスを、重荷として今も心に抱え続けたままだからでしたね。

ということは、今のあなたは、大人の自分が感じている日常のストレスと、元々ずっと感じ続けたままの子ども時代のストレスの両方を合計した負担を感じている。ということになります。

言わば、競馬でいうハンデキャップのように、必要以上に、心に重荷を感じていますので、そのぶん心の負担が増し、生きづらい原因となります。

 

生きづらい原因のイメージ

 

このように、必要以上に、心に重荷=ストレス=未解決の感情をたくさん感じたままですので、怖がりすぎてしまったり、怒りすぎてしまったり、イライラしすぎてしまったり、心配しすぎてしまったり、寂しがりすぎてしまったり、落ち込みすぎてしまったり、焦りすぎてしまったり、頑張りすぎてしまったり…と、このように、○○しすぎてしまうのも無理のないことなのです。

子ども時代から未解決のまま繰り越し続けている感情=子ども時代に我慢した気持ち=子ども時代のストレスのぶんだけ、つねに感情が敏感に揺れ動いてしまい、そのぶん生きづらい原因となってしまいます。

 

裏を返せば、生きづらい原因=子ども時代に我慢した気持ち=子ども時代のストレスをすっきり発散することで、生きづらい原因がすっきりと浄化し、心の重荷も解消され、生きづらさを解消できます。

このとき、子ども時代から未解決のまま繰り越し続けている感情をすっきりと感情解放するために、子ども時代の自分の姿を具体的に想い描いたイメージインナーチャイルドと言います。

そして、インナーチャイルドのイメージを上手く利用して、子ども時代のストレスをすっきりと発散していく作業を、インナーチャイルドセラピーと呼びます。

 

生きづらさの診断

生きづらさを診断するためには、生きづらい原因=子ども時代に我慢した気持ち=子ども時代のストレスを、重荷として今も心に抱え続けたままかどうか?=アダルトチルドレンの症状を感じているか?をチェックすることになります。

ご自身の心のコンディションに関心をお持ちの方は、生きづらさの診断として、以下のアダルトチルドレンチェックをお勧めします。

 

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©2012-メンタル心理そらくも
-- 17時01分--

ケアテイカーの特徴:アダルトチルドレンとは?

ケアテイカーの特徴は、優しさ忍耐強さ

ケアテイカーの特徴、リトルナースのイメージ

 

機能不全家族で育ったアダルトチルドレンは、ひとえに家族を支えたいと願っています。

家族を支える役割=アダルトチルドレンのタイプの中で、ケアテイカーの特徴は、徹底して家族のサポート役に廻ることです。

また、ケアテイカー(世話役)は、イネイブラー(支え役)とプラケーター(慰め役)のふたつのタイプに分かれます。

この記事は、ケアテイカーの特徴、イネイブラーの特徴、プラケーターの特徴についてまとめています。

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ケアテイカー(世話役)とは?

ケアテイカーとは、「ケアする人」という意味で、「お世話をする人」、もしくは、「面倒を見る人」という意味で、「リトルナース」と呼ばれる場合もあります。

ケアテイカーとは、機能不全家族に育ち、家族の不完全な部分を補うため、家庭内で起きる問題に対して、常に、親や兄弟のサポート役に廻るアダルトチルドレンのタイプです。

ケアテイカーは、献身的で忍耐強く、サポートする側に徹するため、自己主張が苦手であったり、自信がなかったり、周りの人に依存しやすいのが特徴です。

 

ケアテイカーの特徴

アダルトチルドレンは、ケアテイカー(世話役)の他に、ヒーロー(英雄)ロストワン(いない子)など、いくつかのタイプがあり、それぞれの個性をもって機能不全家族を支えようとします。

ケアテイカーとは、心のこもったお世話(ケア)を与える(テイク)ことで、相手は喜んでくれて、きっと感謝を返してくれるだろう…と、感じている心理が特徴です。

献身的に自分が何かをお世話して、はじめて『自分の存在価値』を感じるというのが、ケアテイカーの基本的な欲求です。

 

ここまでお話をすると、「お世話をして喜んでもらおうとすることがなにがいけないの?」と感じる方がいらっしゃるかもしれません。

確かに、自分が何かをしてあげて、それにたいして相手が感動や感謝を返してくれること自体は、人間同士の素晴らしいワンシーンです。

ですが、ポイントは、ケアテーカにとって、「なにも世話をしていない状態=許されない状態」ということなのです。

裏を返せば、ケアテイカーは、「なにか世話をし続けていないと苦しい」という特徴を持っています。

なので、一般的には、おせっかいな人、過干渉な人、寂しがり屋など、このように映る場合があります。

 

そのため、ケアテイカーは、『自分の存在価値』を感じるために、相手が喜んでくれる状況を無意識に増やし作り出し、自分がお世話ができるチャンスを自分で作り出していこうとする特徴があります。

ケアテイカーにとって、お世話ができない=自分の存在価値を感じない=怖くてしかない状態なのです。

つまりケアテイカーは、一人ぼっちになることを極端に恐れ、なんとしても自分がお世話できる相手を確保しようとします。

そうすると、お世話をしてもらえる相手にとって、ケアテイカーは、なんでも世話をしてくれる都合のよい存在となってしまい、気がつくと、ケアテイカーに深く依存をしてしまっている場合が多々あります。

 

ケアテイカーにとって、自分に依存してくれる人は、『自分の存在価値』を感じさせてくれるかけがえのない人となり、全身全霊をこめて益々尽くします。

また、ケアテイカーは非常に気が利くので、知らず知らずに、細やかなお世話(ケア)を与えて(テイク)くれます。

このケアテーカーのお世話に安易に甘えてしまうと、ある意味、ケアテーカーの虜(とりこ)になってしまい、ケアテイカーから離れられなくなり、結果、共依存などの状態に落ちいる場合があります。

(関連:アダルトチルドレンとの接し方

 

ケアテイカーが原因で起きる問題

さて、ケアテイカーがお世話を好むことは、必ずしも悪いことではありません。

例えば、看護師さんや保母さんや介護士さんなど、お世話好きなケアテイカーの活躍の場所を、お仕事や職種に向けると、自分にとっても周囲にとってもプラスに作用する場合があります。

ですが、家族や恋人や友人など、お世話したい気持ちがプライベートに向けていくと、ケアテイカーが原因でいろいろな問題が起きてしまう場合があります。

 

例えば、母親がケアテイカーである場合、ついつい子どもの世話を焼きすぎて過保護となってしまい、子どもが精神的に自立する機会を奪ってしまう場合があります。

また、アルコール依存症やギャンブル依存症や麻薬中毒やDVや引きこもりなどの家族が近くにいた場合、ケアテイカーはそれらの行為が無くなように協力するのではなく、反対に、それらの行為が継続していくことを助長してしまう一面があります。

 

例えば、DVを振るう夫に対して、「やめてください…もう勘弁してください…」と言いつつも、暴力を許容し続けてしまったり、アルコール依存やギャンブル依存の夫に対して、「本当にこれで最後にして下さい…」と言いつつも、お酒やギャンブルのお金を渡してしまったり、子どもが過ちを犯しても、子どもがかわいそうなあまり、子どものいいなりになってしまい、子どもの過ちを咎められなかったり…一見は、気の利く献身的な優しいと思われる人の行動の裏には、このようなケアテイカーの脆い一面が隠れている場合があります。

(関連:アダルトチルドレンの特徴

 

ケアテイカーと恋愛

ケアテイカーの恋愛における特徴は、相手に尽くし過ぎてしまうことです。

ケアテイカーは、自分がお世話をし相手が喜んでくれることが何より嬉しいので、金銭やプレゼントを与えすぎてしまったり、労力も惜しまず尽くし過ぎてしまったり、暴力や束縛を受けても懸命に我慢してしまいます。

結果、相手の悪意によって心に深い傷を負うことになってしまったり、逆に、自分がたくさんお世話をしてあげたのに相手が喜んでくれないと、執拗につきまとってしまう場合があります。

 

ケアテイカーの恋愛は、お互いが信頼し合い共存する傾向より、一方的にお世話をしたがる傾向があり、はじめは喜んでもらえるものの、だんだんと相手の気持ちとズレが生まれしまい、相手の気持ちとのズレを感じると、ケアテイカーは大きな焦りと不安を感じ、相手に嫌われないように、益々尽くそうとします。

 

このように、ケアテイカーの恋愛は、心的エネルギーを大きく消耗することが多く、相手のことを大切に想えば思うほど、かえって心の傷や心の負担を抱えてしまう場合があります。

 

イネイブラーとプラケーターとは?

ケアテーカーの特徴は、実は、さらにふたつのタイプに分類できます。

ひとつは、イネイブラー(支え役)で、もうひとつは、プラケーター(慰め役)です。

 

イネイブラーの特徴

イネイブラーは、面倒見がいい気質で世話焼きなので、ついつい自分のことがおろそかになってしまい、周囲から頼まれると嫌と言えずに負担を抱え込んでしまい、自分を追い込んでしまう傾向があります。

イネイブラーとは、支え役という意味で、世話役を意味するケアテイカーより、さらに相手の依存を引き受けてしまっている状態と言えます。

世話をする段階よりもう一歩踏み込んで、相手の杖のように、松葉づえのように、相手を懸命に支えてしまう役割がイネイブラーの特徴です。

 

わたしのことはどうだっていい…あなたがよければそれでいいの…

 

イネイブラーの心には、このような想いが巡っているのかもしれません。

なので、日本では、少し前の女性像がイネイブラーに重なる部分があるのかもしれません。

男性を立てる女性のように、自分のことは後回しにして相手のことを優先し喜びを感じる…イネイブラーにはこのような部分があります。

また、イネーブラーは、結果的に、相手の依存をバックアップしてしまう場合があります。

 

子育てをしている母親が、子供のためなら何でも世話をしてしまう…

介護をしている子どもが、年老いた親のためならどこまでも我慢して世話をしてしまう…

 

かわいそうだ…かわいそうだ…と、自分へと依存してくる周囲の人を突き放しきれない優しい一面が、イネイブラーの最大の特徴です。

 

プラケーターの特徴

プラケーターは、母親の愛情に似た無条件の優しさを多くの人に向けますので、多くの人が憧れたり好意を寄せたりしますが、プラケーター自身は愛情ではなく、同情による慰めの気持ちを抱いている場合が多く、恋愛や友人関係など親密な関係が築きづらい傾向にあります。

プラケーターとは、慰め役という意味で、アクティブに世話をするケアテイカーと違って、相手のわがままをすべて受け止めるかのような一面があります。

世話をして喜んでもらおう…という雰囲気からもう一歩踏み込んで、相手の盾やボディーガードやしもべのように、自分を犠牲にしてまで相手に尽くしてしまう役割がプラケーターの特徴です。

 

わたしが犠牲になることであなたの役に立つのなら…わたしはどうなっても構わない…

 

プラケーターの心には、このような想いが巡っているのかもしれません。

プラケーターの自己犠牲は、一見、無条件の深い愛情のようにも感じられますが、同時に、放っておけない危なっかしさみたいなものも魅力的に感じます。

なので、ついつい気になってしまい、気がつくとプラケーターとの心理的距離が近くなりすぎてしまっている場合があります。

 

ただ、プラケーターは自己犠牲になることを好むので、こちらからプラケーターに感謝や愛情を届けようとすると、プラケーターは戸惑い困って逃げてしまいます。

プラケーターはあくまで献身的に与え続けたい側面があり、よって、母子家庭の男の子がプラケーターとなると、母親を懸命に心配し続けたり、父子家庭の女の子がプラケーターとなると、父親を懸命に心配し続けたり、稀に、プラケーターは、周囲から見て距離が近すぎる親子関係を築いてしまう場合があります。

 

このように、献身的で自己犠牲をしがちなプラケーターは、結果的に、結婚などの人生の進展が遅れてしまう場合があります。

水のように空気のように、自分を後回しにしてまで相手の幸せを願う慈悲深さと心の広さが、プラケーターの最大の特徴です。

 

ケアテイカーの克服

ケアテイカー型のアダルトチルドレン(イネイブラー&プラケーター)は、「誰かの役に立つことで存在価値を感じる」という特徴があります。

もう少し見つめていくと、ケアテイカーの方は、誰かの役に立っていないと嫌われてしまう…という不安を感じ続けている場合が多いです。

 

見捨てられたくないよ…嫌われたくないよ…

寂しいよ…一人ぼっちになりたくないよ…

だから、誰かの役に立っていなきゃ!

だから、誰かのお世話をして必要とされていないと見捨てらちゃうよ!

 

もしかしたら、ケアテイカーさんは、このような心配をずっと感じ続けているのかもしれません。

そして、このように、見捨てられることへの不安、一人ぼっちになってしまうことへの不安を、心理学では、『見捨てられ不安』と言います。

つまり心理学で捉えると、アダルトチルドレンも含めたすべての心の問題の根本は、この『見捨てられ不安』によるものと捉えることができます。

 

人は集団で行動する動物ですので、群れから見放されること、グループから見捨てられることへの不安を大きく感じるように心ができています。

つまり幼少期に、家族というグループから見捨てられないように、家族をお世話してあげることで家族に必要とされ、家族に見捨てられないよう懸命に生き延びてきてくれたのが、ケアテイカーさんです。

同時に、機能不全家族の不完全な部分を補い家族を支えようとする優しさがアダルトチルドレンの本当の意味です。

 

なので、当方メンタル心理そらくもは、『今まで懸命に頑張ってくれてきたケアテイカーさんを、今度はたくさんケアしてあげましょう!』と考えています。

つまりケアテイカーの克服方法は、周囲のお世話をし続けてきてくれたケアテイカーな自分をケアしてあげる。ということになります。

ケアテイカーな自分の今までの頑張りを感謝と労わりを持ってケアすることで、ケアテイカーという長年の役割りを平和的に終わりにしていきます。

 

見捨てられ不安を安定化するには、愛されている実感を心に届け、不安と焦りを落ち着かせてあげる必要があります。

人にとって、愛されている実感があるか?ないか?の差が、人の心の安定に大きくかかわってきます。

だからこそ、あなたが望むなら、今までは、あなた以外の人に与えてくれてきたあなたの優しさを、今後は、あなた自身にも少しだけ分け与えてあげてはいかがでしょう?

 

ケアテイカーなインナーチャイルドを癒すイメージ

 

ずっと一人で頑張ってきて寂しがっているあなたを、あなた自身がお世話をしてあげて、あなたとあなたがお世話し合い助け合っていく…このような自分同志の助け合い=心理的自立を育むセラピーを、インナーチャイルドセラピーといいます。

幼いときから、ずっと一人で寂しがったままの小さなケアテイカーあなたのインナーチャイルドを、大人になったあなたと私=寺井の二人のチームワークでケアしてあげることで、あなたがあなたを助けて、あなたはあなたに必要とされ、あなたは1人じゃなくなり、ケアテイカーから卒業しても、あなたは安心して自由に過ごせるようになるでしょう…

 

誰も巻き込まず、誰にも邪魔されず、あなたがあなたを助けていく機会が、当方メンタル心理そらくものカウンセリング&セラピーです。

長年のケアテイカーの苦労を、当方のカウンセリング&セラピーで癒し、今は穏やかに暮らしている皆さんも沢山いらっしゃいます。

(関連:皆さまの体験談

そしてなにより、私=寺井自身も、かつてはアダルトチルドレンであり、アダルトチルドレンを克服した体験者です。

いつの日か、今まで懸命に頑張ってくれてきた『ケアテイカーさんをケアしてあげる』お手伝いをさせて頂けると私はとても嬉しいです。

 

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©2012-メンタル心理そらくも
-- 12時33分--

機能不全家族チェック|タイプと特徴と影響

完全な家族などありません。みな機能不全家族です。

機能不全家族チェックリストのイラスト

 

機能不全家族チェックとして、機能不全家族のタイプと特徴と影響を詳しく説明していきます。

ただ、先述の通り、機能不全家族とは、どこかの家庭を評価したり疑ったりする大人目線の言葉ではありません。

あくまて、子どもが感じる危機感や息苦しさが機能不全家族のチェックポイントです。

この記事では、子どもにとって、どのような家族が機能不全家族と言えるのか?を具体例に沿ってチェックしていきます。

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機能不全家族チェック①:タイプと特徴

以下の機能不全家族のタイプと特徴をチェックして頂き、「もしかして…当てはまるかもなぁ…」と、かすかに感じる部分がひとつでもあれば、子ども時代のあなたにとって、安心・安全な家族ではなかった可能性があります。

 

1.愛情や感謝の無い冷たい感じの家庭だった。

ありがとう…ごめんなさい…お願い…おはよう…といった挨拶や感謝の言葉、お願い、謝罪、笑い声、スキンシップなど、気持ちのキャッチボールが少なく、温かさが感じられず、静寂に心が縛られるような家庭の雰囲気だった。

 

2.親の期待が大きかった。

進学先や就職先、学校の成績やスポーツの成績など、親のほうが入れ込み過ぎて、過大な期待を押し付けられた。また、ハードルの高い期待を親にかけられ、期待に添えないと認めてもらえなかった。

 

3.他人の目を気にする、外面(そとづら)が良い家庭だった。

家族が、お金、仕事、学歴を重視した人付き合いをしたり、肩書や世間体を重視して、親せきや近所に見栄を張りがちだった。

 

4.溺愛し過度の甘えを許す親だった。

なにをしても叱ったり怒ったりしてもらえず、学校や友人たちとのあいだでトラブルになりがちだった。反対に、自分の意思で自由にできることがすくなく、親の思い通りになってしまっていた感じがする。

 

5.親と子どもの立場が逆転していた。

親が仕事や家事をまともにできず、もしくは片親であったため、親に代わって、頑張ったり我慢したり、家事をしたり兄弟の面倒をみたりしていた。また、親の愚痴を聞いてあげたり、親と家族を支えるために、自分の自由を後回しにしがちだった。

 

6.他人や兄弟姉妹と比較された。

同級生や親せき、テレビに出ている子どもや兄弟姉妹など、学歴や成績や容姿などについてなにかと比較され、心が傷つくことがあった。

 

7.身体的、性的、心理的な虐待があった。

体を執拗に触られたり、暴力を受けたり、からかわれたり、馬鹿にされたり、いやみなことを言われたり、躾だ!親だ!という理屈で、嫌がらせや体罰やお仕置きなどがあった。

 

8.突然、怒りを爆発する家族がいた。

普段は穏やでも、何かのきっかけで突然キレて怒りを爆発させる家族がいた。

 

9.親が情緒不安定がちだった。

突然泣き出したり、突然怒り出したり、突然に家を飛び出してしまったり、親が情緒不安定でよくわからないところがあった。

 

10.依存症の家族がいた。

親に限らず、家族の中に、なんらかの依存症を抱えている家族がいた。偏った極端な考え方を聞かされてしまったり、偏った極端な行動を目にしてしまって、心に負担を感じていた。

 

11.親が不仲であった。

両親の仲が冷め切っていて孤独を感じていたり、両親同士の喧嘩があって怯えを感じていた。また、嫁と姑の関係など、両親同士に限らず、親の親=祖父祖母との関係も同じく影響します。

 

12.親が不在がちだった。

入院など、親が病気を患い家に不在がちであったり、仕事が多忙で家に不在がちであった。また、親が不在がちのため、祖父母に預けられるケースが多く、本当は親と一緒にいたかった。

 

13.秘密が多い家族だった。

親の行動に不審を感じたり、夜中にひそひそ話が聞こえてきたり、親がなにか隠しごとをしているのではないか?という漠然とした不安を感じていた。

 


以上にあげたポイントが、ひとつでも当てはまる家族であった場合、それは、子ども時代の自分が、安心できない緊張した時間を過ごしがちだったということになり、リラックスできない家族=機能を果たしていない家族=機能不全家族であった可能性があります。

 

機能不全家族チェック②:子どもへの影響

機能不全家族で育った子どもには、いくつか共通して影響を受ける考え方&感じ方のクセがあります。

うらをかえすと、機能不全家族で育った人には特徴があり、その特徴は、機能不全家族で育った子どもに伝わる暗黙のルールと呼ばれ、アダルトチルドレンの原点となります。

(関連:アダルトチルドレンの特徴

 

機能不全家族で育った子どもに伝わる暗黙のルール

  • 感じてはいけない!⇒感じたことを素直に表現してはいけない!隠さなくてはいけない!
  • 話してはいけない!⇒問題に気づいても話してはいけない!見て見ぬふりをしなければならない!
  • 信頼してはいけない!⇒人を信じてもマイナスにしかならない!傷つくことにしかならない!

 

『①感じてはいけない②話し手はいけない③信頼してはいけない』以上の三つが、機能不全家族で育った子どもが身に付ける暗黙のルールで、交流分析では禁止令とドライバーとも言います。

大人になって素直な感情表現が苦手に感じたり、世間話が苦手に感じたり、人間関係が上手くいかなかったりと、生きづらい原因となり、アダルトチルドレンの症状へと発展していきます。

 

とはいえ、これらはあくまでも、これ以上、自分が傷つかないで済むように、余計なことを慎まなければ!という防衛本能=防衛機制です。

家族は、生まれて初めてであった人間であり、その生まれて初めて出会った家族という人間との間で傷ついた場合、それ以降、人間全体に警戒心を持つようになってしまいます。

(関連:また心が傷つくんじゃないか?は今も続いてる。

 

このように、機能不全家族との生活で傷ついた幼心をインナーチャイルドとよび、機能不全家族で育ったことにより傷ついた、幼心の痛みを今も感じ続けている大人をアダルトチルドレンと呼びます。

そして、私=寺井自身も、かつてはアダルトチルドレンであり、アダルトチルドレンを克服した体験者です。

なので、機能不全家族によって生まれるアダルトチルドレンの症状は、当方にて多くの改善実績があり、当方にて十分に改善の見込める症状です。

 

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