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認知行動療法って何?

2018年1月4日

過去は過去…

確かに過去はそうだった…

過去こうだったから今こうなった…

それはよくわかる。

じゃあその考え方は今はどうなの?という作業です。

子供時代の気持ちとか悲しい体験とか…催眠療法(ヒプノセラピー)とか…感覚的より論理的に過去を分析して、今の自分を再編成していくといった感じです。

会社で言う、組織改革…組織再編…みたいな感じです。

そして、行動を変えてみることで結果を変化させていきます。

過去の体験を振り返ること…催眠療法(ヒプノセラピー)に抵抗を感じる方のために学んだ心理学です。

認知行動療法は、人はオギャー!と生まれてきた時には真っ白な状態で生まれてきている…

それからいろいろなことを体験や学習をして【こういう刺激を受けたからこう反応すればよいのだ】という心理=考え方感じ方=価値観=思考パターン=認知を学んできている。

そして、全ての行動は、この心理=考え方感じ方=価値観=思考パターン=認知の結果なんだ。

だから、ある行動が問題と感じるのなら過去に体験して身についてしまい、今は悪いと感じる学習結果を、今から良いと思うものに学習しなおせばよいのだという考え方です。

雨が降ると気分がとても落ち込んでしまう方がいたとしましょう。

その方の心理=考え方感じ方=価値観=思考パターン=認知をある手順にそってシートなどに書き込んで冷静に見つめなおしていきます。

論理療法にそって考えてみましょう。

STEP1:雨を見て、とても気分が落ち込んだ…
→今の気持ちを感じます。

STEP2:おなかがどんより重くなる…
→気持ちを感じているときの体の感覚を感じます。

STEP3:雨音…怒鳴り声…ため息…
→今の気持ちを感じさせる、音や声などを見つけ出します。

STEP4:一方的に怒られている…また失敗してしまったような…
→今の気持ちに???のような…というイメージを見つけます。

STEP5:雨が降るのは自分のせいだ…自分はみんなの邪魔ものだ…
→今の気持ちが感じられたもっとも古い価値観を見つけます。

今まで見つけ出した情報を、次に、このように整理します。

1.出来事
雨が降ると

2.思考パターン
自分のせいで雨が降ったと感じて

3.気持ち=感情
一方的に怒鳴られている時のような落ち込んだ気分になり、おなかがどんより重くなって

4.行動
外出できなくなる。

ここで、催眠療法(ヒプノセラピー)などで心理=考え方感じ方=価値観=思考パターン=認知にアクセスしていく方法もありますが、認知行動療法は、行動へとアクセスしていきます。

まず行動から変えてみて、結果の変化を見るわけです。

例えば、

4.新しい行動
とにかく雨でも外出してみた

1.新しい出来事
雨でも楽しんでいる人を見かけた。

2.新しい思考パターン
雨は悪いものじゃないし自分がやめさせることはできない。
自分が悪いわけじゃないし雨が悪いわけでもない。

3.新しい気持ち
雨には雨の楽しみ方があるかもしれない。

4.新しい行動
雨が降ると雨の楽しみ方を見つけたくて外出したくなった。

このように、過去を奥深く振り返るのではなく、ある程度振り返ったら、行動に変化を与えます。

すると、結果が変わり、新しい思考パターン=考え方感じ方=価値観=認知が芽生えてくるという方法です。

不眠症などの場合なら…眠れないならあえて眠らないでいよう=ずっと起きつづけていようとしてみる…

すると我慢できずにウトウト眠れてしまった!

結果が伴うことで、心の悩みが一気に解決してしまう場合もあるわけです。

催眠療法(ヒプノセラピー)などと違って、もっと見える形で取り組んでいきたい…こんな理知的な方に向いているかもしれません。

様々な個性をお持ちのクライアントさんにあった心理カウンセリング心理セラピーをご用意いたします。

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