長女さんへ、心はやわらかいのがいいかもね
POINTある日あるとき小学校低学年の長女に送った手紙です。生きていくのに大切にしてほしい目線みたいなものを文章にして伝えてみました。
心理カウンセラーの寺井です。
小学校低学年の長女に感じたこと…
長女には小学校三年生まで、
習い事を何一つ強要したことも、勧めたこともありませんでした…
何一つ習い事をさせずに来ました。
でも、ある日突然、長女が和太鼓を習いたい!と教えてくれました(^^)
その時に感じた気持ちのポエムです。
長女さん、心はやわらかいのがいいかもね
私が【やりなさい】とは言わないのに、
君は【やりたい】と言って和太鼓を始めたね。
素晴らしいですね。
私が【行きなさい】とは言わないのに、
君は【行きたい】と言って和太鼓の練習に行きますね。
とても素晴らしいですね。
私が【練習しなさい】とは言わないのに、
君は【上手くなりたい】と言って食べながらも練習しますね。
とてもとても素晴らしいですね。
そして 私が【楽しい?】と聞く前に、
いつも、君は【楽しいんだよ!】と教えてくれますね。
ありがとうございます(^^)
君が自分で楽しさを見つけることができる様になって、
私はとても嬉しく思います。
自分を楽しませようと思えていれば、
心はゴムの様に柔らかくなるでしょう。
心がゴムの様に柔らかければ、
これから心に大きな衝撃を受けたとしても、
なんとなく受け流せるようになるでしょう。
少しばかり心が揺れても
しばらくすれば元に戻れるよ。
柔らかい心は、強い心よりも 愛嬌があって、
余裕があって、人間味があるのかもしれないね。
君がいつも友達も巻き込んで、
自分で自分達を楽しませようしている姿を見ると、
私は君を誇りに思うしとても安心です。
人生の中心の暖かく、
大事な部分を見つけ始めたみたいだね。
成績や評判なんて天ぷらのころものようなものだよ。
それだけあってもさびしいね。
中身があれば、
ころもは勝手についてくるでしょう。
でも、天ぷらもころもがなければ天ぷらになれないし、
ころも次第で味が変わることもありますね。
それは これからわかっていけるといいね。
まぁ、ぼちぼちでいいね(^^)
父ちゃんより
以上、「長女さんへ、心はやわらかいのがいいかもね」という記事でした。