-Oさん:兵庫県30代女性-
※クライアントさんに書いて頂いた体験談を了承を得てそのまま掲載しています。
体験談:楽しい幸せな時間が過ごせています。
寺井先生へ
先日は、カウンセリング&セラピーを本当にありがとうございました。
三島は、美味しいものや温泉もあるし、素敵な街ですね(^ ^)。
街中に溶岩や川や緑があって驚きでした。
美味しい鰻も頂いて、温泉も入って癒されて帰りました。
神戸に帰って、家でホッとしてたら、これからは自分の人生が歩めるんだなあ、嬉しいなあと、嬉しくて泣いてる自分がいて、驚きました。
そして、数日たち、日を追うごとに、怖いから解き放たれています。
優しい穏やかな時間は自分で創り出せるんだなと実感しています。
(ここから寺井さんのことを先生と書いています…寺井さんのことを先生と呼ぶ方がしっくりくることに気づきました。先生でもいいでしょうか…)
先生のカウンセリング&セラピーを受けるまでは、許せない怖いという気持ちでいっぱいで、人と一緒にいることが苦痛でした。
いつも責められている気がするし、どうして?どうして?…と悲しい気持ちで過ごすことが多かったです。
人に対して優しくできず、知らないうちに言い方がキツイこともあって、人間関係がギクシャクすることもありました。
セラピーでは、先生に助けて頂きながら、自分一人では思い浮かべたりできないことをで何度も繰り返して感じたり言葉にすることで、自分で自分を癒すことができました。
怖い気持ちを、自分で癒す。
そして周りの人の動機に着目しながら、私の気持ちも伝えつつ、私も周りの人も(^^)になる、そうすることで、自分も自分がいる環境も変えることができることを体感できました。
辛い怖い作業なのかなと思っていましたが、思い返してみると楽しい思い出になっています。
これから怖い気持ちになったとしても、前向きに自分の気持ちと向き合うことができると思います。
そして、安心安全のために全力で働いてくれている自分に、もう大丈夫だよ〜とお知らせしてあげれると思います。
安心して自分と仲良くできると、職場などで、落ち着いていられるし、幸せでいられるんだなあと感じています。
人が怖くて萎縮していた自分が不思議なくらい、(^ ^)といられて、みんなも(^ ^)となって、楽しい時間、幸せな時間が過ごせています。
嫌なことを言われても、セラピーの時のように、相手を傷つけず、自分の気持ちを伝えらるようになってきています。
自分の人生や自分の気持ちを諦めないこと、勇気を出して言葉にしてみること、一歩ずつできたらと思います。
そうやって自分の素直な気持ちに優しくできる時間を増やしていきたいです。
まだ始まったばかりで、これからどんな変化があるのかわかりませんが、これからどんな自分に出会えるのか楽しみです。
何か壁にぶつかったとしても、先生がチームメイトでいて下さるので安心して進んで行くことができる気がしています(^ ^)
今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。
そらくも@寺井談
「怖い気持ちを、自分で癒す。」
「そして周りの人の動機に着目しながら、
私の気持ちも伝えつつ、私も周りの人も(^^)になる」
「そうすることで、
自分も自分がいる環境も変えることができることを体感できました。」
Oさんがお聞かせ下さっているお気持ちは、
まったくもってOさんの仰る通りだなと私も感じて嬉しいです。
自分にしても、周りの人たちにしても、
「苦しくなれ!苦しくなれ!」と願い続けることは、
かえって難しいのでしょうね。
今、目に見えている態度や感じている結果が残念だったとしても、
そうしようと願ってそうしているわけではないのでしょうね。
胸のうちではいろいろ願っているのだけれど、
同時に恥ずかしかったり、怖かったり…
そんな気持ちも大切なので、
いろいろな気持ちがミックスされた結果、
表面の怒りやイライラのみが目に見えてしまっている。
人の感情は、氷山の一角だけしか見えていないのでしょうね。
そしてとくに幼い頃は、
そんな表面の印象をピュアに受け止めてしまいがちですので、
「私が怒らせたの?」
「私が迷惑かけちゃったの?」
「なんで?どうして?」
「どうしよう?どうしよう?」
「もっとこうしなきゃ!」
と、人のリアクションに対して優しい誤解が生まれてしまったりするものです。
そして、それ以来、グルグル&ソワソワとした疑問=人に対する警戒と心配と焦りが続いてしまうのでしょうね。
なので、Oさんはカウンセリング&セラピーという機会で、「人が怖い」って感じ始めたころの幼いOさんの様子を、インナーチャイルドセラピーで振りかえって観察しなおしてあげました。
そして、「なんだそうだったんだ」って新たな脚色をし直してあげることで、ご自身の過去の印象をリメイクしてほっと和らげてあげたんですよね。
「これからもっと幸せになっていきたい!」と願う大人のOさん=アダルトが、「人が怖い」って感じ始めた頃の幼い自分=インナーチャイルドを助けてあげること。
アダルトな自分とチルドレンな自分の助け合い=アダルトチルドレンの本当の意味を体感し、怖い気持ちを自分で癒す。
誰も巻き込まず、誰にも邪魔されず、自分と自分の支え合いで自分を癒していくことが、心理カウンセリング&心理セラピーなんですよね。
「何をしようとしていたのか?」を動機と言って、
「何をしたか?」を結果と言ったりします。
そういった意味では、当時のご家族は、
「何をしていたか?」=結果は怒ったりイライラしていたんですよね。
でも、当時のご家族の胸のうち
「何をしようとしていたのか?」=動機は、みんな苦しかった。
楽になりたかった。
そりゃ家族全員、内心では、
願わくばみんなで(^-^)でいたいと願っていたのでしょうね。
Oさんが生まれて最初に出会った人たち=遠い昔の大切なご家族のそれぞれの胸の内=動機を、「これからもっと幸せになっていきたい!」と願う成長したOさんがゆっくりと紐解いてわかってあげました。
そして、当時のご家族の気持ちを納得して尊重できて、「家族がよくわからない!怖い!」という苦しい気持ちが、「そっか‥そうだったんだ…ホッとした…」へと和らいで、人への怖さの終りが始まり人への安心が広がり始めたのでしょう。
怖い=よくわからない。とも言えるのでしょうね。
今までずっとよくわからなくて怖かった人への印象を、「そっか‥そうだったんだ…」と誤解を解いて見つめ直したとき、人への怖さを癒すことができる。
生まれて最初に出会った人たち=遠い昔の大切なご家族へのわからなさを安心へとアップデートしてあげたことで、だんだんとだんだんと職場の人たちなどにも正直な自分の気持ちを安心して表現しやすくなっていくんですよね。
くわえて、美しい風景を見ることや、美味しい鰻を食べることや、温泉に入ることでも、OさんがOさんを癒してあげることができた素敵なご様子も、こうしてお聞かせ下さってかさねてありがとうございます。
今回は素敵な体験談をいただきまして私も深く感謝しております。
今まで通り、OさんがOさんと仲良く支いあってくださったら私もとても嬉しいです。
こちらこそ、Oさんのチームメイトとして、今後とも末永くよろしくお願いいたします。
メンタル心理そらくも 代表 寺井啓二(^^)
上記以外の「対面カウンセリング体験談」は、以下のページにまとめていますのであわせて紹介します。
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