-Tさん:福岡県40代女性の体験談-
※クライアントさんからお送りて頂いたアフターフォローメールを了承を得たうえで体験談としてそのまま掲載しています。
体験談:心療内科と抗うつ剤を卒業しました。
ご無沙汰しております。
先日20年通い続けた心療内科と抗うつ剤を卒業いたしました。
心療内科の先生にも太鼓判を押してもらえました。
最初に寺井先生に感謝の気持ちをお伝えしたしようと思いました。
思い返せば先生のホームページにめぐりあったのは今から二年前です。
明日が来るのが怖くて眠れぬ夜に布団をかぶりながら夢中で読みあさったことを覚えています。
それからほんとうによくなるだろうかと自分との葛藤、主人の理解が得られず、先生のところにお伺いするかしないかで苦しいこともありました。
今振り返ると、先生のところに行ってみたいと感じ始めた時がうつ病の終わりのきっかけだったと思います。
意を決して先生にお電話した時、あたふたしている私にとても丁寧に接してくださいました。
その時は予約できませんでごめんなさい。
先生との電話をきっかけに、主人の理解が得られなくてもいいのかもしれないと思えるようになりました。
私が自分から先生のところに行きたいと言ったら、いいよと主人は言いました。
主人に理解してもらわないといけないと思い込んでいたんだと気づきました。
それからの私は自分も驚くくらいに積極的でした。
怖がりであまり遠くに行ったことがない私がはるか遠く離れた先生のところまで行こうとするなんてびっくりでした。
飛行機を予約したり電車を予約したりホテルを予約したりカウンセリングを予約したり三島の観光を調べたり学生時代の旅行気分でとても嬉しかった自分に気づきました。
先生は予約するのに私の希望をいつまでも待ってくれました。
カウンセリングでお会いした時、予約しようとすること自体がお悩みの終わりの始まりになるようにしてあるんですよと先生がおっしゃっていた意味がわかりました。
カウンセリングも夢中で過ごせましたし文字では表せませんが、一杯泣いてすごく納得して長年の突っかかっていたものがすっと溶け始めたようでした。
物心ついたときかわたしはずっと大変だったんだなとはじめて思えて長年ずっとつま先立ちで緊張していたのがやっとかかとをつけた感じです。
自分のことなのにこんなにしらないなんて意外でした。
抗うつ剤をやめようとして苦しんでいる時アフターフォローのお電話させて頂いた時も、抗うつ剤の考え方を丹念にお話してくれて大変参考になりました。
小学生の息子が学校を休みがちだったのも私が落ち着いたせいかほっといても進んで学校にいくようになりました。
主人が気軽に話してくれるようになりました。
私も今日あったことを気軽に話せるようになりました。
ときどき不安になることもありますが恐る恐るですが自分に夢中になれていることが幸せです。
心療内科の先生が驚いていたのでそらくも先生のところにいったことをたくさんお話しました。
心療内科の先生も喜んくれました。
つぎの診察のとき心療内科の先生もそらくも先生のホームページを見たと言っていました。
とても嬉しかったです。
わたし一人では本やスマホでどれだけ調べても絶対に無理でした。
そらくも先生はひとたび予約がきまるとたくさん準備してまっていてくれます。
1人ではいくら考えてもわからないのでみなさんも是非一度行ってみる価値はたくさんあると思います。
上手く言えませんが本当に感謝の気持ちで一杯です。
このたびは大変ありがとうございました。
そらくも@寺井談
Tさん、素敵なお便りありがとうございます。
Tさんからのメールをひとつひとつ拝見させて頂いて、私から、あえて「ああだこうだ」と付け加えるのがもったいないなぁと感じるくらいに、とても素晴らしい心持ちだなと私はとても嬉しく思っています。
このお便りは体験談というより、Tさんの振りかえり=卒業文みたいなメッセージなのでしょうね(^-^)
ある時代の自分が感じたことを、自分の納得のペースで、自分自身の感覚でなぞった時、振り返ると人知れず自分は大きく自由へと成長してしまっている…
そんな心理学の根本=誰もがひとしく持ち合わせている財産=人のこころのしくみを感じさせてくださる素晴らしいお便りだなと私は感じています。
これ以上のわたしの言葉は蛇足に感じますので、これからもTさんがTさんに夢中になってあげる時間を楽しんでいただけますと私も幸いに思います。
私は遠く離れたところから見守らせて頂いておりますね。
このたびは、素敵な振り返りをお寄せ頂き誠にありがとうございました。
メンタル心理そらくも 代表 寺井啓二(^^)
上記以外の「対面カウンセリング体験談」は、以下のページにまとめていますのであわせて紹介します。
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