-Sさん:東京都30代女性-
※クライアントさんからお送りて頂いたアフターフォローメールを了承を得たうえで体験談として掲載しています。
体験談:自分のことがちょこっと好きになってきました。
こんにちは。
約一か月前に、カウンセリングをしていただいたSです。
先日は長時間にもかかわらず、本当にありがとうございました。
メールをいただいたのに、返信もせず失礼かな…と思いながら今日になってしまいました。
あれからカウンセリングが終わって三日くらい、
今まで味わったことのないグッタリになりました。
でも、頭はスッキリ、心もスッキリしてるんです。
ただ、自分が自分を苦しめていたこと、それをみつけてあげたこと、それを教えてもらった事によって、数日間自分が自分じゃないみたいで、何といって良いのか、自分を外から見つめてみた(幽体離脱した)ような感じでした。
そのため、まだ返信する気持ちになれませんでした。
でも数日を過ぎると、今までみたいに色んな事を先読みせず、心の中がなんだかシンプルになっている事に気づきました。
嬉しいなー
面倒くさいなー
今のちょっと悲しかったなー
楽しい気分♪
疲れたなー
あ、イラッとしたな、私。
…っていうような感じで。
で、それを抑えたい時は、例のいきがりちゃん(あれからアドレナリンのアドをとって、アドちゃんと命名しました。)が抑えてくれて、
「おー、よくあそこで気持ちを出さずに我慢したねー、偉いぞー‼」って自分で自分に言い聞かせると、とってもアドちゃんが喜んでいます。
寺井さんのカウンセリングを受けて、自分がうまく変化できると、自分の性格が変わるのかと思っていました。
でも、全然そんな事はなく、私は私でした。
なーーんにも変わらず私です(^-^)
寺井さんから教えてもらった絵の中の子たちを私は、
赤い子(建前)→アドちゃん
青い子(本音)→チビちゃん
とよんでいますが、この子たちが可愛くて、親友のようです。
この子たちにいつも心の中で話しかける自分がいて、今思うとこの行為が、
・自分を客観的に見る。
・自分で自分を大事にする。
というのかな…と自分なりに解釈しました。
そして何よりの変化は、自分が大嫌いだったのですが、自分のことちょっと好きになってきました(^-^)
意外にいいとこあるじゃんって☆
一か月経ったここ最近、なんだかやっとシンプルに生きれていることに気がつき、やっと寺井さんに報告したいと思い、メールさせていただきました。
あんなに長時間、お付き合い頂きありがとうございました(^-^)
人生においての素敵なヒントをいただけた事、アドちゃん&チビちゃんのSOSをみつけて下さった事、本当に感謝しています。
今はなんだかスッキリしていますが、これから先また思い悩むことがあると思います。
寺井さんのカウンセリングを受けて、心の荷を下ろすヒントが貰えるかも!と分かっただけで、心強くなりました。
とにかく
沼津に行く価値大!でした!
ということをお伝えしたかったです!!
乱文失礼しました。
これからの益々のご活躍、お祈りしています。
そらくも@寺井談
こちらこそこんばんは。
カウンセリング&セラピーを体験してくださってからの約ひと月のあいだ、Sさんは、いろいろな心の成長過程を内面に実感してくださって、このたびSさんの言葉でもってSさんの納得のタイミングでもって私にたくさん教えてくださっていますね(^-^)
「あれからカウンセリングが終わって三日くらい、今まで味わったことのないグッタリになりました。でも、頭はスッキリ、心もスッキリしてるんです。」
「自分を外から見つめてみた(幽体離脱した)ような感じでした。」
Sさんが感じてくださりSさんの表現でお聞かせ下さっている心の移ろいが、Sさんの長年の苦しさの終わりと新しいSさんの始まりの境目なのかもしれませんね(^-^)
カウンセリング&セラピー前までにSさんが感じていた心を縛り付けるような感覚はとても苦しかったことだろうなと私は思っております。
今までずっと張りつめた気持ちを感じていたところ、ようやくほっと安心が広がり心の視野が広がり始めた…今までずっとつま先立ちをしていなければならなかったところ、ようやくほっとかかとをつけることができて心に余裕が広がり始めた…
ソワソワ&モヤモヤ&グルグルと、長いあいだ続いていた周囲への警戒や備えのような想いが、ようやくほっと落ち着き始めたかもしれませんね。
なので、「今までみたいに色んな事を先読みせず、心の中がなんだかシンプルになっている事に気づきました。」というSさんの気づきが、とても正確で素晴らしい表現だなと、私もあらためて感じています。
ある日ある時から、グルグルとずっと続いたままになっていた心のガード=警戒態勢(専門用語では防衛機制と言います。)みたいな想いが、ようやくほっと落ち着き始めた…それだけ、SさんはSさんの心の安全宣言みたいなものができて、そのぶん心が落ち着き、そのぶん心に余裕や穏やかさが広がり始めたのだなと、私は感じて嬉しく思っております。
「嬉しい気持ちを嬉しいなー、面倒くさい気持ちを面倒くさいなー」
「悲しい気持ちを悲しいなー、楽しい気分を楽しいなー」
「疲れた気持ちを疲れたなー、イラッとた気持ちをイラっとしたなー」
自分が感じている気持ちを、包み隠さず自信をもってそのまま認めることができていること。そして、原色のままこうして私に表現できている心持ちが、私はとても嬉しく感じております。
それは、心のガード=周囲への警戒態勢みたいな想いが和らぎ緩んだ分だけ、嘘偽りなく正直な気持ちを安心して認めて開示することができている。とても平和的な心持ちだなと私は感じております。
同時に、ご自身のなかのに同居している理性&感情=建前&本音といった心の役割分担を、アドちゃん&チビちゃんという柔らかな捉えかたをして下さっている工夫も、とても平和的で素晴らしい心持ちだなと、私はとても嬉しく思っております(^-^)
ただでさえややこしくわかりずらい心のしくみを、アドちゃん&チビちゃんというユニークで微笑ましい捉え方をしてみることで、SさんがSさんの内面に安心して関心を振り向けてやすくなって、気が付くと、「そして何よりの変化は、自分が大嫌いだったのですが、自分のことちょっと好きになってきました。」と、自信や自尊を感じられるようになっているのですね(^-^)
SさんがSさんの内面に関心を振り向けてあげればあげるほど、アドちゃん&チビちゃんも落ち着き嬉しくなって、そんなアドちゃん&チビちゃん=Sさんご自身のへの信頼と好感がさらにだんだんと広がっていくのでしょうね。
そして、「自分がうまく変化できると、自分の性格が変わるのかと思っていました。でも、全然そんな事はなく、私は私でした。なーーんにも変わらず私です。」というSさんの気づきも、まったくもってSさんの仰る通りだなと私も思います。
自分を変えるには自分を変えようとしないこと…
わたしたち心理セラピストのあいだではよく言われることです。
植物や動物は背伸びをしたり我慢をしたりして自分で自分を無理に変えようとしていませんね。
人は無理に頑張りすぎたり無理に我慢しすぎて=そもそも自分を無理にコロコロ変えすぎて苦しくなってしまうわけですから、Sさんが体感してくださっております通り、あえて自分を変えようとしないことで心の緊張が和らぎ、心にほっと安心と穏やかさが広がっていくのですよね(^-^)
Sさんからのメールをひとつひとつ拝見をさせて頂いて、カウンセリング&セラピーという機会にて心に発芽させてくださった幸せの芽を、Sさんは、アドちゃん&チビちゃんと協力しながら大切に育んでくださっているんだなと、あらためて私はとても安心を感じさせて頂いております。
それでは、こちらこそ今後ともよろしくお願いいたします。
メンタル心理そらくも 代表 寺井啓二(^^)
上記以外の「対面カウンセリング体験談」は、以下のページにまとめていますのであわせて紹介します。
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