対面カウンセリングのセッションの選び方

対面カウンセリングのセッションの種類と選び方を説明しているイラスト

POINTセッションの選び方は、今苦しんでいる自分のために、「どれだけの時間と費用を投資したいか?」でお選びいただくことが大切です。

心理カウンセラーの寺井です。

メンタル心理そらくもの対面カウンセリングは、初回のご利用の場合、「半日セッション(3~4時間)」か「1日セッション(6~7時間)」のどちらかを、ご利用者さまご自身にお選びいただいております。

ご利用セッションは、「自分自身のためにどれだけの時間と費用を自己投資するか?」でお考えいただき、ご利用者さまが安心・納得を感じて取り組めそうなセッションを、ご利用者さまご自身で選ぶことが「悩みの解決への第一歩」となります。

この記事は、対面カウンセリングのセッションの選び方について説明しています。

以下の「目次」は「お好きな項目を選ぶ」と「選んだ項目にジャンプ」できますのでご活用ください。

セッションがいくつか存在する理由

対面カウンセリングのセッションの種類を説明しているイラスト

ますはじめに、メンタル心理そらくもの対面カウンセリングは、所要時間の長さに応じて、「半日セッション(3~4時間)」「1日セッション(6~7時間)」「連日セッション」「ショートセッション(1~1.5時間)」など、いくつかのセッションが存在します。

それでは、セッションがいくつか存在する理由について、以下に詳しく説明していきます。

 

解決志向(短期療法)による対面カウンセリング

まず、メンタル心理そらくもの対面カウンセリングは、「解決志向ブリーフセラピー(短期療法)」の考え方のもと、様々な心理療法を適宜用い、「短期集中でのお悩みの解決」をお手伝いしていきます。

ブリーフセラピーとは、故ミルトン・エリクソン医学博士の治療実践に啓発をうけて作られた一連の心理療法モデルのことで、わが国では「短期療法」と訳されています。その名のとおり、どうクライエントと関わることが毎回の面接を効果的にし、結果として面接期間を短縮できるかにこだわって開発されたモデルです。

引用元:ブリーフセラピーとは

上記の説明の通り、「解決志向ブリーフセラピー(短期療法)」とは、ご利用者さまとの面談を貴重な機会と捉え、面談の目的を事前に明確にできるよう工夫したり、少しでも効果が出るよう工夫したり、少しでも面談の回数が減るよう工夫することで、クライアントさまに掛かる負担を最小限に抑える努力を惜しまない考え方です。

 

クライアントさまの負担を最小限に抑えたい

このように、メンタル心理そらくもの対面カウンセリングには、「クライアントさまの負担を最小限に抑えたい」という願いが込められております。

また、「クライアントさまの負担」とは、サービスの提供側が一方的に決めつけるものではなく、クライアントさま自身の大切な感覚であると私は考えております。

だからこそ、ご利用セッションについては、是非、クライアントさまご自身で納得して選んでいただきたいと考えています。

よって、メンタル心理そらくもの対面カウンセリングは、初回のご利用の場合、「半日セッション(3~4時間)」と「1日セッション(6~7時間)」の2つを用意させて頂くことで、クライアントさま自身が納得して自己投資をして頂けるように工夫しております。

 

対面カウンセリングの種類と概要

対面カウンセリングの種類と概要」については、以下の記事で詳しく説明していますので、興味のある方は参考にして下さい。

また、メンタル心理そらくもの対面カウンセリングの考え方である「解決志向(短期療法)による対面カウンセリング」についてもあわせて紹介します。

 

セッションの選び方

苦しんでいる自分のために自己投資をしようとしている女性のイラスト

このように、ご利用セッションは、クライアントさまご自身が納得してお選びいただくことがとても大切なことだなと私は考えております。

なので、「当方への来訪の手間を考慮したり、今までの&これからの自分のために最大限の時間を用意したい」と願って1日セッションをご利用いただくことも大切なことですし、「費用面やご予定を大切にしたい」と願って半日セッションをご利用いただくことも大切なことだなと私は思っています。

 

自分が納得を感じる選択をすることが「悩みの解決の第一歩」

以下は、「クライアントAさん」と「クライアントBさん」のセッションの選び方の一例です。

Aさんの選択

  • クライアントAさんは、専業主婦さんです。住まいは、メンタル心理そらくものある静岡県の東部です。自分で車を運転して30分程度で来訪できる距離です。お子様は、小学校低学年の女の子がお1人です。いつも通り、お子さまが学校から帰ってくるときには、お子さまを家で迎えたいと思っています。そう考えると、「1日セッション(6~7時間)」では間に合わないので、初回は「半日セッション(3~4時間)」を利用することにしました。

Bさんの選択

  • クライアントBさんは、独身男性です。住まいは東京都です。車を持っていないので、在来線・新幹線・JR三島駅からの送迎を利用して1時間30分程度で来訪できます。以前からアダルトチルドレンに興味があり、そらくものホームページを読んで期待が持てているし、自分が納得いくまでとことん取り組みたいと思っています。そう考えると、「半日セッション(3~4時間)」では物足りないので、初回は「1日セッション(6~7時間)」を利用することにしました。

上記のように、クライアントさまそれぞれに、費用・立場・必要性・目的・信頼感・期待感・距離感などがあります。

なのでこれらを踏まえ、Aさん・Bさんのように、自分が安心・納得を感じて取り組めるセッションを、自分自身で選ぶことが自己肯定であり、「悩みの解決への第一歩」であると、私は考えております。

 

クライアントさまが用意した時間のなかで最大限の協力をするのがカウンセラー寺井の役割

このように、ご利用セッションを選ぶ際には、費用・立場・必要性・目的・信頼感・期待感・距離感などが大切な要素となります。

よって、ホームページなどを参考にしていただきながら、お選びいただく時点でより安心・納得を感じてお選びいただけるセッションをお選びいただけますと嬉しいです。

「半日セッション」であっても「1日セッション」であっても、クライアントさまが安心・納得を感じてお選びいただいた選択を、私はひとしく尊重させて頂きます。

このように、クライアントさまがクライアントさまのために用意してくださったセッション(お時間)のなかで、最大限のお手伝いをさせて頂くことが心理カウンセラー寺井の役割です。

 

対面カウンセリング料金の他社との比較

また、カウンセリング料金について他社さんと比較した記事を以下に紹介します。

是非、あわせてお読みください。

 

まとめ

さいごに、対面カウンセリングのセッションの選び方について重要ポイントをまとめます。

POINT

  • いくつかのセッションが存在する理由は、クライアントさまに納得して自己投資をしてもらうため
  • 自分が安心・納得を感じて取り組めるセッションを、自分自身で選ぶことが「悩みの解決への第一歩」となる
  • クライアントが自分自身のために用意したお時間のなかで、最大限のお手伝いをすることが、心理カウンセラー寺井の役割

また、対面カウンセリングのセッションの選び方に関する関連記事を以下に紹介します。

是非、あわせてお読みください。

なお、本記事に関する関連情報は、以下のページでもまとめていますのであわせて紹介します。

以上、「対面カウンセリングのセッションの選び方」についての説明でした。

この記事を書いた人
寺井 啓二

「うつ、アダルトチルドレンの克服経験」を持つ「心理カウンセラー・心理セラピスト」。
自らの克服経験を世の中のために役立てたいと考え、2013年に「メンタル心理そらくも」を設立、代表を務める。
10年以上のカウンセリング臨床実績があり、「アダルトチルドレン、インナーチャイルド、うつ病、パニック障害、人間関係の生きづらさ、親子関係の悩み(毒親)、子育ての悩み、恋愛・結婚の悩み、中学生・高校生の悩み」などの相談を得意としている。

◆カウンセリング実績
・臨床実績:過去2000回以上
・男女比:男性40%、女性60%
・年齢層:中学生から60歳代
・来訪元:静岡県内、愛知など東海圏
     東京、神奈川など首都圏
     大阪、兵庫など関西圏
     海外在住の方

◆保有資格
・上級心理カウンセラー
・メンタル心理カウンセラー
・うつ病アドバイザー
・チャイルドカウンセラー
・家族療法カウンセラー
・セルフ・アクセプタンスカウンセラー
・EFT-Japan Level 1
・EFT-Japan プラクティショナー

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