対面カウンセリング料金の他社との比較

対面カウンセリングの料金の他社との比較をしているイメージ

POINTカウンセリング料金を他社と比較するときに重要なのは、悩みの症状の改善を実感するまでにかかった時間と費用です。

心理カウンセラーの寺井です。

世の中には、さまざまなカウンセリング技法・心理療法があります。

一般的な対面カウンセリングは、1回あたり1時間程度のカウンセリングを、1~2週間に1度のペースで継続的に利用し続ける「来談者中心療法」を用いる場合がほとんど言われています。

メンタル心理そらくもの対面カウンセリングは、「来談者中心療法」に加え、「NLPカウンセリング」や「インナーチャイルドセラピー(退行催眠)」などを用いる「解決志向(短期療法)による対面カウンセリング」です。

この記事は、「カウンセリング技法・心理療法の他社との比較」「1時間当たりのカウンセリング料金の他社との比較」「悩みの改善までにかかる想定額の他社との比較」など、様々な観点で行った、対面カウンセリング料金の他社との比較ついて説明しています。

以下の「目次」は「お好きな項目を選ぶ」と「選んだ項目にジャンプ」できますのでご活用ください。

カウンセリング技法・心理療法の比較

さまざまな心理療法を比較検討している女性のイラスト

メンタル心理そらくもの対面カウンセリングの料金について、その妥当性を評価するにあたり、まず、対面カウンセリングに用いる「カウンセリング技法」「心理療法」について、一般的なカウンセリングと比較していきます。

 

メンタル心理そらくもが実施できる“カウンセリング技法”と“心理療法”

メンタル心理そらくもの対面カウンセリングは、「NLPカウンセリング」「来談者中心療法」「家族療法」「ゲシュタルト療法」「エリクソン催眠療法(ヒプノセラピー)」「インナーチャイルドセラピー(退行催眠)」「EFT(感情解放テクニック)」など、4つのカウンセリング技法と3つ心理療法を用います。

メンタル心理そらくもの対面カウンセリングは、「解決志向のブリーフセラピー(短期療法)」の考え方に基づき、クライアントさまと相談しながら、上記の心理療法を適宜用いることで、1回の面談で最大限の効果を引き出していきます。

 

ちなみに、「解決志向(短期療法)による対面カウンセリング」の考え方については、以下の記事で詳しく説明しておりますので、興味のある方は参考にして下さい。

また、メンタル心理そらくもが「実施できるカウンセリング技法・心理療法の説明」についてもあわせて紹介します。

 

一般的な対面カウンセリングの技法

一般的な対面カウンセリングは、「来談者中心療法」のみを用いる場合がほとんど言われています。

「来談者中心療法」は、「非指示的療法」「傾聴式カウンセリング」とも呼ばれ、カウンセラーから「ああしなさい」「こうしなさい」と指示されることはなく、「うん…うん…そうなんですね…」と、クライアントの話を徹底的に聴くカウンセリング技法で、メンタル心理そらくもにおいても、ときどき用いる場合があります。

ただ、クライアントによっては、「ただ聞いてくれるだけ…」といった印象に映る場合も多く、特に、対話が苦手なクライアントにとっては沈黙ばかりが続いてしまい、苦痛に感じる場合もあるようです。

また、「来談者中心療法」は、1回あたり1時間程度のカウンセリングを、1~2週間に1度のペースで継続的に利用し続けることが特徴的です。

 

1時間当たりのカウンセリング料金の比較

カウンセリングを利用している女性のイラスト

つぎに、メンタル心理そらくものカウンセリング料金と他社さんのカウンセリング料金を比較していきます。

カウンセリング料金は、45分あたりの料金であったり、1時間あたりの料金であったりと、各カウンセリングルームによってばらつきがあります。

ですので、「1時間分当たりのカウンセリング料金」に換算して比較していきます。

 

メンタル心理そらくもの1時間当たりのカウンセリング料金

メンタル心理そらくもの対面カウンセリングの料金は、「半日セッション(3~4時間):30,000円」なので「1時間当たり7,500円~10,000円」、「1日セッション(6~7時間):50,000円」なので「1時間当たり7,100円~8,300円」となります。

よって、メンタル心理そらくもの対面カウンセリングの1時間当たりの料金は、「7,100円~10,000円程度」です。

 

ちなみに、メンタル心理そらくもの「対面カウンセリングの料金」については、以下のページで詳しく説明しています。

 

一般的な対面カウンセリングの1時間当たりの料金

一般的な対面カウンセリングの料金は、以下の通り、都市部で「1時間当たり10,000円」、地方で「1時間当たり7,000円」が相場のようです。

都市部(東京・大阪など)の場合:マンツーマンの対面カウンセリングは、1回1時間前後で10,000円前後が相場のようです。

地方の場合:マンツーマンの対面カウンセリングは、1回1時間前後で7,000円前後が多いようです。

引用元:カウンセリング料金の相場は? 料金設定の理由と保険適用について

よって、「来談者中心療法」による一般的な対面カウンセリングの1時間当たりの相場は、「7,000~10,000円程度」と言えます。

 

1時間当たりのカウンセリング料金の比較結果

「メンタル心理そらくもの1時間当たりのカウンセリング料金」と「一般的な対面カウンセリングの1時間当たりの料金」を比較すると以下のようになり、どちらもほぼ同額となります。

POINT

  • メンタル心理そらくも:「7,100円~10,000円/1時間
  • 一般的なカウンセリングの相場:「7,000~10,000円/1時間」

 

悩みの改善を実感するまでにかかる想定額で比較する

対人恐怖症が改善した女性のイラスト

さいごに、クライアントさまがお悩みの改善を実感するまでにかかる費用の想定額で比較していきます。

仮に、クライアントAさんが「対人恐怖」というお悩みの改善を実感するまでにかかる費用を、予想で算出して比較していきます。

 

メンタル心理そらくもを利用した場合の想定額

メンタル心理そらくもの対面カウンセリングは、「解決志向ブリーフセラピー(短期療法)」に基づく対面カウンセリングです。

メンタル心理そらくもの対面カウンセリングの場合、「対人恐怖症」の改善を実感するまでにかかる利用回数の平均は「半日セッション(3~4時間)×1回〜2回程度」です。

よって、メンタル心理そらくもの対面カウンセリングを利用した場合、クライアントAさんが「対人恐怖症」の改善を実感するまでにかかる費用は以下のようになります。

POINT

  • クライアントAさんが「対人恐怖症」の改善を実感するまでにかかった回数を、最大の2回とした場合
    1回あたり30,000円×2回=60,000円+交通費

 

一般的な対面カウンセリングを利用した場合の想定額

一般的な対面カウンセリングは、「来談者中心療法」のみを用いる場合がほとんど言われています。

来談者中心療法については、私自身も資格を保有しておりますが、対人恐怖の改善を積極的に目指していくというより、1回あたり1時間程度のカウンセリングを、1~2週間に一度のペースで継続的に利用し続けることが自体が目的となります。

よって、クライアントAさんが一般的な対面カウンセリングを利用することで、対人恐怖の改善を実感できるのか?は、正直不明です。

なので、クライアントAさんが、一般的な対面カウンセリングに「月4回×6ヶ月=計24回」通って対人恐怖の改善を実感できたと仮定すると、かかる費用は以下のようになります。

POINT

  • クライアントAさんが、1回1時間7,000円のカウンセリングを利用して、対人恐怖症の改善を実感するまでにかかった回数を、月4回×6ヶ月=計24回とした場合
    1回あたり7,000円×24回=168,000円+交通費

※通っていただく回数に関しましては、症状や悩みの状況により個人差がありますのでご了承ください

 

悩みの改善までにかかる想定額の比較結果

クライアントAさんが「メンタル心理そらくもを利用した場合に、対人恐怖症の改善を実感するまでにかかる想定額」と「一般的な対面カウンセリングを利用した場合に、対人恐怖症の改善を実感するまでにかかる想定額」を比較すると以下のようになります。

POINT

  • メンタル心理そらくもを利用した場合の想定額
    60,000円+交通費
  • 一般的なカウンセリングを利用した場合の想定額
    168,000円+交通費

 

“依存”を誘さそわず、“自立”をほう助するカウンセリング

自立傾向のカウンセリングを表わすイラスト

カウンセリングとは、本来、クライアントさまがもつ「自然成長力」を信じ、クライアントさまの自立を手助けするためのサービスです。

ですが、カウンセリングの利用方法によっては、「カウンセリングがなければ生きていけない!」など、依存傾向に陥ってしまう場合があります。

 

クライアントさまが利用したい分だけ利用していただければ十分

そういった意味では、そもそも、メンタル心理そらくもの対面カウンセリングは、何度も通い続けることを前提としておりません。

メンタル心理そらくもの対面カウンセリングは、「解決志向のブリーフセラピー(短期療法)」の考え方に基づき、「1回の面談で最大限の効果を引き出す努力」をかさね「クライアントさまの負担を最小限に抑えることができる」ように工夫をかさねています。
よって、メンタル心理そらくもの対面カウンセリングは、「クライアントさまが利用したいときに、クライアントさまが利用したい分だけ利用していただければ十分」なように工夫されています。

 

対面カウンセリング後は、メールでアフターフォロー

また、メンタル心理そらくもの対面カウンセリングは、ご帰宅後、メールによるアフターフォローを無料で制限なくご利用頂くことができます。

「悩みの解決」とは、魔法のように一気に解決するわけではなく、対面カウンセリングで発芽した「幸せの芽」を、帰宅後、日々の生活の中で時間をかけて育んでいくものだと私は思っております。

なので、対面カウンセリング後のアフターフォローとは、「帰宅後のクライアントさまを、距離をおいて見守っていきたい」という私の願いのあらわれでもあります。

このように、メンタル心理そらくもの対面カウンセリングは、「カウンセリングを続けているから生活できる」という依存傾向を回避し、「生活の許容範囲でカウンセリングを利用する」という自立傾向を大切にしています。

 

また、「対面カウンセリング後のアフターフォロー」については、以下のページで詳しく説明しております。

 

まとめ

さいごに、対面カウンセリング料金の他社との比較について重要ポイントをまとめます。

POINT

  • 一般的なカウンセリングは「利用し続けることが前提」である場合が多いが、メンタル心理そらくもの対面カウンセリングは、「1回の面談で最大限の効果を引き出していく
  • 一般的なカウンセリングも、メンタル心理そらくもも、1時間当たりのカウンセリング料金はどちらもほぼ同額
  • 対人恐怖症の改善を目的とした場合、一般的なカウンセリングより、メンタル心理そらくもの対面カウンセリングの方が費用を抑えられる可能性がある
  • クライアントさまが利用したいときに、クライアントさまが利用したい分だけ利用していただければ十分」というのが、メンタル心理そらくもの対面カウンセリングの考え方
  • メンタル心理そらくもの対面カウンセリングは、帰宅後、メールでのアフターフォローを無料で制限なく利用できる
  • メンタル心理そらくもの対面カウンセリングは、依存傾向を避け、自立傾向を大切にしている

また、対面カウンセリング料金の他社との比較に関する関連記事を以下に紹介します。

是非、あわせてお読みください。

なお、本記事に関する関連情報は、以下のページでもまとめていますのであわせて紹介します。

以上、「対面カウンセリング料金の他社との比較」という記事でした。

この記事を書いた人
寺井 啓二

「うつ、アダルトチルドレンの克服経験」を持つ「心理カウンセラー・心理セラピスト」。
自らの克服経験を世の中のために役立てたいと考え、2013年に「メンタル心理そらくも」を設立、代表を務める。
10年以上のカウンセリング臨床実績があり、「アダルトチルドレン、インナーチャイルド、うつ病、パニック障害、人間関係の生きづらさ、親子関係の悩み(毒親)、子育ての悩み、恋愛・結婚の悩み、中学生・高校生の悩み」などの相談を得意としている。

◆カウンセリング実績
・臨床実績:過去2000回以上
・男女比:男性40%、女性60%
・年齢層:中学生から60歳代
・来訪元:静岡県内、愛知など東海圏
     東京、神奈川など首都圏
     大阪、兵庫など関西圏
     海外在住の方

◆保有資格
・上級心理カウンセラー
・メンタル心理カウンセラー
・うつ病アドバイザー
・チャイルドカウンセラー
・家族療法カウンセラー
・セルフ・アクセプタンスカウンセラー
・EFT-Japan Level 1
・EFT-Japan プラクティショナー

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