“対面カウンセリング”と“オンラインカウンセリング”の選び方

対面カウンセリングとオンラインカウンセリングの選び方の説明を表わしているイラスト

POINT“対面カウンセリング”と“オンラインカウンセリング”の選び方は、「どちらを利用したほうが良いか?」ではなく、「どちらの方に期待を感じるか?」で選ぶことが大切です。

心理カウンセラーの寺井です。

メンタル心理そらくものカウンセリングには、「対面カウンセリング」と「オンラインカウンセリング」があります。

どちらにも、それぞれメリット・デメリットがあり、どちらも有効な手段です。

なので、「どちらを利用したほうが良いか?」で考えるというより、「“対面カウンセリング”と“オンラインカウンセリング”のどちらの方に期待を感じるか?」でもって、ご利用者さまご本人が納得をもって選ぶことが大切です。

この記事は、“対面カウンセリング”と“オンラインカウンセリング”の選び方について説明しています。

以下の「目次」は「お好きな項目を選ぶ」と「選んだ項目にジャンプ」できますのでご活用ください。

“対面カウンセリング”も“オンラインカウンセリング”もどちらも有効

「リアル(現実)」と「バーチャル(仮想)」と言う言葉にもある通り、「対面カウンセリング」にも「オンラインカウンセリング」にも、どちらにも、それぞれメリット・デメリットがあります。

くわえて、映画やゲームに代表される通り、人の心は、空想・映像などのイメージによっても感情を解放し癒しを生み出すことができます。

そして、空想・映像など、イメージを活用した感情解放を行う心理療法として、「催眠療法(ヒプノセラピー)」や「インナーチャイルドセラピー(退行催眠)」が生まれました。

ですので、「対面カウンセリング」も「オンラインカウンセリング」も、どちらも有効な手段と言えます。

 

“対面カウンセリング”と“オンラインカウンセリング”を選ぶ指標

対面カウンセリングとオンラインカウンセリングの選び方の仕様を示しているイラスト

反対に言えば、「“対面カウンセリング”と“オンラインカウンセリング”のどちらを利用したほうが良いか?」で考えるというより、「“対面カウンセリング”と“オンラインカウンセリング”のどちらの方に期待を感じるか?」でもって、ご利用者さまご本人が納得をもって選ぶことが大切です。

そのとき、「対面カウンセリング」と「オンラインカウンセリング」を選ぶ際の指標としてあげられるのは、「必要性」と「安全性」です。

 

自分が必要としている以上のものを利用しても、自分が必要としているもの以下のものを利用しても、「必要性」を満足できず、残念な結果になりかねません。

同じように、自分が「必要性」を感じているテーマについて、無理をして「危険」な方法で取り組もうとしても、「安全性」を満足できず、残念な結果になりかねません。

 

このように、「自分が“必要性”を感じているテーマについて、“対面カウンセリング”と“オンラインカウンセリング”のどちらの方が、十分な“安全性”を確保して取り組めそうか?」でもって、ご利用者さまご本人が納得をもって選ぶことが指標となります。

 

“対面カウンセリング”と“オンラインカウンセリング”の比較

対面カウンセリングとオンラインカウンセリングの比較をしているイメージ

以下は、メンタル心理そらくもの「対面カウンセリング」と「オンラインカウンセリング」について、「必要性」と「安全性」に基づき比較した表です。

 

対面
カウンセリング
オンライン
カウンセリング
1回のセッ
ション
当たりの
所要時間
半日
3~4時間
1日
6~7時間
1~1.5時間
アプローチ 根本的な解決が可能 対処的なアプローチ
のみ
インナー
チャイルド
の癒し
取り組める 取り組め
ない
アダルト
チルドレン
の克服
取り組める 一部取り組める
実施できる心理療法

すべて
心理カウンセリング
及び心理セラピー

一部
心理カウンセリング
による対話のみ
アフター
フォロー
無し

 

それでは、以下に詳しく説明していきます。

 

1回のセッション当たりの所要時間

「対面カウンセリング」は、「解決志向(短期療法)」に基づき、1回の面談で最大限の効果を引き出すことを重視しているため、1回のセッション当たりの所要時間が「半日セッション(3~4時間)」「1日セッション(6~7時間」と長めになっています。

「オンラインカウンセリング」は、「来談者中心療法」に基づく対話を重視するため、「1~1.5時間」となっています。

 

また、所要時間に加え、カウンセリングに掛かる費用も重要な比較要素と言えます。

カウンセリングの料金」については、以下のページを参考にして下さい。

 

アプローチ

「対面カウンセリング」は、「解決志向(短期療法)」や「ゲシュタルト療法」に基づき、お悩みの心理的症状の根本解決をお手伝いしていきます。

「オンラインカウンセリング」は、「来談者中心療法」に基づき、ご利用者さまのお話をしっかりと聴く(傾聴する)ことで、お悩みに対し安全第一で対処していきます。

 

また、「解決志向(短期療法)による対面カウンセリング」については、以下の記事で詳しく説明しています。

 

インナーチャイルドの癒し

インナーチャイルドを癒すことは、子供時代の「トラウマ(心的外傷)」を癒し、生きづらさを大きく改善します。

そして、インナーチャイルドを癒すためには「インナーチャイルドセラピー」を行う必要があります。

ですが、「インナーチャイルドセラピー」は、子供時代のトラウマなど大きな感情の解放を伴うため危険も伴います。

よって、インナーチャイルドの癒しは「オンラインカウンセリング」では安全を確保できないため行いません。

インナーチャイルドの癒しは「対面カウンセリング」のみで行います。

 

このような、「オンラインカウンセリングを利用する際の注意点」については、以下の記事で詳しく説明しています。

 

アダルトチルドレンの克服

アダルトチルドレンの克服は、大きくわけて「1.過去の喪失を探る作業」「2.過去と現在をつなげる作業」「3.取りこんだ信念に挑む作業」「4.新しいスキルを学ぶ作業」の4つのステップがあります。

このなかで、「3.取りこんだ信念に挑む作業」は、「トラウマの治療」を意味し、メンタル心理そらくもでは、その手段として「インナーチャイルドセラピー」を用います。

よって、前述の通り、インナーチャイルドセラピー」は、子供時代のトラウマなど大きな感情の解放を伴うため、「オンラインカウンセリング」では行えません。

 

ただ、「オンラインカウンセリング」の場合であっても、「1.過去の喪失を探る作業」「2.過去と現在をつなげる作業」までは進めることが可能です。

なので、アダルトチルドレンの克服については、「対面カウンセリング」では積極的に取り組むことができます。

ですが、「オンラインカウンセリング」では一部分なら取り組めるということになります。

 

また、「アダルトチルドレンの回復過程」については、以下の記事で詳しく説明しています。

 

実施できる心理療法

世の中には、「カウンセリング技法」や「心理療法」が数多くあります。

その中で、メンタル心理そらくもで実施できるものは以下の7つです。

但し、クライアントの安全を確保するため、対面カウンセリングでは行えますが、オンラインカウンセリングでは行えないものもあります。

行えるものは「」、行えないものは「×」で表記しています。

 

心理療法 対面 オン
ライン
NLPカウンセリング
一部
来談者中心療法
家族療法
ゲシュタルト療法
エリクソン催眠療法
(ヒプノセラピー)
×
インナーチャイルドセラピー
(退行催眠)
×
EFT
(感情解放テクニック)
×

 

メンタル心理そらくもで実施できるカウンセリング技法・心理療法」については、以下のページで詳しく説明しています。

 

アフターフォロー

アフターフォローとは、「解決志向(短期療法)による対面カウンセリング」に関連したサービスで、上記「アダルトチルドレンの回復過程」に置き換えると、「4.新しいスキルを学ぶ作業」に対するアフターフォローとも言えます。

また、アフターフォローとは、対面カウンセリング後、「帰宅後のクライアントさまを、距離をおいて見守っていきたい」という私の願いのあらわれでもあります。

 

このように、アフターフォローとは、対面カウンセリングを終了したクライアントさまが帰宅後に利用できるサービスで、方法は「メール」で行うことができ、費用は無料で回数は制限なく利用できます。

ですが、オンラインカウンセリングをご利用いただいたクライアントさまには、アフターフォローをご利用頂くことができません。

 

また、「対面カウンセリング後のアフターフォロー」については、以下の記事で詳しく説明しています。

 

対面カウンセリングの必要性チェックリスト

対面カウンセリングの必要性チェックリストのイメージ

対面カウンセリングの必要性は、以下のチェックリストで行うことができます。

ひとつでも当てはまった場合は、「オンラインカウンセリング」より「対面カウンセリング」の利用を検討してみるのもひとつです。

対面カウンセリングの必要性

  1. アダルトチルドレンの克服に取り組みたい
  2. インナーチャイルドを癒したい
  3. うつ病、パニック障害、対人緊張、親子関係、子育て、恋愛・結婚への苦手意識、人間関係への苦手意識など、生きづらさの根本解決を確実に取り組みたい
  4. 対話のみでは物足りない、対話するのが苦手、オンラインでは物足りないと感じる
  5.  はっきりとはわからないが、トラウマを抱えていると感じる
  6. 依存傾向から精神的自立を果たしたい、あるいは、親子関係を見つめなおしたいと感じる
  7. いつから?なぜ?自分が悩むようになってしまったのか?に納得をしたい、自己理解を深めたいと感じる

 

“オンラインカウンセリング”の必要性チェックリスト

オンラインカウンセリングの必要性チェックリストのイメージ

オンラインカウンセリングの必要性は、以下のチェックリストで行うことができます。

ひとつでも当てはまった場合は、「対面カウンセリング」より「オンラインカウンセリング」の利用を検討してみるのもひとつです。

オンラインの必要性

  1. 自分の好きな時間・好きな場所で気軽に話したいと感じる
  2. とにかく話をしてストレスを発散できれば充分だと感じる
  3. 遠方のため、家庭の事情、身体面でのハンデキャップをお持ちなど、来訪が困難だと感じる方
  4. 自分のペースで少しづつ取り組んでいきたいと感じる方
  5. 「アダルトチルドレン」や「インナーチャイルド」に興味があり、理解は深めたいが、今はまだ根本解決を望んでいないと感じる方
  6. 引きこもり、不登校など、長らく外出しておらず、外出が困難な方
  7. いずれ「対面カウンセリング」を利用したいのだけれど、直接会う前に、様子見・顔あわせ・相性などを事前確認したいと感じる方

 

まとめ

さいごに、“対面カウンセリング”と“オンラインカウンセリング”の選び方について重要ポイントをまとめます。

POINT

  • 「対面カウンセリング」も「オンラインカウンセリング」も、どちらも有効な手段
  • 「対面カウンセリング」と「オンラインカウンセリング」を選ぶ指標は「必要性」と「安全性
  • “対面カウンセリング”と“オンラインカウンセリング”のどちらの方に期待を感じるか?」で選ぶことが大切
  • 「オンラインカウンセリング」では、インナーチャイルドの癒しを行えない
  • 「オンラインカウンセリング」では、アダルトチルドレンの克服を一部なら取り組める
  • 「オンラインカウンセリング」では、アフターフォローが利用できない

また、“対面カウンセリング”と“オンラインカウンセリング”の選び方に関する関連記事を以下に紹介します。

是非、あわせてお読みください。

なお、本記事に関する関連情報は、以下のページでもまとめていますのであわせて紹介します。

以上、「“対面カウンセリング”と“オンラインカウンセリング”の選び方」と言う記事でした。

この記事を書いた人
寺井 啓二

「うつ、アダルトチルドレンの克服経験」を持つ「心理カウンセラー・心理セラピスト」。
自らの克服経験を世の中のために役立てたいと考え、2013年に「メンタル心理そらくも」を設立、代表を務める。
10年以上のカウンセリング臨床実績があり、「アダルトチルドレン、インナーチャイルド、うつ病、パニック障害、人間関係の生きづらさ、親子関係の悩み(毒親)、子育ての悩み、恋愛・結婚の悩み、中学生・高校生の悩み」などの相談を得意としている。

◆カウンセリング実績
・臨床実績:過去2000回以上
・男女比:男性40%、女性60%
・年齢層:中学生から60歳代
・来訪元:静岡県内、愛知など東海圏
     東京、神奈川など首都圏
     大阪、兵庫など関西圏
     海外在住の方

◆保有資格
・上級心理カウンセラー
・メンタル心理カウンセラー
・うつ病アドバイザー
・チャイルドカウンセラー
・家族療法カウンセラー
・セルフ・アクセプタンスカウンセラー
・EFT-Japan Level 1
・EFT-Japan プラクティショナー

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