どうしたらいいかわからない!と感じる心理は、アダルトチルドレンの特徴

仕事や恋愛や子育てにおけるどうしたらいいかわからない心理状態を表わしたイラスト

POINTどうしたらいいかわからない!と感じる心理は、自分がどう思われてしまうか?を気にする心理であり、アダルトチルドレンの特徴です。

仕事、恋愛、子育て、将来、人生、そのぞれの場面において「どうしたらいいかわからない!」という心理状態に陥る場合があります。

どうしたらいいかわからない!と感じる心理は、「焦っている…」「迷っている…」「動揺している…」「行き詰っている…」と言い換えることができますし、また、ある意味、「自分はどう思われてしまうのだろうか?」ということがとても気になってしまっている心理状態とも言い換えることができます。

この記事は、どうしたらいいかわからない!と感じる心理について、「仕事」「恋愛」「子育て」など、それぞれの場面ごとに分けて詳しく説明しています。

どうしたらいいかわからない!と感じる心理は、アダルトチルドレンの特徴

どうしたらいいかわからない心理がアダルトチルドレンの特徴であることを表わしているイラスト

どうしたらいいかわからない!と感じる心理は、「嫌われたくない…」「怒られたくない…」「馬鹿にされたくない…」「失敗したくない…」「トラブルを起こしたくない…」「邪魔されたくない…」などの気持ちを感じている心理と言えます。

また、どうしたらいいかわからない!と感じる心理とは、人間関係に問題が起きないことを望んでいる平和的な気持ちとも言い換えることができます。

 

人間関係に問題が起きると、無意識に焦りだす心理

どうしたらいいかわからない!と感じる心理は、決して自分が積極的に焦ろうとしているわけではなく、人間関係になんらかの問題が起きてしまうと、無意識に焦りだしてしまう心理です。

そして、ひとたび焦りだすと、「どうしよう…どうしよう…」「なんで?どうして?どうすれば?」と、「自分は周囲の人にどう思われてしまうのか?」がとても気になり、なかなか安心できず、頭では止めようと思っても、気持ちが無意識にソワソワと焦り続けてしまう苦しい心理状態とも言えます。

 

自分は周囲の人にどう思われてしまうのか?が気になる心理は、アダルトチルドレンの特徴

さて、「自分は周囲の人にどう思われてしまうのか?」が気になるあまり、相手や周りの人の気持ち、人目が気になりすぎて焦ってしまい、結果、自分の気持ちがわかりづらくなってしまう心理状態は、アダルトチルドレンの特徴でもあります。

アダルトチルドレン」とは、発達障害、精神疾患など、決して障害や病気といった問題ではなく、子ども時代、「機能不全家族」を生き抜く過程で身に付けた「性格上の癖」のようなものです。

アダルトチルドレンは、子ども時代、親との関係において、親に怒られたり、親に自分の気持ちを否定されてしまった経験をもつ場合が多く、子ども時代の経験が影響し、大人になっても、「怒られないように…否定されないように…」と「自分は周囲の人にどう思われてしまうのか?」が無意識に気になり続けている特徴があります。

 

アダルトチルドレン(ac)チェックリスト

また、「自分は周囲の人にどう思われてしまうのか?が気になるあまり、自分の気持ちがわかりづらくなってしまってしまう心理状態」を始めたとした、アダルトチルドレンの特徴は、以下の「アダルトチルドレン(ac)チェックリスト」を実行することで詳しくチェックすることができます。

苦しい心理状態を改善するためには、自分を知ることが第一歩となりますので、是非、チェックしてみてください。

 

どうしたらいいかわからない!と感じる心理は、傷ついたインナーチャイルドの訴え

子ども時代、自分の気持ちを自由に表現させてもらえなかったり、自分の気持ちを否定されてしまったり、親との関係において心が傷つき、大人になっても傷ついたままの子ども時代の自分のイメージを、心理学では「インナーチャイルド」と言います。

そして、インナーチャイルドが傷ついたままだと、「これ以上、傷つきたくない!」という恐れの気持ちが強くなり、「自分は周囲の人にどう思われてしまうのか?」という焦りが強くなり、結果、どうしたらいいかわからない!という心理状態に陥ってしまいます。

よって、どうしたらいいかわからない!と感じる心理は、ある意味、「子ども時代から傷ついたままのインナーチャイルドが助けを求めて訴えている…」とも言い換えることができます。

 

インナーチャイルドとは?

どうしたらいいかわからない!と感じる心理を改善するための重要な鍵=「インナーチャイルド」については、以下の記事で詳しく紹介していますので、是非、お読みください。

 

どうしたらいいかわからない!と感じる心理は、インナーチャイルドセラピーで改善できる

前述の通り、どうしたらいいかわからない!と感じる心理は、インナーチャイルドが傷ついているからこそ感じる心理であり、傷ついたインナーチャイルドを抱えているからこそ感じるアダルトチルドレンの特徴です。

よって、どうしたらいいかわからない!と感じる心理は、子ども時代から傷ついたままの自分のインナーチャイルドを、インナーチャイルドセラピーによって癒すことで落ち着かせることができる…と、心理学では捉えます。

 

インナーチャイルドセラピーとは?

どうしたらいいかわからない!と感じる心理を改善する方法=「インナーチャイルドセラピー」については、以下の記事で詳しく説明していますので、是非、お読みください。

 

どういたらいいかわからないとき…

前述の通り、子ども時代の体験は、自分の人生に大きな影響を与えています。

それと同じように、「仕事」「恋愛」「子育て」において起きる問題も、自分の人生に大きな影響を与えます。

ここからは、「どうしたらいいかわからないときに読んでほしい記事」として、以下の3つを紹介します。

POINT

  1. どうしたらいいかわからない!と感じる心理「仕事編
  2. どうしたらいいかわからない!と感じる心理「恋愛編
  3. どうしたらいいかわからない!と感じる心理「子育て編

それでは、以下に詳しく説明していきます。

 

どうしたらいいかわからない!と感じる心理:仕事編

どうしたらいいかわからない心理_仕事編のイラスト

仕事に対して「どうしたらいいかわからない!」と感じる心理は、具体的に言うと、「焦りすぎてしまう…」「慌てすぎてしまう…」「迷いすぎてしまう…」「考えすぎてしまう…」など、このような気持ちを感じている心理状態と言えるのかもしれません。

とはいえ、仕事に対して「どうしたらいいかわからない!」と感じることになってしまうのは、決して自分が積極的に感じようとしているわけではなく、頭ではわかっていても、気持ちが無意識に「どうしよう…どうしよう…」と焦りすぎてしまうため、いくら迷っても考えても一向に考えがまとまらず、結果、「どうしたらいいかわからない!」という心理状態に陥ってしまう…と、心理カウンセリングの現場では捉えます。

この記事では、仕事に対して「どうしたらいいかわからない!」と感じる心理について、心理カウンセリングの症例に基づき、以下の2点にわけて説明していきます。

POINT

  1. 仕事場」において「どうしたらいいかわからない!」と感じる人の特徴
  2. 仕事探し」において「どうしたらいいいかわからない!」と感じる人の特徴

続きは、以下の記事で詳しく説明しています。

 

どうしたらいいかわからない!と感じる心理:恋愛

どうしたらいいかわからない心理_恋愛編のイラスト

恋愛において「どうしたらいいかわからない!」と感じる心理は、具体的に言うと、「嫌われたくない…」「傷つきたくない…」「傷つけられたくない…」など、このような気持ちを感じている心理状態と言えるのかもしれません。

例え、男性であっても女性であっても、相手に嫌われたり、自分が傷ついたり、相手を傷つけてしまうことは避けたいところです。

よって、恋愛において「どうしたらいいかわからない!」と感じることになってしまうのは、決して自分が積極的に感じようとしているわけではなく、自分のことも相手のことも傷つけたくないからこそ、「どうしよう…どうしよう…」と気持ちが無意識に迷いすぎてしまうため、結果、「どうしたらいいかわからない!」という心理状態に陥ってしまう…と、心理カウンセリングの現場では捉えています。

この記事では、恋愛において「どうしたらいいかわからない!」と感じる心理について、心理カウンセリングの症例に基づき、以下の3点にわけて説明していきます。

POINT

  1. 彼氏、彼女」に対して、どうしたらいいかわからないとき
  2. 片思い」をしていて、どうしたらいいかわからないとき
  3. 告白」をされて、どうしたらいいかわからないとき

続きは、以下の記事で詳しく説明しています。

 

どうしたらいいかわからない!と感じる心理:子育て編

どうしたらいいかわからない!と感じる心理:子育て編のイラスト

子育てにおいて「どうしたらいいかわからない!」と感じる心理は、「子育てでイライラがとまらない!」「子育てに自信がない…」「子育てのやり方がわからない…」など、このような気持ちを感じている心理状態と言えるのかもしれません。

よって、子育てにおいて「どうしたらいいかわからない!」と感じることになってしまうのは、決して自分が積極的に感じようとしているわけではなく、「本当は子どもと仲良くしたい!」と思っているのだけれど、子どもを大切に想うからこそ、「どうしよう…どうしよう…」と、「孤独感」「焦燥感」「疲労感」「不安感」「自信のなさ」などの気持ちが募りすぎてしまうため、結果、「どうしたらいいかわからない!」という心理状態に陥ってしまう…と、心理カウンセリングの現場では捉えています。

この記事では、子育てにおいて「どうしたらいいかわからない!」と感じる心理について、心理カウンセリングの症例に基づき、以下の2点にわけて説明していきます。

POINT

  1. 子育てでイライラが止まらない」と感じて、どうしたらいいかわからないとき
  2. 子育てのやり方がわからない」と感じて、どうしたらいいかわからないとき

続きは、以下の記事で詳しく説明しています。

 

まとめ

さいごに、どうしたらいいかわからない!と感じる心理について重要ポイントをまとめます。

POINT

  • どうしたらいいかわからない!と感じる心理は、人間関係になんらかの問題が起きると、無意識に焦りだしてしまう心理
  • どうしたらいいかわからない!と感じる心理は、自分が周囲の人にどう思われてしまうか?を気にする心理であり、アダルトチルドレンの特徴でもある
  • どうしたらいいかわからない!と感じる心理は、インナーチャイルドセラピーで改善できる
  • 仕事に対して「どうしたらいいかわからない!」と感じる心理には、「人にどう思われるか?」と「失敗するのが怖い!」の2つの気持ちが影響している
  • 恋愛に対して「どうしたらいいかわからない!」と感じる心理には、「自分が傷つきたくない!」と「相手を傷つけたくない!」の2つの気持ちが影響している
  • 子育てに対して「どうしたらいいかわからない!」と感じる心理には、「イライラ」と「自信のなさ」の2つの気持ちが影響している。

なお、本記事に関する関連情報は、以下のページにまとめていますので紹介します。

以上、「どうしたらいいかわからない!と感じる心理は、アダルトチルドレンの特徴」という記事でした。

この記事を書いた人
寺井 啓二

「うつ、アダルトチルドレンの克服経験」を持つ「心理カウンセラー・心理セラピスト」。
自らの克服経験を世の中のために役立てたいと考え、2013年に「メンタル心理そらくも」を設立、代表を務める。
10年以上のカウンセリング臨床実績があり、「アダルトチルドレン、インナーチャイルド、うつ病、パニック障害、人間関係の生きづらさ、親子関係の悩み(毒親)、子育ての悩み、恋愛・結婚の悩み、中学生・高校生の悩み」などの相談を得意としている。

◆カウンセリング実績
・臨床実績:過去2000回以上
・男女比:男性40%、女性60%
・年齢層:中学生から60歳代
・来訪元:静岡県内、愛知など東海圏
     東京、神奈川など首都圏
     大阪、兵庫など関西圏
     海外在住の方

◆保有資格
・上級心理カウンセラー
・メンタル心理カウンセラー
・うつ病アドバイザー
・チャイルドカウンセラー
・家族療法カウンセラー
・セルフ・アクセプタンスカウンセラー
・EFT-Japan Level 1
・EFT-Japan プラクティショナー

“代表:寺井啓二の詳しいプロフィール”

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