周囲の人たちが感じる、ロストワンタイプの特徴

2019年10月4日アダルトチルドレン, アダルトチルドレンの特徴, アダルトチルドレンタイプ, ロストワン(いない子)

アダルトチルドレン_ロストワンタイプの特徴を表すイラスト

POINTロストワンタイプは、集団から離れ、一人でいることが多いことが特徴です。

心理カウンセラーの寺井です。

アダルトチルドレンは、ロストワンタイプ(いない子)のほかに、ヒーロー(英雄)、スケープゴート(身代り役)、ピエロ(おどけ役)、ケアテイカー(世話役)、プラケーター(慰め役)、イネイブラー(支え役)など、さまざまなアダルトチルドレンタイプにわかれ、子どもが両親や家族を支えることで、機能不全家族の崩壊を繋ぎ止めます。

その中で、アダルトチルドレン:ロストワンタイプの特徴は、「いない子」の呼び名の通り、「徹底して自我を抑え込むことで家族や周囲に迷惑を掛けまいとする…」点です。

この記事は、周囲の人たちが感じる、ロストワンタイプの特徴について説明しています。

周囲の人たちが感じる、ロストワンタイプ(いない子)の特徴

アダルトチルドレンタイプのなかで、ロストワンタイプ以外は、思考や行動に際立った特徴が見受けられるのですが、ロストワンタイプは、自分の特徴をひた隠しにすることが最大の特徴です。

よって、家族など、周囲の人たちから見ると、ロストワンタイプの特徴は非常にわかりずらいものです。

家族など、周囲の人たちが感じるロストワンタイプの特徴は、以下の点があげられます。

POINT

  1. 存在感が薄いと感じる
  2. 話すことや自己主張が苦手と感じる
  3. 空想が好き、集団が苦手で一人でいることが多い
  4. 長男&長女=第一子ではない
  5. 実年齢より若く見える

それでは、以下に詳しく説明していきます。

 

特徴①存在感が薄い

ロストワンタイプの最大の特徴は「存在感が薄い」という点です。

ロストワンタイプは、「我慢しなければいけない!」「迷惑を掛けてはいけない!」という想いがつよく、自分に何も起こらないことを願うため、家族、学校、職場などの人間関係において、「波風を立ててしまうこと」や「自分に注目が集まってしまうこと」を極端に恐れます。

よって、自分の考え、好み、望み、願いなど、自己主張を控え、周りの人を立てたり周りの意見に従うことで、家族、学校、職場などの人間関係を円滑に保とうとする点が、ロストワンタイプの特徴です。

 

ほかのアダルトチルドレンタイプは、思考や行動に特徴が見受けられますが、ロストワンタイプは、「あえて何もしない」ことで人間関係のトラブルを減らそうとします。

何もしなければトラブルは起きず、トラブルが起きなければ、自分自身の負担を増やさないで済みます。

よって、周囲から見たロストワンタイプは、存在感が薄く穏やかな性格に感じます。

ですが、ロストワンタイプは自分の問題を自分の胸にぐっと抑え込み「自分のことは放っておいてほしい…」と我慢を重ね、ひたすらに耐え続けている場合があります。

 

特徴②話すことが苦手、自己主張が苦手

ロストワンタイプは、機能不全家族に育ったことで、ひたすらに口をつぐんで自我を抑え込んできたため、言葉による感情表現が苦手という特徴があります。

これは、本当の自分を隠し存在を薄めることで生き延びてきた経験があるためで、ロストワンタイプは、目立つことがなにより苦手であり、自分が中心になって何かをすることがとても難しいという特徴があります。

よって、周りの人たちが感じるロストワンタイプの特徴は、「無口な人」「何を考えているかわからない人」「おとなしい人」「元気がない人」「つまらない人」などの存在に映ります。

ただ、無口だからと言って、ロストワンタイプは感情が乏しいわけではなく、むしろその逆で、ロストワンタイプは外面には感情を見せませんが、内面には豊かな感受性を持っている場合があります。

このように、ロストワンタイプの特徴は、話すことによる感情表現が苦手である代わりに、絵画やイラストを描くなど、イメージを使った豊かな感情表現を得意とする点です。

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特徴③空想が好き、集団が苦手、一人でいることが多い

ロストワンタイプは、もともと空想力が豊かであったり、感受性が豊かであるため、大勢の人と集団でワイワイ過ごすより、1人遊びが好きだったり、絵を描くのが好きだったり、空想やイマジネーションなど、1人で空想の世界に浸ることを好む特徴があります。

このように、ロストワンタイプは、内面の自分の世界観=空想やファンタジーをとても大切に感じているため、「周りの人間に邪魔されたくない!」という想いが大きく、そのぶん、人への警戒心を大きく感じやすい特徴があります。

よって、とくに子ども時代、幼稚園や学校においては、自分のぺースで自由に過ごそうとするあまり、周囲の子どもたちから孤立してしまったり、規律やルールをストレスに感じて幼稚園や学校に馴染めない場合があります。

なので、家族、学校、職場などの人間関係において、結果的に、集団から離れ、1人で過ごすことが多いこともロストワンタイプの特徴です。

 

特徴④ロストワンタイプは長男&長女に少ない

親が子どもに対して問題のある子育てを行っている場合、子どもは、機能不全家族に生まれたことになります。

その場合、第一子=長男・長女は、ヒーロー(英雄)、スケープゴート(身代り役)、ピエロ(おどけ役)、ケアテイカー(世話役)、プラケーター(慰め役)、イネイブラー(支え役)など、ロストワンタイプ以外の「あえて親の目に留まる言動を行うタイプ」を演じることで、機能不全家族と未熟な親を支え生き抜こうとします。

このように、機能不全家族に生まれた第一子=長男・長女は、ロストワンタイプ以外となる場合が殆どです。

よって、「あえて親の目に留まらないようにするタイプ」であるロストワンタイプは、「第一子=長男・長女には少ない」という点も特徴のひとつです。

 

特徴⑤アダルトチルドレンは若く見える

ロストワンタイプをはじめ、アダルトチルドレンは、子ども時代、機能不全家族という厳しい環境を懸命に生き抜いてきた「サバイバー」です。

アダルトチルドレンは、機能不全家族という厳しい環境を生き抜いたサバイバーですので、不自由なく育ってきた人に比べれば、たくさん考え、たくさん警戒し、たくさん努力して生き延びてきた人です。

 

確かに、アダルトチルドレンはサバイバーであるがゆえに、「考えすぎ…」と言われてしまったり、「警戒しすぎ…」と言われてしまい、生きづらさにつながってしまう部分もあるのですが、裏を返せば、それだけ、ひとつひとつのことに真剣に取り組んだり、それだけ、妥協を許さずこだわってみたり、サバイバーであるアダルトチルドレンは厳しい環境を生き抜いてきたからこそ、「人生を深く考え生きている人」と言えるでしょう。

とくに、ロストワンタイプは、豊かな空想力と豊かな感受性を持っており、「世間の評価や地位や名誉より、自分の楽しさや嬉しさのほうに幸せ感を感じやすい」ことが最大の特徴です。

よって、周囲の目線を気にして周囲の脚光を浴びようとする人より、自分で自分の幸せを育もうとするロストワンタイプは、周囲より若々しく見える性格として映る場合があります。

 

アダルトチルドレンチェック

さて、ロストワンタイプを含む、アダルトチルドレンの特徴については、以下の「アダルトチルドレン(ac)チェックリスト」でチェックできますので参考にしてください。

 

アダルトチルドレン(ac)タイプ診断

また、以下の記事は、ロストワンタイプをはじめとする「アダルトチルドレンのタイプ診断」を行うことができますので、アダルトチルドレンのタイプに興味をお持ちの方は参考にしてください。

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まとめ

さいごに、周囲の人たちが感じるロストワンタイプの特徴について重要ポイントをまとめます。

  • POINTロストワンタイプは、自分の気持ちをひた隠しにするため、周囲からは存在感が薄いと感じる
  • ロストワンタイプは、口数が少ないと感じる
  • ロストワンタイプは、大勢の人と過ごすより、1人で空想の世界に浸っている場合が多い
  • ロストワンタイプは、長男&長女に少ないと言われている
  • ロストワンタイプは、内面の感受性が豊かなため、実年齢より若く見える場合がある

また、アダルトチルドレン:ロストワンタイプに関する関連記事を以下に紹介します。

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以上、「周囲の人たちが感じる、ロストワンタイプの特徴」という記事でした。

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