POINTインナーチャイルドセラピーの効果は、人間関係、家族関係、子育てに自信がつき、自分の人生が好転します。
心理カウンセラーの寺井です。
「インナーチャイルド」という言葉を知っていますか?
インナーチャイルドは心理学で言うと、曖昧な記憶の中にある「子ども時代の傷ついた感情」を指します。
そして、そのまま大人になると、子ども時代の心の傷を覚えていないのに、その心の傷の影響は受け続けてしまいます。
インナーチャイルドが傷つく原因は、概ね、不安定や不和な家族「機能不全家族」で育ったことが大きく、インナーチャイルドとは、自分の人生に大きな影響を与えている「機能不全家族で育った子ども時代の記憶」とも言い換えることができます。
また、子ども時代に傷ついたインナーチャイルドの影響を大人になっても感じ続けている人を、心理学では「アダルトチルドレン」と呼びます。
不安定、不和な機能不全家族で育つと、大人になって、自分でも覚えがない衝動的な感情の揺れを感じ戸惑ってしまいます。
ですが、今からでも「インナーチャイルドセラピー」を行うことで、インナーチャイルドを癒し、本当の自分の心の穏やかさを取り戻すことができます。
この記事は、当社メンタル心理そらくものカウンセリング&インナーチャイルドセラピーをご利用頂いた、J子さんの体験談に基づき、インナーチャイルドセラピーの効果について説明しています。
-J子さん:神奈川県30代女性-
※この記事は、クライアントさんからお送り頂いたアフターフォローメールの一部を、了承を得たうえで体験談として掲載しています。
インナーチャイルドセラピーの効果、もう1人の自分を実感
~以下、J子さんの体験談より~
寺井先生、昨日はありがとうございました。
昨日のインナーチャイルドセラピーですが、これまで三度受けたヒプノセラピーと体感の仕方が違ったので、なんだか不思議な感情になりました。
確かに、自分はいつもと同じように「催眠療法(ヒプノセラピー)」を受けているんだけど、一方で実感がなく、気が付けばバラバラだったものがストンと落ち着いてあっという間に終わっていた、という感覚です。
帰宅する途中も、あれ?私って今日何しにいったんだっけ?と感じたほどです。
私は理性でも捉えて納得したいタイプなので、歯がゆい気持ちになりました。
そこで「乖離」と説明されたことを思い返し、捉え直してみました。
すると、幼い頃からのある習性、コントロール不可能な行動パターンと結びつきました。
私は、眠っている時によく無意識に喋り、感情を出し、ジタバタ動いたりするのですが、それは自分ではどうすることも出来ないので「個性」として捉えて来ました。
合宿や友人との旅行などでは大抵驚かれるし、睡眠の妨げになり迷惑をかけるので予めそういう習性があると説明したり、朝起きて謝罪したりしてました。
周囲の人にも、寝言の時は「別人格」のようだね!と揶揄されて来ましたが、まさにその「別人格」だった訳ですね!
今まで感じてきた「別人格」が「幼い頃の自分の感情」=「インナーチャイルド=J子ちゃん」だったんだ!と実感しました。
娘の誕生でインナーチャイルドの居場所がなくなってきた
しかし、昨日のインナーチャイルドセラピーで受け止めた「自分のインナーチャイルド=J子ちゃん」にしたら、娘が誕生して、居場所がなくなってきていたんですね。
後から来た娘ばっかり構ってもらえてズルいと感じるのも当然だし、「自分のインナーチャイルド=J子ちゃん」は、「わたし」ってもう必要とされてないの?と不安になって、胸のうちで激しく訴えていたのも、今思えば当然だったかなと感じます。
そして、その激しい訴えの意味が分からなかったわけですから、インナーチャイルドの訴えを「怖い」と捉えた私も無理なかったなと思います。
インナーチャイルドセラピーで本当の自分が始まった
その一方で、「自分のインナーチャイルド=J子ちゃん」は、もう戦わなくて大丈夫なんだね!って期待も持ち始めた。
だから「自分のインナーチャイルド=J子ちゃん」のことも寺井先生のところに連れて行って、胸の中に納める儀式=インナーチャイルドセラピーをしてよねって託されたのかも知れません。
ある日、私の胸の外へと飛び出して行った「自分のインナーチャイルド=J子ちゃん」は、精一杯私の人生を支えてくれました。
縁の下の力持ちという感じでしょうか。
今日まで本当に本当によく頑張りました。褒め称えたいし、心から感謝したいです。
自分のインナーチャイルド=J子ちゃんへ
「J子ちゃん」はいつも苦しいこと、辛いことを代わりに受け止めてくれたね。
怖かったよね、苦しかったよね。
時には私の遊び相手にもなって楽しませてもくれたね。
お陰で、私は「幸せ」や「希望」を味わうことが出来て今日まで生き延びてこられたよ。
本当にありがとう。
そして、その戦いの「終わりの合図」も教えてくれた。
これからは私の胸の中から見守っていてね。
寺井先生、この度も大切な儀式に携わって頂きありがとうございました。
インナーチャイルドを癒す効果
カウンセリングから帰ったその日の夜、初めて娘と一緒の布団で眠りました。
わたしは、今まで寝ている時の行動が1番危なっかしかったので、子供を寝かしつけた後、自分から遠くに離して寝かせていました。
それが、インナーチャイルドセラピーを終えたその日から、一緒に朝まで眠ることが出来たのです。
今では、家族3人川の字で眠っています^_^
普通のことかも知れませんが、それがとても幸せなのです。
インナーチャイルドを癒す効果を実感しています。
また、寝ている間に活動する「インナーチャイルド=J子ちゃん」ですが、自分とひとつになり落ち着いてくれました!
私はこれまでずっと、自分の外側にもう1人自分がいる感覚があり、その子は意識とは別のところで活動を始めるので、コントロールが及ばない危なっかしさが常にありました。
それに何時間寝ても寝た感覚がない日もよくありました。
それが今では、その危なっかしさがなくなり、自分自身にこんなにも安心出来ているのは初めてのことです。
普通の人の感覚(人格が統合されている体)は、こんなにも楽なんだと実感しました^_^
インナーチャイルドを癒す効果は本当にすごいですね。
人間関係も子育ても楽になりました
夫には、「わたしの寝言、あれって二重人格だったみたい!苦笑」と伝えたら、ニコニコ笑ってました。
正直、もっと驚かれるかと思ったので意外でした。
人はきっかけ次第でこんなにも成長するのだと嬉しく感じたようです。
そして、夫自身も新しいことに挑戦して開眼したいと言っています。
まさに、「幸せ」や「成長」は天井知らずですね^_^
あれから、育児がとても楽しくなり、赤ちゃんを抱っこするのがこんなにも幸せなものなのかと…日々感じています。
このことに早く気付けて良かったです。
大きくなってからでは味わえないですからね。
今回、インナーチャイルドセラピーの効果をとても実感しています。
寺井先生、この度も大切な儀式に携わって頂きありがとうございました。
~以上、J子さんの体験談より~
インナーチャイルドセラピーで効果を生み出すポイント
インナーチャイルドセラピーは、子ども時代に感じ始め、大人になっても感じ続けたままになっている心配、寂しさ、怖さ、怒りなどのネガティブ感情=「未完の感情」を「未完の完結」へと導く心理療法です。
よって、インナーチャイルドセラピーで効果を生み出すためには、人の心のしくみ=心理学を理解し、ひとつひとつ確実に進めていく必要があります。
以下に、「インナーチャイルドセラピーで効果を生み出すポイント」を詳しく説明します。
「未完の感情」と「未完の完結」とは?
「未完の感情」とは、ある時から満たされていないままになっている未処理の感情、あるいは、ある時から終わっていないままになっている未解決の感情を指します。
納得がいかない思いは、行き場がなくて、心のどこかにモヤモヤしたまま残ってしまいます。いわば出口がなくて迷子になってしまった感情。これを「未完の感情」と呼びます。
「未完の完結」とは、長年、無意識に抱え続けてきた「未完の感情」を満たして、スッキリと終わらせることを指します。
未完の完結:ゲシュタルト療法では、「過去の未完の出来事は、ゲシュタルトとして完成されていないモヤモヤとして残っていて(「抑圧」という精神分析用語は用いられない)それを意識化させ、完結することで症状は無くなる、という。フロイトは、「抑圧した過去を知る」ことで症状がよくなると言った。
なので、インナーチャイルドセラピーとは「子ども時代の未完の感情」を「インナーチャイルド」というイメージに置き換えることで「未完の完結」を果たしやすくする工夫と言えます。
「未完の感情」と「未完の完結」については、以下の記事で詳しく紹介しています。
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心理学でのインナーチャイルドとは?
心理学でのインナーチャイルドとは「子ども時代、自由な感情表現ができなかったことで傷ついた子ども時代の記憶」のことを指します。
インナーチャイルドは、日本語で「内なる子供」と訳されています。心の中に住んでいる子供の自分……といった意味となります。諸説ありますが、「子供の頃の記憶や感情」のことをインナーチャイルドと呼びます。主にネガティブな記憶や、それに伴う感情(親に怒られた、友達にいじめられた、さみしかった、つらかった、孤独を感じた等)が中心です。
引用元:インナーチャイルドとは?
そして、子どもの頃、自由な感情表現ができずに傷ついたインナーチャイルドを大人になっても抱え続けている人を、心理カウンセリングの現場では「アダルトチルドレン」と呼びます。
アダルトチルドレン(AC)とは、自分は子ども時代に親との関係で何らかのトラウマ(心的外傷)を負ったと考えている成人のことをいいます。自己認識の概念であり、医学的な診断名ではありません。
よって、心理学でのインナーチャイルドとは、アダルトチルドレン症状から回復をするために空想する、傷ついた子ども時代の自分のイメージで、心理カウンセリングの現場では「傷ついた自分のインナーチャイルドを癒すことでアダルトチルドレンからの回復が可能になる…」と考えます。
なお、「心理学でのインナーチャイルドの考え方」については、以下の記事で詳しく紹介しています。
また、「アダルトチルドレンの考え方」についての説明も、以下にあわせて紹介します。
インナーチャイルドチェック
心理学におけるインナーチャイルドチェックは「自分は傷ついたインナーチャイルドを抱えていないか?」をチェックするために行います。
そして、傷ついたインナーチャイルドを抱えているということは、アダルトチルドレンの症状を抱えていると心理学では考えます。
よって、心理カウンセリングの現場では、以下の「アダルトチルドレン(ac)チェックリスト」を実行することで、「インナーチャイルドがどのくらい傷ついているのか?」をチェックしていきます。
また、インナーチャイルドにはさまざまなタイプがあり、以下の「アダルトチルドレン(ac)タイプ診断」を行うことで、さらに詳細なインナーチャイルドの診断を行うことができますので合わせて紹介します。
インナーチャイルドセラピーとは?
インナーチャイルドセラピーとは「催眠療法(ヒプノセラピー)」をベースに、潜在意識の奥深くにある傷ついた感情を解放していく心理療法です。
ヒプノセラピー(催眠療法)とは、ユングやフロイトの提唱した深層心理学を根源とし、催眠状態を利用して潜在意識に働きかけ、心理的な問題(=悩み)や心因的な症状を改善する心理療法です。
引用元:ヒプノセラピー基礎知識
そして、インナーチャイルドセラピーは、子ども時代から傷ついたままの感情をインナーチャイルドというイメージに見立て癒すことで、アダルトチルドレンからの回復することを目的とした心理療法です。
インナーチャイルド・セラピーは、まさにこの「未完の完結」作業を応用したものです。…(中略)…未完の感情をそのまま引きずるのではなく、「今ここ」で完結(終わらせ、創り直す)ことが、インナーチャイルド・セラピーです。
引用元:インナーチャイルド・セラピー
「インナーチャイルドセラピー」については、以下の記事で詳しく紹介しています。
まとめ
さいごに、インナーチャイルドセラピーを体験することでJ子さんが感じた効果ついて重要ポイントをまとめます。
POINT
- 子ども時代から、他人に指摘されてきた無意識の習性や無意識の行動の意味に気づくことができた
- 今まで自分の心理状態を怖いと感じていたが、インナーチャイルドをイメージしたことで、自分自身に感謝できるようになった。
- インナーチャイルドを胸の中に感じることで、お子さんと一緒に眠れるようになった
- 自分自身に安心できるようになり、気楽に生きられるようになった
また、そのほかのインナーチャイルドセラピー体験談を以下に紹介します。
なお、本記事に関する関連情報は、以下のページでもまとめていますのであわせて紹介します。
以上、「インナーチャイルドセラピーの効果:J子さん神奈川県30代女性の体験談」という記事でした。