POINT人生脚本を書き換える方法とは、禁止令やドライバーの存在に気づき、再決断によって禁止令やドライバーを緩めることです。
心理カウンセラーの寺井です。
「人生脚本を書き換える方法」とは、禁止令やドライバーの存在に気づき、再決断によって禁止令やドライバーを緩めることです。
ですが、禁止令やドライバーとは目に見ないものですし、今まで、禁止令やドライバーの存在によって苦しい人生を送ることになっていたとも言えますので、自分1人では、人生脚本の書き換えは難しい方が自然と言えます。
よって、人生脚本を書き換える方法として、「心理カウンセリング」や「インナーチャイルドセラピー(退行催眠)」を利用するのが一般的です。
この記事は、人生脚本を書き換える方法について説明しています。
人生脚本を書き換えるための注意点
人生脚本の書き換えは、自分の人生に影響を及ぼす話ですので、やみくもに取り組んでも頓挫してしまいます。
なので、交流分析の基本理論のひとつである「脚本分析」に沿って行う必要があります。
脚本分析とは、無意識のうちに繰り返してしまう人生のパターンを分析し、改善していくためのものです。
脚本分析に沿って人生脚本を書き換えるための注意点は、以下の2点です。
POINT
- 人生脚本の存在を肯定し、例え、幼少期の自分が選択した人生脚本が、今現在の自分に望ましくない結果を生み出しているとしても、幼少期の自分の決断を否定しない
- 人生脚本は「禁止令やドライバー」という価値観や思い込みの集まりで形成されていることを理解し、「~してはいけない」という禁止令や、「~しなきゃいけない」というドライバーの存在に気づき、ひとつひとつ緩めることで人生脚本を書き換えていく
それでは、以下に詳しく説明していきます。
①幼少期の自分の決断を否定しない
まず、人生脚本を選択することを「決断」と言います。
そして、幼少期の自分が、今現在の人生脚本を選択した決断を「幼児決断」と呼びます。
幼児決断とは、「子供が幼少期に自分の自然な感情を犠牲にして環境に適応するために行った決断」
何事もそうですが、「自分が悪い!」「自分はダメだ!」「なんで?自分はこんな決断をしたんだ?」と、自らの決断を嘆いたり否定してばかりでは、何ら前進しません。
それどころか、自分の決断を嘆いたり否定することは、自己否定となり、かえって自分自身を苦しめることになります。
幼少期の自分が「望ましくない人生脚本」を選択する決断をした理由は、「親に逆らっては生きていけなかったから…」かもしれません。
このように、幼少期の自分が決断した人生脚本を書き換えるためには、幼少期の自分の決断を否定せず、肯定したり尊重することが大前提となります。
②人制脚本の書き換えは、禁止令とドライバーに気づき緩めること
例えば、演劇・映画・ドラマの脚本には、「台詞」や「筋書き」といった要素があり、いくつかの「台詞」や「筋書き」が集まって脚本が構成されています。
それと同じように、人生脚本にも、「禁止令」や「ドライバー」といった要素があり、いくつかの「禁止令」や「ドライバー」が集めって人生脚本が形成されています。
なので、人生脚本を書き換える方法とは、人生脚本を形成している要素である「禁止令」や「ドライバー」を書き換えることを意味します。
このように、幼少期の自分が決断した人生脚本を書き換えるためには、禁止令とドライバーの存在に気づき、ひとつひとつ禁止令やドライバーを緩めて書き換えていく必要があります。
また、「人生脚本とは何か?」「禁止令とドライバーとは何か?」については、以下の記事で詳しく説明していますので、興味のある方は参考にしてください。
人生脚本を書き換える方法
このように、人生脚本の書き換えは、脚本分析に沿って進めることで可能となります。
以上のことから、脚本分析に沿って人生脚本を書き換える方法とは、以下の手順となります。
POINT
- 禁止令やドライバーの存在に気づく
- 幼少期の自分が、禁止令やドライバーを取り入れる決断をした理由を知る(退行)
- 禁止令やドライバーを緩める
それでは、以下に詳しく説明していきます。
STEP①禁止令とドライバーの存在に気づく
人生脚本を書き換えるためには、まず、人生脚本を形成している要素、すなわち、幼少期、親から受け取った否定的なメッセージ「禁止令とドライバー」の存在に気づく必要があります。
そして、禁止令やドライバーの存在に気づいていくためには、禁止令やドライバーの特徴を知ることが重要となります。
禁止令やドライバーの存在に気づくためには、以下の4点に注目することが重要です。
POINT
- 禁止令やドライバーは、何かを決断しようとしたときに強く感じる
- 禁止令やドライバーは、自らの決断で取り入れた価値観である
- 禁止令やドライバーは、プラスの影響をもたらしている場合もある
- アダルトチルドレンチェックリストを活用する
それでは、以下に詳しく説明していきます。
①-1:禁止令やドライバーは、何かを決断しようとするときに強く感じる
私たち人間は、幼少期、親との関係で成功した決断を、人生パターンとして大人になっても繰り返しています。
このとき、自分にとって成功を意味する結果をもたらした体験を「成功体験」と言います。
よって、禁止令やドライバーといった価値観の影響を、大人になっても受け続けている理由は、あくまで、自分にとって成功をもたらした価値観だからです。
幼少期、親との関係において、禁止令やドライバーという親からのメッセージに従っていた方がプラスの体験を得られたので、大人になった今も、成功体験として繰り返しているわけです。
よって、禁止令やドライバーは、「今まで○○してこなかったのだから、これからも○○しないほうがいい…」あるいは「今まで○○してきたのだから、これからも○○したほうがいい…」というパターンで繰り返されており、何かを決断しようとするときに強く感じるという特徴があります。
①-2:禁止令やドライバーは、自らの決断で取り入れた価値観
例えば、「学校のテストは100点をとりなさい!」という親からのメッセージを受け取った子供が、「親に褒めてもらいたい!」という目的を達成するためにテストで100点を取り続けたとします。
そうすると、その子供は、テストで100点を取れば取るほど親に褒めてもらえます。
それは、「テストで100点を取れば褒めてもらえる!」という成功体験を重ねたことなります。
そうすると、その子供は、「今まで100点を取ってきたのだから、これからも100点を取り続けなければならない!」「テストはすべて100点を取らなければならない!」という価値観を持つようになり、結果、「完璧でなければ!」というドライバーを持つことになります。
このように、禁止令やドライバーとは、「親に褒めてもらいたい!」という気持ちから、幼少期の自分が、自らの決断で取り入れた価値観と言えます。
①-3:禁止令やドライバーは、プラスの影響をもたらしている場合もある
このように、禁止令やドライバーは、必ずしも親から一方的にねじ込まれた価値観ではなく、幼少期、親との関係において成功体験をもたらした価値観であり、幼少期の自分が自ら決断して取り入れた価値観なのです。
なので、禁止令やドライバーは、頑張り屋・我慢強いなど、自分にとってプラスの影響をもたらすことも多く、必ずしも、すべてを書き換えなければならないものではありません。
ですが、成長し大人になった今現在の自分が苦しいと感じるのなら、自ら「再決断」することで書き換えることは可能です。
①-4:アダルトチルドレンチェックリストを活用する
「アダルトチルドレン」とは、幼少期に受けた親の子育ての影響で、大人になっても生きづらさを感じている人のことを指します。
アダルトチルドレン(AC)とは、自分は子ども時代に親との関係で何らかのトラウマ(心的外傷)を負ったと考えている成人のことをいいます。自己認識の概念であり、医学的な診断名ではありません。
このように、アダルトチルドレンとは、幼少期、親から否定的な言動を受け取った経験を持つ場合が多く、このような幼少期の経験が影響し、大人になっても、「自分は~してはいけない」「自分はもっと~しなきゃいけない」など、禁止令とドライバーの影響を強く受けている人と言えます。
よって、以下の「アダルトチルドレン(ac)チェックリスト」をチェックすることで、さまざまな禁止令とドライバーの存在に気づくことができます。
是非、チェックしてみて下さい。
STEP②幼少期の自分が、禁止令やドライバーを取り入れる決断をした理由を知る
私たち人間が、何か新しいことを受け入れたり、何か新しいことには始めるためには、「なぜ?どうして?」という、理由やいきさつに納得を深める必要があります。
なので、人生脚本を書き換えるためには、過去を振り返り、幼少期の自分が、「なぜ?どうして?禁止令やドライバーを取り入れる決断をしたのか?」という、理由やいきさつに納得を深める必要があります。
幼少期の自分が、禁止令やドライバーを取り入れる決断をした理由を知ることができると、「あのときは、子供だったから、禁止令やドライバーを取り入れたんだなぁ…」「でも、今はもう大人になったので、禁止令やドライバーを緩めてもOKだなぁ…」という、人生脚本を書き換えることへの正当性を高めることができます。
幼少期の自分が、禁止令やドライバーを取り入れる決断をした理由を知るためには、以下の3点に注目することが重要です。
POINT
- 見捨てられ不安の影響を振り返る
- 家庭環境、家族の状態、愛情不足など、親の子育ての影響を振り返る
- 「毒親チェックリスト」や「機能不全家族チェックリスト」を活用する
それでは、以下に詳しく説明していきます。
②-1:見捨てられ不安の影響を振り返る
子供は人生経験が浅いため、食事も作れず、仕事もできず、一人では生きていけません。
よって、子供にとって、親に嫌われてしまったり、親に見捨てられてしまうことは「死」に直結する大きな恐怖なのです。
なので、子供は、「親に見捨てられたら生きていけない!」という、見捨てられ不安を感じれば感じるほど、親の望み、親の指示、親の命令、親のメッセージに従順に従います。
見捨てられ不安:人から見捨てられること(実際のものも、想像上のものも、どちらも)に敏感なため、そうなりそうな状況をなりふりかまわず避けようとします。相手の感情に敏感で、相手と離れることに強い不安や恐怖、怒りを覚えます。見捨てられ不安とは、一人でいること、孤独になることへの耐え難さとも言えます。
引用元:酒田駅前メンタルクリニック
よって、親から示されたメッセージが、例え、否定的なメッセージ「禁止令とドライバー」であったとしても、子供は、親に見捨てられないために、生き延びるために、やむを得ず、親から示された人生脚本に沿って生きることを決断すると言えます。
このように、幼少期の自分が、禁止令やドライバーを取り入れる決断をした理由には、「親に見捨てられたら生きていけない!」という感情、「見捨てられ不安」が大きく影響している場合があります。
②-2:家庭環境、家族の状態、愛情不足など、親の子育ての影響を振り返る
子供は、親に褒めてもらえたり、自分の存在を認めてもらえると、見捨てられ不安が和らぎ、「嬉しさ」や「安心」を感じることができます。
このように、親が子供を褒めてあげたり、親が子供の存在を認めてあげる言動を、交流分析では「ストローク」と言います。
交流分析の創始者であるエリック・バーンは、人の存在や価値を認める刺激(言動や働きかけ)のことをストロークと名付けました。ストロークは「心の栄養」とも呼ばれ、人が生存するためには不可欠なものとされています。
このように、ストロークは「心の栄養」とも呼ばれ、食べ物と同じように、子供の健全な成長には不可欠なものです。
ですが、家庭環境、家族の状態、愛情不足など、親の子育てに問題があると、子供は、親から十分なストロークを与えてもらえない、あるいは、親から健全なストロークを与えてもらえない場合があります。
このように、幼少期の自分が、禁止令やドライバーを取り入れる決断をした理由には、幼少期の自分にはどうすることもできなかった、家庭環境、家族の状態、愛情不足など、親の子育ての問題が大きく影響している場合があります。
①-4:「毒親チェックリスト」や「機能不全家族チェックリスト」を活用する
このように、子供に十分な愛情と健全なストロークを与えない親を「毒親」と呼ぶ場合があります。
毒親(どくおや、英: toxic parents)は、毒になる親の略で、毒と比喩されるような悪影響を子供に及ぼす親、子どもが厄介と感じるような親を指す俗的概念である。1989年にスーザン・フォワード(英: Susan Forward)が作った言葉である。学術用語ではない。
引用元:毒親
また、子供に対して十分な愛情と健全なストロークを与えない家庭を、心理学では「機能不全家族」と言います。
機能不全家族とは、ストレスが日常的に存在している家族状態のことです。主に親から子どもへの虐待・ネグレクト(育児放棄)・子どもに対する過剰な期待などの様々な要因が家庭内にあり、子育てや生活などの家庭の機能がうまくいっていない状態です。
このように、幼少期の自分が、禁止令やドライバーを取り入れる決断をした理由には、「毒親」や「機能不全家族」の影響が大きく関わっている場合があります。
よって、以下の「毒親チェックリスト」及び「機能不全家族チェックリスト」をチェックすることで、幼少期の自分が、禁止令やドライバーを取り入れた理由に納得を深めることができ、人生脚本の書き換えを一歩進めることができます。
STEP③禁止令やドライバーを緩める
このように、「禁止令やドライバーの存在」に気づき、続いて「禁止令やドライバーを取り入れた理由に納得を深める」ことができると、最後に「禁止令やドライバーの書き換え」に取り組めるようになります。
そして、幼少期の自分が下した「幼児決断」を、今現在の自分が「望ましい人生脚本」へと書き換えることを「再決断」と言い、再決断によって人生脚本を書き換えていく作業を「再決断療法」と呼びます。
再決断療法とは、人生脚本、つまり幼児期に作った自分の決断に基づいて構成された人生のパターンの束縛から脱け出して、より自由で創造的な生き方をするために、チャイルドの自我状態に戻って、決断をやり直し人生脚本を書き換えて行く精神療法ということになります。
引用元:TA再決断療法とは?
再決断療法によって、禁止令やドライバーを緩めるためのポイントは、以下の3点です。
POINT
- 禁止令やドライバーを否定せず、肯定する
- どんな自分も否定せず、肯定する
- 人生脚本の変化を感じる
- 禁止令やドライバーを緩めるには、インナーチャイルドセラピー(退行催眠)が有効
それでは、以下に詳しく説明していきます。
③-1:禁止令やドライバーを否定せず、肯定する
禁止令やドライバーを含めた人間の感情や価値観は、否定すればするほど反発して大きくなり、肯定すればするほど緩みます。
心はマイナスの感情を”感じる”から苦しいのではなく、実際にある感情なのに「感じまい」と頑張ったり、感情を”否定している”から苦しくなっているのです。
なので、禁止令やドライバーによる影響を緩め、再決断によって新たな価値観に書き換えるためには、禁止令やドライバーの存在を否定するのではなく、肯定的に捉えていく必要があります。
③-2:どんな自分も否定せず、肯定する
例えば、子供の頃、「テストで100点を取れば褒めてもらえる!」という成功体験を重ねると、だんだんと、「テストで100点を取らなければならない!」というドライバーや、「テストで100点を取れない自分は価値がない!」という禁止令を持つようになります。
そうすると、テストで100点を取れない限り、自分を許せなくなってしまい、「テストで100点を取れない自分なんてダメな自分だ!」という自己否定感を強めてしまいます。
ただ、だからといって、「テストで100点を取らなければならない!」というドライバーや、「テストで100点を取れない自分は価値がない!」という禁止令を否定すると、かえって書き換えが難しくなります。
なので、禁止令やドライバーを緩め、人生脚本書き換えるためには、以下のように、4人の自分の存在をすべて肯定することが重要です。
POINT
- 「テストで100点を取らなければならない!」と思い込んでいる自分も存在してOK
- 「テストで100点を取れない自分はダメな自分だ!」思い込んでいる自分も存在してOK
- 「テストで100点を取って褒めてもらいたい!」と願っている自分も存在してOK
- 「テストで100点とれなかった!」という自分も存在してOK
このように、どんな自分も否定せず肯定することで、自分に対するOK条件が緩み、どんな自分も受け入れられるようになり、禁止令やドライバーを緩める方向に書き換えることができます。
③-3:人生脚本の変化を感じる
このように、禁止令やドライバーを緩めると、無意識に繰り返してきた思考・行動パターン、すなわち「人生脚本」が、以下のように書き換わっていきます。
POINT
- 書き換え前
完璧な自分でなければ自信が持てず、自分の失敗も他人の失敗も許せず、自分に対しても他人に対しても厳しい反面、少しの失敗で大きく落ち込んでしまう人生だった
POINT
- 書き換え後
完璧であってもなくても落ち着いて過ごせるようになり、自分に対しても他人に対しても寛容になったのに加え、例え、失敗したとしてもやり直せばいいと思えるようになった
このように、禁止令やドライバーを書き換えると、人生脚本も書き換わり、新しい思考・行動パターンへと変化し、より生きやすくなります。
③-4:人生脚本を書き換える方法は、インナーチャイルドセラピー(退行催眠)が有効
このように、脚本分析に沿って進めることで、人生脚本を書き換えることができます。
ですが、今まで、禁止令やドライバーの存在によって苦しい人生を送ることになっていたとも言えますので、自分1人では、人生脚本の書き換えは難しい方が自然と言えます。
そこで、「心理カウンセラー」の協力を得ながら、安全に確実に人生脚本の書き換えを行う方法を「インナーチャイルドセラピー(退行催眠)」と言います。
インナーチャイルドセラピーは、エリクソン催眠療法(ヒプノセラピー)をベースに行う再決断療法のひとつです。
インナーチャイルド・セラピーは、まさにこの「未完の完結」作業を応用したものです。…(中略)…未完の感情をそのまま引きずるのではなく、「今ここ」で完結(終わらせ、創り直す)ことが、インナーチャイルド・セラピーです。
引用元:インナーチャイルド・セラピー
ヒプノセラピー(催眠療法)とは、ユングやフロイトの提唱した深層心理学を根源とし、催眠状態を利用して潜在意識に働きかけ、心理的な問題(=悩み)や心因的な症状を改善する心理療法です。
引用元:ヒプノセラピー基礎知識
人生脚本を書き換えに、インナーチャイルドセラピーが有効な理由
人生脚本の書き換えに、インナーチャイルドセラピーが有効である理由は、以下3点です。
POINT
- 幼少期の自分の感情を「インナーチャイルド」というイメージで捉えることで、人生脚本の書き換えを頭ではなく感覚で実行することができる
- 心理カウンセラーの協力のもと、大人に成長した自分から「インナーチャイルド」へと語りかけるイメージをするだけで、禁止令やドライバーを緩めることができる
- 親に代わって、大人に成長した自分が「インナーチャイルドの保護者」となったイメージを持ちながら日々過ごすだけで、自分一人で禁止令やドライバーを緩めたり、自分一人で人生脚本の書き換えを継続することができる
このように、インナーチャイルドセラピーは、最初の一歩は心理カウンセラーの協力が必要になるものの、その後は、インナーチャイルドを日々イメージしながら過ごすことで、自分一人で継続して、人生脚本の修正や書き換えができる画期的な方法です。
ですので、「自分1人ではなかなか難しいなぁ…」と感じる方は、「インナーチャイルドセラピー(退行催眠)」を活用することで、心理カウンセラーの協力を得ながら、人生脚本の書き換えを確実に行ってみるのも、ひとつの方法です。
また、「インナーチャイルドセラピー(退行催眠)」については、以下の記事で詳しく説明していますので、興味のある方は参考にしてください。
人生脚本を書き換えた心理カウンセラー
さて、ここまで、人生脚本を書き換える方法について説明してきました。
ちなみに、私こと、心理カウンセラー寺井啓二自身も、かつては、禁止令やドライバ-の影響を強く受けていた「アダルトチルドレン」であり、「インナーチャイルドセラピー」によって人生脚本を書き換えた人=「人生脚本を書き換えた心理カウンセラー」です。
この記事を読んで、禁止令やドライバーの存在に気づき、「自分を苦しさから解放したい!」と感じる方がいらしたら、是非、お手伝いをさせて頂けると幸いです。
また、「人生脚本を書き換えた私の体験談」を以下に紹介します。
さいごに、人生脚本を書き換える方法に関する関連記事を以下に紹介します。
是非、あわせてお読みください。
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なお、本記事に関する関連情報は、以下のページでもまとめていますのであわせて紹介します。
以上、「人生脚本を書き換える方法」という記事でした。