アダルトチルドレンを克服すると生まれる5つの変化

2019年3月19日

アダルトチルドレンを克服することで問題解決に期待を感じている男性の男性のイラスト

POINT「アダルトチルドレンを克服すると、どのような変化が生まれるのか?」という疑問にお答えしています。

 

心理カウンセラーの寺井啓二です。

私は、アダルトチルドレンを克服したことで、「1.親や家族との関係の良化」「2.自己肯定感の高まり」「3.人間関係の自信」「4.自分らしい生き方の発見」「5.夫婦関係や子育ての自信」など、5つの変化を感じられるようになりました。

この記事は、私のAC克服体験談も交えつつ、アダルトチルドレンを克服することで生まれる変化について説明しています。

アダルトチルドレンを克服すると生まれる変化とは?

アダルトチルドレンを克服することで生まれる変化を表しているイラスト

 

アダルトチルドレンは、親との関係、自己否定感、職場や友人や恋愛などの人間関係、結婚や子育てなど、さまざまな問題を抱えています。

心理カウンセリングやインナーチャイルドセラピーによって、アダルトチルドレンからの回復が進んでいくと、さまざまな変化が感じられるようになります。

ただ、それぞれが置かれている環境によっては、以下の全てが達成できるとは限りませんし、時間がかかるかもしれません。

ですが、アダルトチルドレンを克服することは、自分の人生、人間関係、恋愛や結婚や子育てなど、これらの問題に少なからずプラスの変化をもたらします。

このように、アダルトチルドレンを克服すると生まれる変化とは、短期間で劇的に変化するものではなく、長い時間を掛けてじわじわと広がっていくものです。

以下に、アダルトチルドレンを克服すると生まれる変化について説明していきます。

 

①親からの自立

親からの心理的自立を果たしたイメージ

アダルトチルドレンを克服すると、親から心理的に自立を果たせるようになっていきます。

顔色を伺う…」「わかってもらいない…」「認めてもらいたい…」「許せない…」など、子どもの頃から親に募らせ続けてきた感情を、心理カウンセリングやインナーチャイルドセラピーによって解放することで、自己主張ができるようになり、そのぶん、親へ執着や依存心が和らぎ自立心が芽生えます。

また、「親に認めてもらえなかったとしても、自分は悪くない…」「親は愛してくれなかったのではなくて愛し方がわからなかった…」など、親との関係を平和的に捉えなおすことで、白黒思考が和らぎ、親の影響力が和らぎます。

そうすることで、例え、親と物理的に同居をしていても、親の影響力が心理的に和らいだぶん、親と距離を置けるようになったり、親の言動に巻き込まれたり惑わされなくなり、自分の心に自由と安心を確保できるようになります。

 

親を巻き込まず、親に邪魔されず、心理的自立を果たすことが大切

アダルトチルドレンは、子ども時代の親や家族の影響を強く受け続けています。

よって、アダルトチルドレンを克服するにあたり、親や家族を巻き込むと、かえって傷つき、親への執着が増してしまう場合があります。

だからこそ、アダルトチルドレンの克服は、親を巻き込まず、親に邪魔されずに、心理カウンセラーの協力のもと安全に取り組むことが大切です。

また、心理カウンセラーとの関係は、あくまで、心理カウンセリングの場に限った一時的な協力関係なので、依存してしまうこともありません。

このように、自分の心を自分で癒し、親からの心理的な自立を果し、自分で自分を自由にすること、すなわち親からの心理的な自立を果たせるようになることが、アダルトチルドレンを克服することで生まれる変化のひとつです。

 

②自己肯定感が高まる

自己肯定感の高まりを感じているイメージ

アダルトチルドレンを克服すると自己肯定感が高まります。

アダルトチルドレンは、「自分が悪い…」「どうせ自分なんて…」など、自己否定感を感じやすい特徴があります。

ですが、心理カウンセラーの協力のもと、機能不全家族や世代間連鎖といった広い視野で子ども時代の自分を捉えなおすことで、「自分が悪かったのではなくて、自分は傷ついていた…」「親が悪かったのではなくて、親も子どもの頃から傷ついたままだった…」「自分も親もどちらも傷ついていた…」など誤解が解きほぐされていきます。

そうすることで、よい自己像を育てられるようになり、自己肯定感が高まります。

 

アダルトチルドレンの克服は、わかりやすさが大切

アダルトチルドレンは、長い間、自己否定をしてしまったり、自分を嫌ってしまっていることで、いろいろな感情が複雑に絡まりあっています。

よって、アダルトチルドレンを克服するにあたり、やみくもに取り組むと、かえって自分を傷つけてしまう場合があります。

だからこそ、アダルトチルドレンの克服は、心理カウンセラーの協力のもと、わかりやすい方法で行うことが大切です。

そして、子ども時代の自己像をインナーチャイルドというイメージで捉え、インナーチャイルドを感じるだけで、自己肯定感が高められるようにした工夫が、インナーチャイルドセラピーです。

このように、子ども時代の自分への誤解が解けて、「自分をもう一度育てなおそう…」と感じ、自分自身を大切にしようとする考えや振る舞いができるようになること、すなわち自己肯定感を高められるようになることが、アダルトチルドレンを克服することで生まれる変化のひとつです。

 

また、自己肯定感を高めるためには自己理解を深めることが有効です。

以下に、アダルトチルドレンの克服に役立つ克服本を紹介します。

 

 

③適切な人間関係が築ける

適切な人間関係を築くことができているイメージ

アダルトチルドレンを克服すると、家族、職場、友人、恋愛などの人間関係が適切に築けるようになります。

アダルトチルドレンは、依存されたり、依存したり、子どもの頃から人間関係に傷ついてきたため、人間関係に対する苦手意識を感じやすい特徴があります。

ですが、心理カウンセラーという人間と協力しあい、アダルトチルドレンの克服を行うことで、心理カウンセラーとの信頼関係が築けるようになっていきます。

そうすることで、徐々に人間関係への苦手意識が和らぎ、心理カウンセラー以外の人たちとも適切な人間関係が築けるようになります。

 

人間関係の自信を育むことができる

心理学とは、ある意味、人間という生き物の取扱説明書とも言えます。

なので、心理カウンセリングによって、機能不全家族といった言葉の意味を知り、自分の子ども時代や、親の子ども時代まで振り返り客観視をすることによって、「自分は悪くなかったのかも…」「親自身もアダルトチルドレンで困っていたのかも…」など、人間関係における新しい捉え方が芽生えます。

このように、子ども時代の家族関係や親の子ども時代まで、広い視野で客観視をすることで、人間関係の視野が広がり、そのぶん、家族、職場、友人、恋愛など、日常の人間関係での自信が感じられるようになることも、アダルトチルドレンを克服することで生まれる変化のひとつです。

 

アダルトチルドレンの克服は、心理カウンセラーなどの人との信頼関係によって進んでいきます。

ですが、アダルトチルドレンの克服方法は、決して心理カウンセリングのみではなく、自助グループへの参加など様々な方法があります。

以下に、当社メンタル心理そらくもが考える、アダルトチルドレンの克服方法を紹介します。

 

 

④やりがいや生きがいを感じられる

自分らしい生き方に気づくことができたイメージ

アダルトチルドレンを克服すると、やりがいや生きがいを感じながらすごせるようになっていきます。

アダルトチルドレンは、自分のやりがいや生きがいを親に否定されてしまったり、親にとって都合がいい生き方を強要されてしまった経験があるため、自分らしく生きることがに抵抗を感じやすい特徴があります。

ですが、心理カウンセラーと築いた信頼関係や、インナーチャイルドとの関係によって、自分のために時間や労力を割けるようになっていきます。

そうすることで、人生を楽しみたい気持ちや目標が芽生え、やりがいや生きがいを感じられるようになります。

 

自分らしい生き方を再開することができる

私、寺井啓二は、アダルトチルドレンのタイプ診断などを行い、ロストワンタイプの個性に気づくことができたことで、「たくさんの人に囲まれながら過ごすより、1人で集中し、自分が納得いくように、ひとつひとつ大切にすごしていきたい…」という自分らしい生き方に気づくことができました。

そして今では、自分が心地よいと感じる生き方を尊重し、小さなカウンセリングルームを一人で経営しています。

そして、心理カウンセラーとしてアダルトチルドレンの克服をお手伝いしています。

このように、子ども時代の体験の影響で忘れかけてしまっていた、やりがいや生きがいを再認識することで、自分らしい生き方を再開することができることも、アダルトチルドレンを克服することで生まれる変化のひとつです。

 

また、私自身もアダルトチルドレンの克服経験を持つ心理カウンセラーです。

私のアダルトチルドレン克服体験は、以下に詳しくまとめてありますので参考にしてください。

 

 

⑤結婚や子育てに自信が生まれる

結婚や子育てに自信を感じることができているイメージ

アダルトチルドレンを克服すると、結婚や子育てに自信が生まれます。

アダルトチルドレンは、子ども時代、親や家族との関係でトラウマを抱えているため、結婚や子育てに苦手意識を感じやすいという特徴があります。

ですが、心理カウンセリングによって、親からの心理的な自立が果せたり、自己肯定感を高められるようになったことで、「親や周りの人にどう思われるか?」より「自分の楽しさや幸せを増やしていきたい!」と感じられるようになります。

そうすることで、自分らしい結婚観や子育て方法を考えられるようになっていきます。

 

負の世代間連鎖を断ち切ることができる

世代間連鎖という言葉が意味するように、人は、生き方、価値観、子育て方法などを、遺伝で受け継ぐのではなく、自分の育ての親の真似をしようとする特徴があります。

ということは、自分が親からしてもらった子育て方法が、自分にとって苦しかった場合、自分が苦しいと感じる子育て方法を、自分の子どもへと負の世代間連鎖をしてしまうことになりかねません。

でも、今からでもアダルトチルドレンの克服をすることで、やりがいや生きがいを感じる自分らしい生き方を自分の世代から始め、次の世代へと伝えることができます。

このように、何世代にも渡って受け継がれてきた、負の世代間連鎖を断ち切ることができることも、アダルトチルドレンを克服することで生まれる大きな変化のひとつです。

 

あわせて読んで頂きたい記おすすめの記事として、「子育てとアダルトチルドレンの関係」について触れている記事を紹介します。

 

 

さいごに

さいごに、アダルトチルドレンを克服することで生まれる変化について重要ポイントをまとめます。

アダルトチルドレンを克服することで生まれる変化はつぎの5つです。

 

POINT

  1. 親からの心理的自立を果たすことができる
  2. 自己肯定感を高めることができる
  3. 適切な人間関係が築けるようになる
  4. やりがいや生きがいを感じられるようになる
  5. 結婚や子育てに自信が生まれる

 

最後に、あわせて読んで頂きたいおすすめの記事として、私、寺井啓二がアダルトチルドレン化克服経験を活かしたうえで考えた、アダルトチルドレンの回復過程について紹介します。

 

 

以上、「アダルトチルドレンを克服すると生まれる5つの変化」という記事でした。