毒親育ちの男性の性格的な特徴

2020年11月16日毒親育ち, 人間関係・生きづらさ

毒親育ちの男性の性格的な特徴を表すイラスト

POINT毒親育ちの男性の性格的な特徴は、①自信が持てない、②世間体を気にする、③自分の非を認めない、④完璧主義、⑤人間関係の距離感が不安定などがあげられます。

心理カウンセラーの寺井です。

毒親」とは、アメリカの医療コンサルタント&グループセラピストとして活躍した「スーザン・フォワード」が、「毒になる親:一生苦しむ子供」という著書の中で生み出した言葉です。

なので「毒親」という言葉は、「精神医学」や「心理学」などの学術的な根拠がない言葉です。

ですが、心理カウンセラーとしての経験に基づき考えると、「毒親」と呼ばれる方たちの子育ての特徴にはいくつかの共通点があり、その子育ての影響を受けた子供、すなわち「毒親育ち」と呼ばれる方たちの性格的な特徴にもいくつかの共通点があります。

この記事は、毒親に育てられた「男性」の性格的な特徴について詳しく説明しています。

 

ちなみに、この記事は「毒親育ちの男性の『恋愛傾向以外』の特徴」を説明した記事です。

毒親育ちの男性の『恋愛傾向』」について知りたい方は、以下の記事をお読み下さい。

それでは、毒親育ちの男性の性格的な特徴について、以下に詳しく説明していきます。

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毒親育ちの男性の性格「5つ」の特徴

毒親育ちの男性の性格的な特徴は、主に以下の5点があげられます。

POINT

  1. 自分の意見や行動に自信が持てない
  2. 他人の評価や世間体を気にする
  3. 自分の非を認めようとしない
  4. 完璧を求めて頑張りすぎる
  5. 人間関係の距離感がわからない

それでは、以下に詳しく説明していきます。

 

特徴①:自分の意見や行動に自信が持てない

自分の意見や行動に自信が持てないという毒親育ちの男性の性格的な特徴を表すイラスト

毒親育ちの男性は、失敗をして笑われることや怒られることなど、他人から否定されることを極端に恐れているため、恋愛・結婚・仕事・子育てなど、さまざまな人間関係において、自分の意見を主張したり、自分の意見に基づいて行動することに自信が持てないという特徴があります。

 

自信が持てない理由

毒親育ちの男性が自信を持てない理由は、子供の頃の家庭環境において、親の意見に従わざるを得なかったり、自分の意見・感情・行動を親や家族に否定されることが多かったことが影響していると考えられます。

そもそも、自信とは「自分自身のことをどれだけ信頼しているか?の度合」を指しますが、毒親育ちの男性は、自分の意見・感情・行動を親に否定されてきた経験が多いため、「自分はダメな人間だから親に否定されるんだ…」「自分の意見がダメだから親に認めてもらえないんだ…」「自分の行動がダメだから親に信頼されないんだ…」と、自分はダメな人間で親に信用されていないという気持ちを感じながら今までの人生を送ってきたことになります。

よって、毒親育ちの男性は、「自分は親に信頼されないダメ人間なのだから、自分も親と同じように自分のことは信頼できない…」と感じがちで、自分自身への疑いを強めてしまっていると言えます。

 

①-1:自己肯定感を自己否定感で低めてしまう

このように、毒親育ちの男性は、親に否定されることが多かったことが原因で、親と同じように自分自身を否定してしまう思考癖=「自己否定感」が習慣化してしまっている傾向があります。

「自己否定」とは「自己肯定の反対」を意味します。

また、「自信」とは「自己肯定感の高まり」によって感じることができる感覚です。

そういった意味では、毒親育ちの男性は「自己否定感」が習慣化している傾向にあるので、「自己肯定感」を「自己否定感」で自ら相殺して低めてしまう特徴があると言えます。

自己肯定感とは、簡単に言うと、自分の存在を肯定的に受け止められる感覚のこと。自己肯定感が高い人は感情が安定し、人生で起きるさまざまなことをポジティブにとらえられます。反対に、自己肯定感の低い人は「自分なんてダメだ」という感覚にとらわれ、ネガティブになりがちです。

引用元:自己肯定感とは?自己肯定感が低いとどうなるの?

 

①-2:人間関係における失敗で悩みやすい

このように、毒親育ちの男性は、自信が持てないぶんだけ、少しの失敗で「また失敗してしまった…自分はなにをやってもダメだ…」「また失敗してしまった…やっぱり自分はダメなんだ…」とさらに自己否定感を強めてしまい、結果、さらに自信を持てなくなってしまうなど、人間関係における失敗で悩みやすい特徴があります。

 

特徴②:他人の評価や世間体を気にする

他人の評価や世間体を気にするという男性育ちの男性の性格的な特徴を表すイラスト

毒親育ちの男性は、「自分は他人にどう思われているのか?」など、他人の評価やが気になりすぎてしまったり、「世の中で『普通』とされる価値観」いわゆる建前・常識・役割・立場・ルールなどの世間体を気にしすぎる特徴があります。

 

他人の評価や世間体を気にする理由

毒親育ちの男性が他人の評価や世間体を気にする理由は、子供の頃、自分の感情や気持ちなど「自分の個性」を親に褒めてもらえず、学校の成績・スポーツの成績など、「世間の評価」ばかり親に褒められていたことが影響していると考えられます。

人は、親に褒めてもらえたり自分の存在を認めてもらえると、「嬉しさ」や「安心」など「自信」を感じることができますが、親に褒めてもらえなかったり親に認めてもらえていないと、自分が存在すること自体に不安を感じ続けることになってしまいます。

 

②-1:心の栄養「ストローク」を求めている

このように、自分の存在を誰かに認めてもらえた言葉や行動のことを、「交流分析」という心理学では、「ストローク」と言います。

交流分析の創始者であるエリック・バーンは、人の存在や価値を認める刺激(言動や働きかけ)のことをストロークと名付けました。ストロークは「心の栄養」とも呼ばれ、人が生存するためには不可欠なものとされています。

引用元:TA(交流分析)のストローク理論

また、ストロークは「心の栄養」とも呼ばれます。

人の心にとってのストローク「心の栄養」は、人の体にそっての「水」と同じようなものです。

なので、人は自分の存在を誰かに認めてもらえないと「心の栄養」を得ることができず、非常に苦しくなってしまいます。

 

②-2:世間の評価で「承認欲求」を満たそうとする

このように、人は、子供の頃、親が示してくれた「条件」をクリアすることによって「心の栄養」を得ようとします。

そういった意味では、毒親育ちの男性は、子供の頃、親が示してくれた「世間の評価を得る」という条件をクリアすることで、「自分は必要とされているんだ…」「自分はこれでいいんだ…」という安心を感じようとしている、すなわち「承認欲求」を満たそうとしていると言い換えることができます。

承認欲求(しょうにんよっきゅう)とは、「他者から認められたい、自分を価値ある存在として認めたい」という欲求であり、「尊敬・自尊の欲求」とも呼ばれる。

引用元:承認欲求

 

②-3:他人の評価や世間の評価に振り回されやすい

とはいえ、自分がいくら努力をしたとしても、世間が正当な評価をしてくれるとは限りません。

そういった意味では、毒親育ちの男性は、「自分は必要とされているんだ…」「自分はこれでいいんだ…」という安心を感じようとすればするほど、「他人の評価」や「世間の評価」が気になってしまい、結果、自分を見失いやすかったり、自分の本当の気持ちがわからなくなったり、「他人の評価」や「世間の評価」に振り回されやすい特徴があります。

 

特徴③:自分の非を認めようとしない

自分の非を認めないという毒親育ちの男性の性格的な特徴を表すイラスト

毒親育ちの男性は、自分の意見や行動に自信が持てない反面、否定されることや批判されることを極端に嫌う傾向があり、そのため、自分の意見や行動に過ちがあってもなかなか非を認めようとしない特徴があります。

 

自分の非を認めようとしない理由

毒親育ちの男性が自分の非を認めようとしない理由は、子供の頃、親も自分の非を認めない親だったことが影響していると考えられています。

子供は大人よりも素直ですので、親子関係の中で親の言動に矛盾や嘘を感じると、子供は親に対して素直に指摘するものです。

ですが、子供の指摘を素直に受け入れることができない親であると、親は自らの非を認めることができず、それどころか「逆切れ」をして子供に暴力を振るったり虐待に至る場合すらあります。

このような毒親に育てられた男性は、親を「模範」として自分も非を認めない傾向が強くなります。

このように、多少の嘘をついてでも自らの自尊心を守ろうとする無意識の心の働きを、心理学では「防衛機制」と言います。

防衛機制(ぼうえいきせい、英: defence mechanism)とは、受け入れがたい状況、または潜在的な危険な状況に晒された時に、それによる不安を軽減しようとする無意識的な心理的メカニズムである。

引用元:防衛機制

 

③-1:自分を正当化しようとする

毒親育ちの男性は、自分の意見や行動を人から批判されることを極端に嫌う傾向があり、人から批判を受けると全力で跳ね返そうする特徴があります。

自分への批判を全力で跳ね返そうとすること自体は「議論」と言えますので望ましいことなのですが、毒親育ちの男性は、自分の非を認めたくない気持ちが強いあまり、そもそも相手の意見を聞こうとしなかったり、「ああでもない…こうでもない…」と都合の良い理由をつけて自分を正当化しようとする特徴があります。

このように、自分を正当化することで自らの自尊心を守ろうとする無意識の心の働きを「合理化」と言います。

防衛機制「合理化」とは、望みながらも満たされなかった欲求に対して、自尊心を守るために都合の良い理由を付けて自分を正当化しようとすること。

例)「欲しかった洋服が手に入れられなかったときに、あの服は地味だったから私には似合わないと考える」「仕事の失敗を、無理やり押し付けた上司のせいにする」など。

引用元:精神分析療法>防衛機制

 

③-2:逆切れ・八つ当たりをする

毒親育ちの男性は、プライドが高くて頑固な傾向があるため、自分の非をなかなか認めようとせず、かえって人から批判を受けることが多い傾向にあります。

そして、毒親育ちの男性は、長い時間にわたって他人から批判を受け続けると、「俺に罪を着させようとするお前が悪い!」など、相手に対してを激しく「逆切れ」をしたり、思い通りにいかないイライラを「物」や「自分より立場の弱い人」に八つ当たりをする特徴があります。

このように、自分にある責任を他に責任転嫁することで自らの自尊心を守ろうとする無意識の心の働きを「投影(投射)」と言います。

防衛機制「投影(投射)」とは、自分が抱いている他人に対しての不都合な感情を、相手が自分に対して抱いていると思うこと。受け入れがたい欲求や感情が自分のほうにあるのに、他に責任があるように強調して責任転嫁すること。

例)「自分が相手を嫌いなのに、相手が自分を嫌っていると感じる」「試験の失敗を、出題方法や採点方法がわるいと非難する」など。

引用元:精神分析療法>防衛機制

 

特徴④:完璧を求めて頑張りすぎる

完璧を求めて頑張りすぎるという毒親育ちの男性の性格的な特徴を表すイラスト

毒親育ちの男性は、他人に批判されることを極端に恐れる傾向があったり、他人に評価されることを極端に望む傾向があるため、恋愛・結婚・仕事・子育てなどの人間関係において、完璧を求めて頑張りすぎてしまう特徴があります。

 

完璧を求めて頑張りすぎる理由

毒親育ちの男性が完璧を求めて頑張りすぎてしまう理由は、子供の頃、例えば、普段はあまり親に褒めてもらえないのに、学校のテストで100点を取った時だけ親に褒めてもらえたり、親の手伝いをした時だけ親に褒めてもらえたりなど、ある条件をクリアしなければ親に愛情を注いでもらえなかった経験、すなわち、親から「条件付きの愛」を受けてきたことが影響していると考えられます。

自分への見返りが保証されなければ愛せない。自分が望んだ条件を満たせないのであれば愛せない。それが「条件付きの愛」です。

引用元:子どもへの愛情が「条件付きの愛」になっていませんか?

 

④-1:頑張ることをやめられない

毒親育ちの男性は、学校においては常に人より優れた成績を残せていないと満足がいかなかったり、仕事においては常に活躍できていないと満足がいかなかったり、いわゆる「普通」では満足できなくなってしまう傾向があります。

勉強においても仕事においても、「普通」であることに満足することなく頑張り続けること自体は、「豊かな向上心」の持ち主ということなので決して悪いことではありません。

ですが、毒親育ちの男性は、頑張り続けること自体に「依存」をしている傾向があり、悩んでいても人を頼ったり相談することができず、一人で頑張ることをやめられない特徴があります。

 

④-2:少しの失敗で極端に落ち込んでしまう

このように、毒親育ちの男性は、「人より優れている」という優越感を感じることで心のバランスを保とうとする傾向があります。

なので、「自分が納得のいく結果」を出せているうちは、心のバランスも安定して頑張り続けられるのですが、挫折を味わった経験が極端に少ないため、少しの躓きで心のバランスを大きく崩やすく、少しの失敗で機嫌を悪くしたり、少しの失敗で極端に落ち込んでしまう特徴があります。

 

④-3:学校や仕事を休むことに罪悪感を感じる

毒親育ちの男性は、子供の頃の親子関係の影響で、「普通の自分では愛してもらいない」「頑張っていない自分では愛してもらえない」という気持ちを感じやすい傾向があります。

よって、頑張りすぎによって体調を崩して学校や仕事を休む必要があったとしても、なかなか休むことができなかったり、我慢をして頑張り続けてしまうなど、休むことに罪悪感を感じやすい特徴があります。

 

④-4:完璧を求めて冷徹になってしまう

毒親育ちの男性は、責任感が強く、人一倍の努力を惜しまず、リーダーシップにも優れているので、仕事・学校・スポーツチームにおいて中心人物として活躍しやすい傾向があります。

ですが、毒親育ちの男性は自分に厳しくストイックであるため、共同作業において協調性に欠ける傾向にあり、自分の思い通りの結果が出ないと、仲間に対して容赦なく厳しくしてしまうなど、完璧を求めるあまり仲間に対して冷徹になってしまう特徴があります。

 

また、「完璧主義」のように、「良い or 悪い」「白 or 黒」「0 or 100」「全 or 無」「敵 or 味方」など、すべてを二者択一で考えるかのような極端な思考を、心理学では「白黒思考(二極思考)」と言います。

白黒思考は「全か無かの思考」「二分法的思考」とも呼ばれるもので、物事を白か黒か、善か悪か、といった極端な立場でしか捉えることが出来ない思考のことを言います。

引用元:白黒思考

毒親育ちの男性の性格的な特徴のひとつである「白黒思考とは何か?」については、以下の記事で詳しく説明していますので、必要な方は参考にしてください。

 

特徴⑤:人間関係の距離感がわからない

人間関係の距離感がわからないという毒親育ちの男性の性格的な特徴を表すイラスト

毒親育ちの男性は、子供の頃、親が「過干渉」であったり「過保護」であったり、親子関係の距離感に問題があったため、恋愛・結婚・仕事・子育てなど、さまざまな人間関係において相手との距離感がわからなくなってしまう特徴があります。

 

人間関係の距離感がわからない理由

毒親育ちの男性が人間関係の距離感がわからない理由は、子供の頃、親も人間関係の距離感の取り方に苦手意識があったため、親同士の適度な距離感の人付き合いを見る機会がほとんどなく、「大人の付き合い方」を学べないまま大人になってしまったことが影響していると考えられています。

 

⑤-1:相手と壁を作ってしまう

親が「過干渉」であった場合、親は子供にとって良かれと思うあまり、「ああしなさい!こうしなさい!」「あれはダメ!これはダメ!」など、子供の意見や決断を否定してしまいがちです。

そうすると、親に否定されてしまった分だけ、子供は親に傷つけられてしまったと言い換えることができます。

このように、毒親育ちの男性は、親に傷つけられてしまった経験の影響で、人に傷つけられたくないという警戒心が高まってしまっているため、人間関係において相手を疑いやすく、相手と壁を作ってしまう特徴があります。

結果、毒親育ちの男性は、人間関係において、相手の気持ちを理解できない、相手の気持ちに共感できないなどの問題を抱える傾向があります。

 

⑤-2:引きこもりに陥りやすい

人に傷つけられないために、自分の身を守ろうとすること自体は必要なことなのですが、毒親育ちの男性は、人に傷つけられたくない気持ちが強すぎるあまり「引きこもり」などに陥ってしまう場合があります。

このように、毒親育ちの男性は、人に傷つけられない気持ちが強ければ強いほど、「大きな孤独」を背負ってしまう特徴があります。

 

⑤-3:相手に依存しすぎてしまう

親が「過保護」であった場合、親は子供にとって良かれと思うあまり、「かわいそう…かわいそう…お父さんとお母さんが代わりなんとかしてあげるからね…」など、子供が自ら考え決断する成長の機会を奪ってしまいがちです。

そうすると、子供は自ら考え決断する苦しさから逃れられた反面、「自分の意見を持たずとも、自分で決断をしなくても、親の意見に従うことで生きてこれた…」と言い換えることができます。

このように、毒親育ちの男性は、自分で考え、自分で決断することに対する経験が不足しているため、自分の決断を誰かに代わりに決めてもらおうと、父親・母親・兄弟・姉妹・友人・知人・彼女・妻・子供などに強く依存をする特徴があります。

 

⑤-4:親子共依存に陥りやすい

困ったときに人を頼りにすること自体は必要なことなのですが、毒親育ちの男性は、自分の人生を自分一人の意思で切り開くことに大きな不安を感じやすため、依存相手に強く執着してしまい、依存相手から離れられなくなり、「共依存」関係に陥ってしまう場合があります。

共依存とは、自分自身に焦点があたっていない状態のことです。たとえば、自分の価値を周囲の基準だけを頼りに判断する。自分がどうしたいかではなく、周囲の期待に応えることだけに必死など、他の人の問題を解決することに、いつも一生けん命であること。

引用元:共依存とは

とくに、毒親育ちの男性が精神的にもお金の面でも親から自立しきれなかった場合、「8050問題」のような「母親との強力な親子共依存」に陥りやすい特徴があります。

「8050問題」という言葉をご存知でしょうか。「80」代の親が「50」代の子どもの生活を支えるという問題です。背景にあるのは子どもの「ひきこもり」です。-中略-こうした親子が社会的に孤立し、生活が立ち行かなくなる深刻なケースが目立ちはじめています。

引用元:「8050問題」とは?求められる多様な支援

 

強い依存心を感じやすい理由

毒親育ちの男性が強い依存心を感じやすい理由は、子供の頃に父親や母親に甘えられなかったことが影響していると考えられています。

このように、子供の頃から満たされないまま心に残っている感情を、心理学では「未完の感情」と言います。

毒親育ちの男性の強い依存心の原因=「未完の感情とは何か?」については、以下の記事で詳しく説明していますので、必要な方は参考にしてください。

 

毒親育ち診断チェックリスト

毒親の診断、毒親育ちの診断、毒親の種類の診断など、毒親診断チェックの目的を表わすイメージ

ここまで「毒親育ちの男性の性格的な特徴」について詳しく説明してきました。

本記事で紹介している「毒親育ちの性格的な特徴」は、以下の「毒親育ち診断チェックリスト」を実行することで、さらに詳しくチェックすることができます。

毒親に育てられた悪影響」は、人の心のしくみ=心理学に沿ってひとつひとつ理解を深めていくことで克服することが可能です。

そのためには、自分を知ることが第一歩となります。

毒親の影響から自分を解放する第一歩」として、是非、チェックしてみてください。

 

毒親育ちは「アダルトチルドレン」

毒親育ちはアダルトチルドレンであることを表わすイラスト

毒親とは、ある意味、「子供に対する発言に問題がある親」「子供とのコミュニケーションに問題がある親」「子育てに問題がある親」などと言い換えることができます。

 

機能不全家族とは?

このように、子育てに問題がある親が形成する家庭を、心理学では「機能不全家族」と言います。

機能不全家族とは、ストレスが日常的に存在している家族状態のことです。主に親から子どもへの虐待・ネグレクト(育児放棄)・子どもに対する過剰な期待などの様々な要因が家庭内にあり、子育てや生活などの家庭の機能がうまくいっていない状態です。

引用元:機能不全家族とは?影響を受けるとアダルト・チルドレンになる?

 

アダルトチルドレンとは?

また、「三つ子の魂百まで」の諺にもある通り、子供の頃に受けた親の子育ての影響は、子供の性格に大きな影響を与えます。

そして、子供の頃、親から受けた子育てが原因で、「人間関係への苦手意識を感じやすい」「コミュニケーションへの苦手意識を感じやすい」などの性格的な特徴を持つ人を、心理学では「アダルトチルドレン」と言います。

アダルトチルドレン(AC)とは、自分は子ども時代に親との関係で何らかのトラウマ(心的外傷)を負ったと考えている成人のことをいいます。自己認識の概念であり、医学的な診断名ではありません。

引用元:アダルトチルドレンとは?症状や、生きづらさの原因は?

なので、「毒親育ちは『アダルトチルドレン』」と言い換えることができますし、「毒親育ちの特徴は『アダルトチルドレンの特徴』と一致する」と言い換えることができます。

 

アダルトチルドレン(ac)チェックリスト

また、「毒親育ちの性格的な特徴」すなわち「アダルトチルドレンの特徴」については、以下の「アダルトチルドレン(ac)チェックリスト」を実行することで詳しくチェックすることができます。

毒親の影響から自分を解放する第一歩」として、是非、チェックしてみてください。

 

まとめ

さいごに、毒親育ちの男性の性格的な特徴について重要ポイントをまとめます。

  • POINT毒親育ちの男性は、自己肯定感が低い、自己否定感が強い、人間関係に悩みやすいなど、自分の言動に自信が持てない特徴がある
  • 毒親育ちの男性は、周囲の言動に振り回されやすい、自分を見失ってしまうなど、他人の評価や世間体を気にしすぎる特徴がある
  • 毒親育ちの男性は、相手の意見を聞こうとしない、逆切れ、八つ当たりなど、自分の非を認めようとしない特徴がある
  • 毒親育ちの男性は、悩みを相談できない、1人で頑張りすぎる、感情の起伏が激しいなど、完璧を求めすぎる特徴がある
  • 毒親育ちの男性は、相手を警戒しすぎる、引きこもり、相手に依存しすぎる、親子共依存など、人との距離感がわからない特徴がある

また、毒親育ちの男性の性格的な特徴に関する関連記事を以下に紹介します。

是非、あわせてお読みください。

以上、「毒親育ちの男性の性格的な特徴」という記事でした。


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2020年11月16日毒親育ち, 人間関係・生きづらさ

Posted by 寺井 啓二