毒親とは?「意味・原因・影響」を心理カウンセラーが解説

毒親とは?意味や特徴を解説するイラスト

POINT毒親とは、過干渉や否定などによって子どもの人生に悪影響を及ぼす子育てを行う親を指す言葉です。

セルフチェック

もしかして自分の親も毒親なのでは…と感じている方へ。

まずは「3分でできるセルフチェック」で、
親との関係や影響を感覚ではなく、客観的に整理できます。

毒親育ちチェック(3分)をする

心理カウンセラーの寺井です。

毒親」という言葉を聞いたことがありますか?

毒親とは、子どもの人生に悪影響を及ぼす子育てを行う親を指す言葉です。

特に、過干渉、過保護、暴言、暴力、ネグレクトなどの行動が問題として挙げられます。

毒親という言葉は、アメリカの臨床ソーシャルワーカーである
スーザン・フォワードの著書
Toxic Parents(毒になる親)をきっかけに広まりました。

毒親のもとで育つと、次のような影響が現れる場合があります。

POINT

  • 自己否定が強い
  • 人間関係や恋愛が苦しい
  • 結婚・夫婦関係・子育てがうまくいかない
  • 親との関係に悩み続けている
  • 頑張りすぎてしまう
  • 我慢しすぎてしまう
  • 生きづらさを感じる

など、大人になってから生きづらさを感じる場合があります。

この記事では

  • 毒親とは何か
  • 毒親の特徴
  • 毒親家庭で育つ影響

についてわかりやすく解説します。

毒親とは

毒親とは、過干渉や否定、暴言、支配などによって、
子どもの人生に悪影響を及ぼす子育てを行う親を指す言葉です。

毒親とは?意味や起源を学んでいる様子を表わすイラスト

用語 毒親
意味 子どもの人生に悪影響を及ぼす子育てを行う親を指す言葉
主な特徴 過干渉・否定・暴言・暴力・ネグレクトなど
語源 スーザン・フォワード著「Toxic Parents(毒になる親)」
学術用語 心理学の正式な学術用語ではない

 

毒親の意味

毒親とは、以下のような親を意味する言葉です。

POINT

  • 過干渉、過保護、暴言、暴力、ネグレクトなどの問題を引き起こす親
  • 子どもの人生に悪影響を及ぼす子育てを行う親

 

毒親という言葉の語源

毒親という言葉は、アメリカの臨床ソーシャルワーカーである
スーザン・フォワードが著書「Toxic Parents(毒になる親)」の中で用いた概念です。

毒親(どくおや、英: toxic parents)は、毒と比喩されるような悪影響を子供に及ぼす親に対して、1989年にスーザン・フォワード (Susan Forward) が作った言葉である。学術用語ではなく、スーザン・フォワードは「子どもの人生を支配し、子どもに害悪を及ぼす親」を指す言葉として用いた。

引用元:毒親| Wikipedia

 

毒親は心理学の学術用語ではない

「毒親」という言葉は心理学の正式な学術用語ではなく、一般的な概念として広まった言葉です。

スーザン・フォワードが著書のタイトルとした「Toxic Parents」は、直訳すると「有毒な親」となりますが、日本語版では「有毒な親」というタイトルが「毒になる親」と訳されました。

それがさらに省略されて「毒親」と呼ばれるようになり、以下のような派生語も作られました。

POINT

  • 毒父、毒母、毒家族、毒家、毒親育ち、毒娘

このように、日本においてはインターネットコミュニティを中心に「毒親」という言葉が広く使われるようになったため、正式な学術用語ではなく、スラング用語としての意味合いが強いです。

 

毒親の特徴とは

毒親の特徴を表わすイラスト

毒親には、子どもを否定する、放置する、過干渉になる、過保護になるなど、さまざまな特徴があります。

ただし、これらの特徴は単独ではなく、複数が重なって現れることも少なくありません。

具体的な行動パターンやタイプについては、以下の記事で詳しく解説しています。

 

毒親の主な4つのタイプ

毒親の特徴:主な4つのタイプを表わすイラスト

毒親は主に次の4つのタイプに分類されます。

POINT

  • 子どもを否定するタイプ
  • 子どもを放置するタイプ
  • 過干渉なタイプ
  • 過保護なタイプ

これらのタイプごとの特徴については、以下の記事で詳しく解説しています。

セルフチェック

ここまで読んで、
自分の親も当てはまるかもしれない」と感じた場合は、
以下のチェックで整理できます。
親との関係や影響を感覚ではなく、客観的に整理できます。

毒親育ちチェック(3分)をする

 

毒親家庭で育つ影響とは

毒親家庭で育った影響を表わすイメージ

毒親家庭で育つと、大人になってから次のような心理的影響を感じる場合があります。

POINT

  1. 自己否定が強くなる
  2. 人間関係や恋愛が苦しくなる
  3. 結婚・夫婦関係・子育てに悩みやすい
  4. 親との関係に悩み続ける
  5. 頑張りすぎてしまう
  6. 我慢しすぎてしまう
  7. 生きづらさを感じる

心理カウンセリングの現場では、毒親家庭で育った影響は「男性」と「女性」で現れ方に違いがあると考えられています。

詳しくは、以下の記事で解説しています。

 

毒親問題を理解する心理学

毒親問題を理解するために必要な心理学を表わすイラスト

毒親という概念は、親を責めるための言葉ではなく、自分の人生や心の問題を理解するための考え方として使われることがあります。

毒親問題を理解するためには、次の心理学的概念も重要です。

 

毒親に関するよくある質問(FAQ)

毒親とはどんな親ですか?

毒親とは、過干渉や否定、暴言、支配などによって子どもの人生に悪影響を及ぼす子育てを行う親を指す言葉です。心理学の正式な学術用語ではありませんが、家庭内の問題を理解するための概念として広く使われています。

 

毒親は心理学の用語ですか?

毒親という言葉は心理学の正式な学術用語ではありません。アメリカの臨床ソーシャルワーカーであるスーザン・フォワードが著書「Toxic Parents」で紹介した概念が広まり、日本では一般的な言葉として使われるようになりました。

 

毒親に育てられるとどうなりますか?

毒親家庭で育つと、自己否定が強くなったり、人間関係や恋愛に苦しさを感じたりする場合があります。また、大人になってからも親との関係に悩み続けたり、生きづらさを感じる人も少なくありません。

 

毒親診断チェック

自分は毒親に育てられたのか?セルフチェックをしている様子を表わすイラスト

毒親の特徴や、毒親家庭で育った影響が気になる方は、以下の診断チェックも参考にしてみてください。

 

まとめ

毒親とは、子どもの人生に悪影響を与える子育てを行う親を指す言葉です。

毒親家庭で育つと、大人になってから生きづらさを感じる場合があります。

しかし、自分の心の仕組みや心理を理解することで、生きづらさを改善していくことは可能です。

興味がある方は、毒親育ちチェックリストも参考にしてください。

自分が毒親家庭で育った可能性を確認することができます。

 

関連記事・関連情報

さいごに、本記事に関する関連記事を以下に紹介します。

是非、あわせてお読みください。

なお、本記事に関する関連情報は、以下のページでもまとめていますのであわせて紹介します。

まずはセルフチェック

親との関係が今の生きづらさに影響しているか、
まずは3分で整理してみませんか?

毒親育ちチェック(3分)をする

以上、「毒親とは?『意味・原因・影響』を心理カウンセラーが解説」という記事でした。

この記事を書いた人
寺井 啓二

「うつ、アダルトチルドレンの克服経験」を持つ「心理カウンセラー・心理セラピスト」。
自らの克服経験を世の中のために役立てたいと考え、2013年に「メンタル心理そらくも」を設立、代表を務める。
10年以上のカウンセリング臨床実績があり、「アダルトチルドレン、インナーチャイルド、うつ病、パニック障害、人間関係の生きづらさ、親子関係の悩み(毒親)、子育ての悩み、恋愛・結婚の悩み、中学生・高校生の悩み」などの相談を得意としている。

◆カウンセリング実績
・臨床実績:過去2000回以上
・男女比:男性40%、女性60%
・年齢層:中学生から60歳代
・来訪元:静岡、愛知など東海圏
     東京、神奈川など首都圏
     大阪、兵庫など関西圏
     海外在住の方

◆保有資格
・上級心理カウンセラー
・メンタル心理カウンセラー
・うつ病アドバイザー
・チャイルドカウンセラー
・家族療法カウンセラー
・セルフ・アクセプタンスカウンセラー
・EFT-Japan Level 1
・EFT-Japan プラクティショナー

“代表:寺井啓二の詳しいプロフィール”

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