毒親になる原因の解説:「心理学的6つ」の原因

毒親になる心理学的な原因を表すイラスト

POINT

「なぜ毒親になってしまうのか?」という疑問には、ひとつの原因だけで説明できない複数の心理的要因があります。

この記事では、毒親になる背景を心理学の視点から、次の6つの要因に分けて整理します。

  1. アダルトチルドレン
  2. 傷ついたインナーチャイルド
  3. 禁止令・ドライバーと強いMUST思考、白黒思考
  4. 未完了の感情と防衛的な心の反応
  5. 返報性の原理と世代間連鎖
  6. 機能不全家族

ただし、これらの要因があるからといって、必ず毒親になるわけではありません。

いくつかの要因が重なり、親自身の「心の習慣」や「心の反応」として子どもとの関係に表れることがあります。

心理カウンセラーの寺井です。

「毒親」という言葉は、現在広く使われている一方で、医学的・心理学的な診断名ではありません。

そのため、「毒親とは何か?」という全体像を理解したうえで、この記事では「毒親になる原因」を、心理学的な視点から整理していきます。

なお、毒親になる背景には心理的な要因だけでなく、精神医学的な問題などが関係する場合もあります。精神医学的な側面については、別記事の「毒親になる原因の解説:精神医学的な背景」で整理しています。

ここで大切なのは、「毒親になる人には、もともと問題がある」と決めつけることではありません。

むしろ、親自身も過去に傷つき、その傷つきが整理されないまま現在の親子関係に影響している可能性があります。

そして、その仕組みを理解することは、親を責めるためだけではなく、親から子へ繰り返されてきた生きづらさを整理するためにも重要です。

心理学で考える、毒親になる「6つ」の原因

毒親になる背景を心理学的に整理すると、主に次の6つの要因が考えられます。

 

① アダルトチルドレン

幼少期に家庭の中で十分な安心感や受容を得られなかった経験は、大人になってからの人間関係や子育てにも影響することがあります。

その影響を理解するうえで重要になるのが、アダルトチルドレンという考え方です。

 

② 傷ついたインナーチャイルド

幼少期に感じた寂しさ、悲しさ、怒り、不安、恐怖などが十分に整理されないまま残っていると、現在の出来事をきっかけに、その感情が強く反応することがあります。

こうした幼少期からの心の傷や感情を理解するための考え方として、インナーチャイルドがあります。

 

③ 禁止令・ドライバーと強いMUST思考、白黒思考

「頑張らなければならない」「我慢しなければならない」「親ならこうあるべき」「子どもは親の言うことを聞くべき」など、強いMUST思考を抱えていると、自分にも子どもにも厳しくなりやすくなります。

また、「正しいか間違っているか」「良い子か悪い子か」のように物事を極端に捉える白黒思考など、柔軟性の低い思考パターンが重なる場合もあります。

 

④ 未完了の感情と防衛的な心の反応

過去に感じた感情が十分に整理されないまま残っていると、現在の出来事によって、その感情が再び強く反応することがあります。

また、不安や傷つきを避けるために、無意識のうちに相手をコントロールする、距離を取る、感情を抑えるなどの「心の反応」が生じることもあります。

 

⑤ 返報性の原理と世代間連鎖

「自分がこれだけしてあげたのだから、相手も応えるべきだ」という気持ちが親子関係に強く表れると、子どもに見返りを求めたり、親の期待に従うことを求めたりする関係につながる場合があります。

また、自分が育った家庭で当たり前だった親子関係を、そのまま自分の子どもとの関係で繰り返してしまうことがあります。これが世代間連鎖という視点につながります。

 

⑥ 機能不全家族

子どもにとって家庭は、本来、安心して成長するための基盤となる場所です。

しかし、家庭の中で安心感や受容、承認などの心理的な機能が十分に働いていない場合、子どもは「安心して自分らしくいる」ことが難しくなることがあります。

こうした家庭環境を理解するための考え方が、機能不全家族です。

 

ここで大切なこと

この6つは、それぞれが独立した「毒親になる原因」ではありません。

たとえば、

POINT

  • 機能不全家族で育つ
  • 幼少期に心が傷つく
  • 感情が十分に整理されない
  • 「頑張らなければ」「我慢しなければ」という強いMUST思考を身につける
  • それが「心の習慣」になる
  • 子どもとの関係で「心の反応」として表れる

このように、複数の要因が重なって毒親的な言動につながる場合があります。

 

① アダルトチルドレンが毒親になる原因になることがある理由

アダルトチルドレンが毒親になる原因になる可能性を表すイラスト

毒親になる背景を考えるとき、最初に理解しておきたいのが「アダルトチルドレン」です。

アダルトチルドレン(AC)は、医学的な診断名ではありません。

一般的には、幼少期の家庭環境や親子関係から受けた影響を、大人になった現在の生きづらさや人間関係とのつながりとして捉えるために使われる言葉です。

たとえば、子どもの頃に、

  • 親の機嫌をいつも気にしていた
  • 自分の気持ちより親の気持ちを優先していた
  • 甘えたいのに甘えられなかった
  • 失敗すると強く責められた
  • 「いい子」でいることを求められた
  • 家庭の中で安心して過ごせなかった

といった経験が続いていると、大人になってからも、その経験に適応するために身につけた「心の習慣」が残ることがあります。

ここでいう「心の習慣」とは、本人が意識的に選んでいるものとは限りません。

幼い頃の自分にとっては、家庭の中で生きていくために必要だった考え方や行動が、大人になってからも自然に繰り返されることがあります。

 

「自分が親になったら、子どもには同じ思いをさせない」と思っていても

アダルトチルドレンとしての生きづらさを抱えている人の中には、

「自分が親になったら、絶対に自分の親のようにはならない」

と強く思っている人もいます。

しかし、頭ではそう思っていても、実際に子どもが生まれ、子育ての中で強い不安や怒り、孤独を感じると、幼少期に身につけた「心の習慣」や「心の反応」が表れることがあります。

たとえば、子どもが言うことを聞かないときに、必要以上に怒ってしまう。

子どもが失敗すると、「ちゃんとしなさい」と強く責めてしまう。

子どもが自分から離れていこうとすると、不安になって過度に干渉してしまう。

こうした反応の背景には、現在の子どもの行動だけではなく、親自身が過去に身につけた心の習慣や、未整理の感情が関係している場合があります。

 

アダルトチルドレン=毒親、ではありません

ここは非常に重要なポイントです。

アダルトチルドレンだから毒親になる、ということではありません。

幼少期に家庭で傷ついた経験がある人でも、自分の心の状態を整理し、自分が受けてきた影響を理解することで、親から受け継いだパターンを繰り返さないことは可能です。

つまり、アダルトチルドレンという経験は、毒親になることを決める「運命」ではありません。

むしろ、自分の中にどのような「心の習慣」や「心の反応」があるのかを理解するための入り口になります。

 

心理カウンセラー寺井の視点

人は本来、自然に成長し、自然に回復する力を持っています。

幼少期に傷ついた経験があったとしても、本来のあなたがなくなったわけではありません。

過去の経験によって身についた「心の習慣」や「心の反応」を整理していくことで、本来の力を発揮しやすい状態へ戻っていくことがあります。

 

アダルトチルドレンについて詳しく知りたい方へ

アダルトチルドレンについては、幼少期の家庭環境との関係や、現在の人間関係・恋愛・生きづらさへの影響などを含め、こちらの記事で詳しく整理しています。

 

毒親育ちかどうかをセルフチェックしてみる

もし現在、「自分は親からどのような影響を受けたのだろう?」と感じている場合は、まず自分自身の経験を整理してみることも大切です。

 

② 傷ついたインナーチャイルドが毒親になる原因になることがある理由

傷ついたインナーチャイルドが毒親になる原因になる可能性を表すイラスト

毒親になる心理を考えるとき、もう一つ重要になるのが「インナーチャイルド」という考え方です。

インナーチャイルドとは、幼少期の体験や、そのときに感じた感情が、現在の自分の中にも影響を残している状態を理解するために使われる考え方です。

ここでいうインナーチャイルドは、病気や診断名を意味するものではありません。また、「インナーチャイルド=トラウマ」と単純に考えるものでもありません。

たとえば、子どもの頃に、

  • 寂しかった
  • 悲しかった
  • 怖かった
  • 不安だった
  • 怒っていた
  • 本当は甘えたかった
  • 本当は認めてもらいたかった

という感情を十分に感じたり、受け止めてもらったりできなかった経験があるとします。

その経験そのものがなくなるわけではなく、現在の人間関係や子育ての中で、似た状況が起きたときに、当時の感情が再び強く反応することがあります。

 

現在の出来事だけで、感情が強くなるとは限らない

たとえば、子どもが親の言うことを聞かなかったとします。

現在起きている出来事だけを見るなら、「子どもが言うことを聞かなかった」という出来事です。

しかし、親自身が幼少期に「言うことを聞かないと怒られる」「ちゃんとしないと認めてもらえない」という経験を繰り返していた場合、現在の子どもの態度が、その頃の感情を刺激することがあります。

その結果、現在の出来事以上に強い怒りや不安を感じてしまうことがあります。

 

「過去の感情+現在の感情=現在の感情」という考え方

心理カウンセラー寺井の視点では、過去に十分に整理されていない感情が、現在の出来事によって反応する状態を、イメージとして「70+30=100」と考えることがあります。

たとえば、幼少期から抱えてきた寂しさや怒りが「70」残っているところに、現在の子どもの態度による感情が「30」加わる。

すると、本人が感じる感情は「30」ではなく、「100」に近い強さになることがあります。

つまり、今の出来事だけを見ていると、「どうして、そこまで怒るのだろう?」と感じるような反応にも、本人の過去の経験が関係している場合があります。

 

傷ついた感情が「心の反応」として表れる

幼少期に感じた感情が十分に整理されていない場合、それは現在の子育ての中で、さまざまな「心の反応」として表れることがあります。

たとえば、

  • 子どもが離れていくと強い不安を感じる
  • 子どもに嫌われることを必要以上に恐れる
  • 子どもの失敗を自分の失敗のように感じる
  • 子どもを自分の思い通りに動かしたくなる
  • 子どもに対して必要以上に怒ってしまう
  • 逆に、子どもと向き合うことを避けてしまう

といった反応です。

こうした反応は、「親になった本人が悪い人だから」とだけ考えると、なかなか仕組みが見えてきません。

その背景に、幼少期から抱えてきた感情や、そこで身につけた「心の習慣」がある可能性があります。

 

「子どもに自分と同じ思いをさせたくない」が、逆の形で表れることもある

幼少期に傷ついた経験がある親ほど、「自分の子どもには同じ思いをさせたくない」と強く願うことがあります。

しかし、その思いが強くなりすぎると、子どもを過度に守ろうとしたり、失敗させないように先回りしたり、子どもの人生を細かく管理したりすることがあります。

つまり、「子どもを傷つけたくない」という思いが、結果として子どもの自由を奪うような過干渉や過保護につながる場合があります。

このように、本人にとっては子どもを守るための行動であっても、その背景にある未整理の感情や強い不安によって、子どもにとって負担となることがあります。

 

インナーチャイルドを理解することは、親を責めることではない

ここでも大切なのは、親自身が傷ついている可能性を理解することと、子どもを傷つける行為を正当化することを分けて考えることです。

親自身も傷ついている可能性があります。しかし、それは子どもを傷つける行為を正当化するものではありません。

親自身の傷つきを理解することで、「なぜ自分は、この場面でこれほど強く反応するのか」を整理しやすくなります。

そして、その理解が、親から子へ繰り返されてきた「心の習慣」や「心の反応」を変えていくための第一歩になることがあります。

インナーチャイルドについて、より詳しく知りたい方は、こちらの記事で整理しています。

 

③ 禁止令・ドライバーと強いMUST思考、白黒思考

禁止令・ドライバーが毒親の原因になる可能性を表すイラスト

毒親になる心理を考えるうえでは、「自分や子どもに対して、どのような『MUST思考』を求めているのか」を見ることも重要です。

ここでいうMUST思考とは、簡単にいえば、「~しなければならない」「~であるべきだ」という強い義務感や思考です。

人は本来、自分の「WANT(こうしたい、こうありたい)」を実現するために、考えたり判断したりします。

しかし、幼少期の家庭環境の中で傷ついた経験が続くと、自分を守るために強いMUST思考を身につけることがあります。

たとえば、

  • 頑張らなければならない
  • 我慢しなければならない
  • 失敗してはいけない
  • 人に迷惑をかけてはいけない
  • 親の期待に応えなければならない
  • ちゃんとしていなければならない

といったものです。

 

MUST思考は、本来「自分を守るため」に身につくことがある

強いMUST思考を持つこと自体が、悪いわけではありません。

幼い子どもにとって、「ちゃんとしなければ」「我慢しなければ」と考えることが、家庭の中で自分を守るために必要だった場合もあります。

しかし、大人になって環境が変わっても、そのMUST思考が強く残っていると、本人が気づかないまま、自分にも他人にも厳しい基準を求めることがあります。

そして、親になったとき、その基準が子どもにも向けられる場合があります。

 

「親はこうあるべき」「子どもはこうあるべき」が強くなる

たとえば、

  • 親なら子どもを完璧に育てなければならない
  • 子どもなら親の言うことを聞くべきだ
  • 子どもは失敗してはいけない
  • 子どもは勉強を頑張るべきだ
  • 家族ならいつも仲良くしなければならない

というように、「こうあるべき」という基準が強くなりすぎることがあります。

すると、子どもがその基準から外れたとき、親は強い不安や怒りを感じることがあります。

そして、その感情を抑えることができず、叱責、過干渉、過度な管理、否定などの行動として表れる場合があります。

 

禁止令・ドライバーは「強いMUST思考」を理解する視点の一つ

心理学では、幼少期に「してはいけない」と感じるようになった禁止的なメッセージや、「もっと頑張らなければ」と自分を駆り立てるようなメッセージについて、「禁止令」「ドライバー」という考え方で整理することがあります。

ここでは、これらを「認知の歪み」と同一視するのではなく、幼少期の体験を通して身についた、強いMUST思考を理解するための視点として捉えます。

たとえば、

  • 「失敗してはいけない」
  • 「人に迷惑をかけてはいけない」
  • 「もっと頑張らなければならない」
  • 「我慢しなければならない」

といったMUST思考が強く残っていると、それが現在の子育てにも影響することがあります。

 

白黒思考が重なると、さらに厳しい基準になりやすい

また、強いMUST思考に加えて、物事を「正しいか間違っているか」「成功か失敗か」「良い子か悪い子か」のように極端に捉える白黒思考が重なることがあります。

ただし、白黒思考と禁止令・ドライバーは同じものではありません。

禁止令・ドライバーは幼少期に身についた強いMUST思考を理解する視点であり、白黒思考は物事を極端に捉えやすい思考パターンの一つです。

両者が重なることで、「子どもは親の言うことを聞くべき」「聞かないなら悪い子」というように、柔軟に考えることが難しくなる場合があります。

 

強いMUST思考を緩めることは、親としての責任を捨てることではない

ここで重要なのは、MUST思考をすべてなくすことではありません。

子どもを守るために必要なルールや、親として果たすべき責任はあります。

問題になるのは、幼少期から身につけたMUST思考が必要以上に強くなり、「こうでなければならない」という基準から外れたものを受け入れられなくなることです。

そのため、回復では「頑張らなくていい」「何でも自由にしていい」とするのではなく、自分を苦しめているMUST思考に気づき、必要に応じて柔らかくしていくことが大切になります。

 

心理カウンセラー寺井の視点

人の心には、知・情・意という側面があります。

心理カウンセラー寺井の視点では、知をMUST(こうしなければならない)、情をFEEL(感じる心)、意をWANT(こうしたいという意思・欲求)として整理します。

本来、MUSTは自分の大切なWANTを守り、実現するために働くものです。

しかし、MUSTが強くなりすぎると、「頑張らなければ」「我慢しなければ」という状態になり、本来のFEELやWANTを抑えてしまうことがあります。

その状態が親子関係の中で繰り返されると、自分が苦しかったやり方を、今度は子どもに求めてしまうことがあります。

そして、そのMUSTの奥には、本来「安心して過ごしたい」「人と仲良くしたい」というWANTがあると考えます。

回復とは、MUSTをなくすことではなく、FEELを整理しながら、本来のWANTが自然に働ける状態を取り戻していくことでもあります。

禁止令・ドライバーや、親子関係に表れやすい思考パターンについては、関連する記事でも詳しく整理しています。

 

④ 未完了の感情と防衛的な「心の反応」

未完了の感情が毒親の原因になる可能性を表すイラスト

毒親になる心理を考えるうえで、もう一つ重要なのが、幼少期から抱えてきた「未完了の感情」です。

子どもの頃に感じた悲しさ、寂しさ、怒り、不安、恐怖などの感情を、十分に感じたり、受け止めてもらったりできないまま大人になると、その感情が現在の人間関係や子育ての中で反応することがあります。

心理カウンセラー寺井の視点では、こうした感情をFEEL(感じる心)という視点から整理します。

人は本来、感情を感じながら、自分にとって必要なものを理解し、次の行動につなげていきます。

しかし、幼少期に「泣いてはいけない」「怒ってはいけない」「甘えてはいけない」など、自分の感情を十分に表現できない環境にいると、感じたことをそのまま扱うことが難しくなる場合があります。

 

未完了の感情は、現在の出来事をきっかけに反応する

たとえば、子どもが自分の言うことを聞かなかったとします。

現在の出来事だけを考えれば、「子どもが言うことを聞かなかった」という30程度の出来事だったとしても、幼少期から整理されていない感情が70残っていれば、そこに現在の30が加わることで、本人の中では「70+30=100」のような強い感情として感じられることがあります。

そのため、周囲から見ると「そこまで怒らなくてもいいのでは?」と思うような場面でも、本人にとっては非常に強い怒りや不安として感じられる場合があります。

これは、現在の子どもの行動だけが問題なのではなく、親自身の過去の経験が現在の感情に重なっている可能性があるということです。

 

未完了の感情から「心の反応」が生まれることがある

強い感情を感じたとき、人はその苦しさから自分を守るために、さまざまな「心の反応」を示すことがあります。

たとえば、

  • 相手を強くコントロールする
  • 必要以上に怒る
  • 相手を否定する
  • 失敗しないように過度に干渉する
  • 相手から離れて感情を避ける
  • 自分の感情を感じないようにする
  • 相手に自分の期待を満たしてもらおうとする

といった反応です。

こうした反応は、本人にとっては無意識のうちに「自分を守るため」に行われていることがあります。

しかし、それが子どもとの関係の中で繰り返されると、子どもにとっては、過干渉、過度な管理、否定、怒り、無視などとして受け取られることがあります。

 

「自分が傷つかないため」が、子どもを傷つけることもある

たとえば、親自身が幼少期に「失敗すると怒られる」という経験を繰り返していたとします。

そのため、子どもが失敗すると、「このままでは大変なことになる」という強い不安が生じ、子どもが失敗しないように細かく指示したり、先回りして行動を制限したりすることがあります。

親としては「子どものため」と考えていても、その背景に強い不安や過去の感情がある場合、結果として子どもの自由や自己決定を奪ってしまうことがあります。

このように、未完了の感情と心の反応を理解することは、「なぜ自分は、この場面でこれほど強く反応するのか」を整理するうえで重要になります。

 

防衛機制という考え方

心理学では、不安や葛藤、心の痛みなどから自分を守るために、無意識に生じる心理的な働きを防衛機制という考え方で整理することがあります。

ここでも大切なのは、防衛機制を「悪い反応」と決めつけることではありません。

それは、本人が苦しい状況を生きるために身につけた「心の反応」である場合があります。

ただし、幼少期には自分を守るために必要だった反応が、大人になってからもそのまま続いていると、現在の親子関係では問題になることがあります。

そのため、回復では「反応を無理に消す」のではなく、その反応が何から自分を守ろうとしているのかを理解することが重要になります。

 

心理カウンセラー寺井の視点

未完了の感情があるからといって、その人が「壊れている」わけではありません。

過去に十分に感じることができなかった感情が残っていたり、過去の環境に適応するための心の習慣や心の反応が、現在も働いていたりする可能性があります。

その仕組みを整理し、感情を適切に扱えるようになることで、過剰な心の反応が弱まり、本来の力を発揮しやすくなることがあります。

親自身も傷ついている可能性があります。しかし、それは子どもを傷つける行為を正当化するものではありません。

親の過去を理解することと、子どもが受けた傷を軽く扱うことは別の問題です。

大切なのは、「なぜそのような心の反応が生まれたのか」を理解しながら、親から子へ繰り返される生きづらさを止めていくことです。

未完了の感情について詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。

 

⑤ 返報性の原理と世代間連鎖

返報性の原理と世代間連鎖が毒親の原因になる可能性を表すイラスト

毒親になる心理を考えるとき、親子関係の中にある「見返りを求める関係」や、親から子へ受け継がれる「世代間連鎖」にも注目する必要があります。

 

返報性の原理とは

返報性の原理とは、人から何かをしてもらったときに、「自分も相手に何かを返したい」と感じるような、人間関係における心理的な傾向を指します。

この傾向そのものが悪いわけではありません。

人間関係の中で、お互いに助け合ったり、感謝を返したりすることは自然なことです。

しかし、親子関係の中で返報性が強くなりすぎると、次のような考え方につながる場合があります。

  • 「これだけ育ててあげたのだから、言うことを聞くべき」
  • 「これだけお金をかけたのだから、期待に応えるべき」
  • 「親がこれだけ我慢しているのだから、子どもも我慢すべき」
  • 「親に感謝するのが当然」

このように、「親がしてあげたこと」と「子どもが返すべきもの」が強く結びつくと、子どもに対するコントロールや過度な期待につながることがあります。

その結果、子どもが親の期待に応えないと、親が怒ったり、責めたり、罪悪感を持たせたりすることがあります。

 

「自分がされたこと」を子どもにも求めてしまう

ここで重要になるのが、幼少期に自分自身が受けてきた親子関係です。

たとえば、自分が子どもの頃に、

  • 親の言うことを聞くのが当たり前だった
  • 親に感謝することを強く求められた
  • 家族のために我慢することを求められた
  • 親の期待に応えることが愛情だと思っていた

という経験をしているとします。

すると、その関係を「親子とはこういうものだ」と無意識に受け入れてしまうことがあります。

それが大人になったとき、自分の子どもに対しても同じような期待として表れる場合があります。

 

これが「世代間連鎖」につながる

世代間連鎖とは、親子関係の中で身についた考え方や行動パターンが、次の世代にも繰り返されることを理解するための視点です。

たとえば、

POINT

  • 親から強く管理されて育つ
  • 「親子とは、親が子どもを管理するもの」という心の習慣ができる
  • 自分が親になったとき、同じように子どもを管理する
  • 子どもも「親子とはこういうもの」と学習する

という流れが考えられます。

このように、本人が「自分の親のようにはなりたくない」と思っていても、幼少期から身につけた心の習慣や心の反応が無意識に再現されることがあります。

 

世代間連鎖は「運命」ではない

ただし、ここで最も重要なのは、世代間連鎖は必ず起こるものではないということです。

親から受けた影響に気づき、自分の中にある心の習慣や心の反応を整理することで、次の世代に同じパターンを繰り返さない選択ができる場合があります。

つまり、

「親がそうだったから、自分もそうなる」

と決まっているわけではありません。

過去にどのような家庭で育ったとしても、「今の自分に何が起きているのか」を理解することから、連鎖を止める道筋が見えてくることがあります。

 

心理カウンセラー寺井の視点

人は、幼少期の家庭環境の中で、「これが普通」「親子とはこういうもの」と感じながら成長します。

その経験が「心の習慣」となり、大人になってからも自然に繰り返されることがあります。

しかし、それは本来の自分そのものではありません。

自分の中にある心の習慣や心の反応に気づき、必要な部分を整理していくことで、親から受け継いだパターンを変えていくことができます。

人は本来、自然に成長し、自然に回復する力を持っています。

世代間連鎖については、親子関係の繰り返しがどのように生まれるのかを、こちらの記事で詳しく整理しています。

 

⑥ 機能不全家族が毒親になる原因につながる理由

機能不全家族が毒親の原因になる可能性を表わすイラスト

毒親になる背景を考えるとき、最後に重要になるのが「機能不全家族」です。

子どもにとって家庭は、本来、安心して成長していくための基盤となる場所です。

しかし、家庭の中で必要な養育や心理的な安心が十分に機能していない状態が続くと、子どもは自分らしく成長することが難しくなる場合があります。

こうした家庭環境を理解するための考え方が、機能不全家族です。

 

機能不全家族は「家族の形」だけで決まるものではない

機能不全家族というと、「夫婦喧嘩が多い家庭」「ひとり親家庭」など、家族の形をイメージすることがあります。

しかし、家族の人数や形だけで、その家庭が機能不全であると決まるわけではありません。

重要なのは、子どもが安心して成長するために必要な機能が、家庭の中で十分に働いているかどうかです。

たとえば、生活に必要な衣食住や医療などの基本的な支援に加えて、子どもの心にとって重要なのが、

  • 甘え欲求(無条件に受け入れてもらいたいという欲求)
  • 承認欲求(感謝されたり、自分の存在価値を認めてもらいたいという欲求)

といった心理的な土台です。

これらが長期的に十分満たされない環境では、子どもが「自分は安心してここにいていい」と感じることが難しくなる場合があります。

 

安心できない家庭では、子どもは自分を守る必要がある

子どもにとって家庭が安心できる場所ではない場合、子どもは家庭の状況に適応するために、さまざまな「心の習慣」を身につけることがあります。

たとえば、

  • 親の機嫌を常に気にする
  • 怒られないように我慢する
  • 自分の気持ちを後回しにする
  • 失敗しないように頑張る
  • 家族の問題を自分の責任だと感じる
  • 人に頼らず、一人で頑張ろうとする

こうした反応は、その環境を生きるためには必要だった可能性があります。

しかし、大人になって環境が変わった後も、その「心の習慣」が残っていると、自分自身を苦しめたり、子どもとの関係に影響したりすることがあります。

 

機能不全家族から、毒親的な言動につながることがある

たとえば、幼少期に「失敗すると強く責められる」家庭で育ったとします。

子どもは、「失敗してはいけない」「ちゃんとしなければならない」という強いMUST思考を身につけるかもしれません。

その後、自分が親になったとき、そのMUST思考が子どもにも向けられることがあります。

「失敗してはいけない」
「ちゃんとしなさい」
「親の言うことを聞きなさい」

といった基準が強くなり、子どもを厳しく管理することにつながる場合があります。

つまり、機能不全家族は、それだけで「毒親を生み出す原因」になるという単純な話ではありません。

幼少期の家庭環境によって生じた心の傷や未完了の感情、そこから身についた強いMUST思考や心の習慣などが重なり、後の親子関係に影響することがあります。

 

心理カウンセラー寺井の視点

子どもの頃に十分な安心感を得られなかったとしても、そのことだけで「その人は将来、毒親になる」と決まるわけではありません。

人は、その環境に適応するためにさまざまな心の習慣や心の反応を身につけます。

そして、それらを大人になってから整理していくことで、過去から続いてきたパターンを変えていくことができます。

本来のあなたがなくなったわけではありません。

機能不全家族については、家庭の中でどのような問題が起きやすいのか、子どもにどのような影響があるのかを、こちらの記事で詳しく整理しています。

 

6つの原因は、単独ではなく重なって作用する

ここまで、毒親になる背景として6つの心理的要因を整理してきました。

  1. アダルトチルドレン
  2. 傷ついたインナーチャイルド
  3. 禁止令・ドライバーと強いMUST思考、白黒思考
  4. 未完了の感情と防衛的な心の反応
  5. 返報性の原理と世代間連鎖
  6. 機能不全家族

ただし、これらを「6つの原因」として別々に考えすぎないことが重要です。

実際には、複数の要因が重なりながら、現在の親子関係に影響している場合があります。

 

毒親になる心理を一つの流れとして考える

心理カウンセラー寺井の視点から整理すると、たとえば次のような流れが考えられます。

POINT

  • 機能不全家族
    幼少期に十分な安心感や受容を得られない
  • 幼少期の心の傷
    寂しさ、悲しさ、怒り、不安、恐怖などを抱える
  • 未完了の感情
    十分に感じたり、受け止めてもらえなかった感情が残る
  • 強いMUST思考
    「頑張らなければ」「我慢しなければ」「失敗してはいけない」などの考えが強くなる
  • 心の習慣
    幼少期の環境に適応するための考え方や行動が、大人になっても繰り返される
  • 心の反応
    現在の子どもとの関係の中で、過去の感情や習慣が刺激される
  • 親子関係で再現
    過干渉、過度な管理、否定、強い叱責、過剰な期待などとして表れる
  • 毒親的な言動

このように考えると、「なぜ毒親になってしまうのか」という疑問を、単純に「親の性格が悪いから」と説明することが難しいことが分かります。

その背景には、幼少期から積み重なってきた経験や感情、考え方、心の習慣、心の反応などが関係している可能性があります。

 

「親も毒親に育てられた」という場合

親自身が幼少期に傷ついていた場合、その経験が自分の子育てに影響することがあります。

たとえば、自分が厳しく育てられたために、「厳しく育てることが親の役割だ」と考えてしまう。

あるいは、自分が親から十分に認めてもらえなかったために、今度は自分の子どもから愛情や承認を強く求めてしまう。

このように、自分が育った家庭で身につけた「親子とはこういうもの」という心の習慣が、次の世代の親子関係でも繰り返されることがあります。

これが、世代間連鎖を理解するうえで重要なポイントです。

しかし、繰り返される可能性があることと、必ず繰り返されることは同じではありません。

自分の中で何が起きているのかに気づき、過去から続いている心の習慣や心の反応を整理することで、その連鎖を止めることができる場合があります。

 

6つの原因を理解する目的

毒親になる原因を知る目的は、親を一方的に責めることではありません。

「なぜ、このような親子関係が繰り返されるのか」を理解し、今の自分に何が起きているのかを整理することが重要です。

原因が整理できれば、どこから変えていけばよいのかも見えやすくなります。

そして、人は本来、自然に成長し、自然に回復する力を持っています。

 

毒親になる原因を理解することが、回復への第一歩になる

ここまで、「なぜ毒親になってしまうのか」という問いについて、心理学的な6つの要因から整理してきました。

重要なのは、これらの原因を知ることを、単に親を責めるための材料にしないことです。

毒親になる背景を理解することで、親自身が抱えていた傷つきや、親から子へ繰り返されてきた心の習慣や心の反応を整理できる場合があります。

そして、それは「自分も親と同じようになってしまうのではないか」と悩んでいる方にとっても、大切な意味があります。

 

「自分も毒親になってしまうのでは?」と不安な方へ

自分の親から傷つけられた経験があると、親になったときに、

  • 自分も同じことをしてしまうのではないか
  • 子どもを傷つけてしまうのではないか
  • 怒りを抑えられなくなるのではないか
  • 子どもに過干渉してしまうのではないか

と不安になることがあります。

しかし、過去の家庭環境の影響を受けていることと、将来も同じことを繰り返すことは同じではありません。

まず、自分の中にどのような心の習慣や心の反応があるのかを理解することが大切です。

そして、その背景にある未完了の感情や強いMUST思考などを整理していくことで、これまでとは違った選択ができるようになることがあります。

 

心理カウンセラー寺井の視点

人は本来、自然に成長し、自然に回復する力を持っています。

幼少期の経験によって、その力を発揮しにくい状態になっていることはあっても、本来のあなたがなくなったわけではありません。

過去の傷つきや心の習慣、心の反応を整理することで、少しずつ本来の自分、本来の力を取り戻していくことができます。

 

毒親から受けた影響を整理してみる

もしあなたが「自分は毒親に育てられたのかもしれない」と感じているのであれば、まずは現在の自分にどのような影響が残っているのかを整理してみることをおすすめします。

たとえば、

  • 親の顔色を必要以上に気にしてしまう
  • 自分の気持ちより他人を優先してしまう
  • 失敗することが怖い
  • 「頑張らなければ」といつも思ってしまう
  • 人から嫌われることを強く恐れる
  • 親との関係が今も苦しい
  • 自分の子どもへの接し方に不安がある

こうした状態がある場合、まずは「自分が弱いから」「自分の性格が悪いから」と決めつけないことが大切です。

 

あなたが悪いのではなく、傷ついているのかもしれません。

今の生きづらさには理由があります。

その理由を一つずつ整理していくことで、回復への道筋が見えてくることがあります。

 

毒親育ちセルフチェック

まずは、あなた自身が親からどのような影響を受けてきたのかを整理してみましょう。

 

毒親から解放されるためにできること

毒親からの影響から回復するためには、単純に「親を許す」「親と縁を切る」といった一つの方法だけで考える必要はありません。

まずは、自分がどのような影響を受けているのかを整理することが大切です。

そのうえで、

  • 幼少期にどのような経験をしてきたのか
  • そのとき、どのような感情を感じていたのか
  • 現在も残っている未完了の感情は何なのか
  • 「頑張らなければ」「我慢しなければ」などのMUST思考がないか
  • 現在の親子関係で、どのような心の反応が起きているのか
  • 今後、どのような人間関係を築いていきたいのか

を一つずつ整理していきます。

こうした整理を通して、過去に身につけた心の習慣や心の反応と、現在の自分自身を少しずつ切り分けていくことができます。

「親から受けた影響を整理したい」「親との関係から解放されたい」という方は、こちらの記事も参考にしてください。

さらに、毒親から解放され、自分の人生を取り戻していく回復プロセスについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

 

毒親になる原因をカウンセリングで整理する

毒親になる背景には、幼少期の家庭環境、心の傷、未完了の感情、強いMUST思考、心の習慣、心の反応など、さまざまな要因が重なっている場合があります。

そのため、「原因はこれです」と一つに決めつけるのではなく、現在の自分に何が起きているのかを整理していくことが重要です。

カウンセリングでは、現在感じている感情や考えていることを整理しながら、その背景にどのような過去の経験や心の習慣が関係しているのかを一緒に確認していきます。

過去をただ振り返るだけではなく、現在の自分にどのような影響が残っているのかを整理することで、これからの人間関係や親子関係について考えやすくなることがあります。

 

一人で抱え込まなくても大丈夫です

「自分が毒親になっているかもしれない」と悩んでいる方も、「自分は毒親に育てられた」と感じている方も、まずは今の自分の状態を整理することから始められます。

生きづらさには必ず原因があります。

そして、原因が分かれば、回復への道筋も見えてきます。

一緒に整理していきましょう。

 

まとめ:毒親になる原因には、過去から続く心の習慣が関係している

最後に、この記事で解説した「毒親になる心理学的な6つの原因」をまとめます。

POINT

  1. アダルトチルドレン
    幼少期の家庭環境から受けた影響が、大人になってからの人間関係や子育てに影響することがある。
  2. 傷ついたインナーチャイルド
    幼少期の体験や感情が、現在の出来事をきっかけに「心の反応」として表れることがある。
  3. 禁止令・ドライバーと強いMUST思考、白黒思考
    幼少期に身についた強い「~しなければならない」が、自分や子どもへの厳しい基準につながることがある。
  4. 未完了の感情と防衛的な心の反応
    過去に十分に整理されなかった感情が現在の出来事によって反応し、過干渉や怒り、回避などにつながることがある。
  5. 返報性の原理と世代間連鎖
    「親がこれだけしてあげたのだから、子どもも応えるべき」という期待や、親から受け継いだ親子関係のパターンが繰り返されることがある。
  6. 機能不全家族
    幼少期に安心感や受容、承認などの心理的な土台が十分に機能しないことで、その後の心の習慣や人間関係に影響することがある。

これら6つは、単独で毒親になることを決めるものではありません。

機能不全家族などの家庭環境、幼少期の心の傷、未完了の感情、強いMUST思考、心の習慣や心の反応などが重なり、現在の親子関係に影響することがあります。

そして、その仕組みを理解することが、世代間連鎖を止め、これまでとは違う親子関係を築いていくための第一歩になります。

 

この記事の最後に伝えたいこと

あなたが今、生きづらさを感じているとしても、あなた自身が壊れているわけではありません。

あなたが悪いのではなく、傷ついているのかもしれません。

そして、人は本来、自然に成長し、自然に回復する力を持っています。

過去の経験によって身についた心の習慣や心の反応を整理していくことで、本来の自分、本来の力を取り戻していくことができます。

今の生きづらさには理由があります。

その理由を一緒に整理していきましょう。

 

関連するチェックリスト

自分は毒親に育てられたのか確認したい方

親から受けた影響を整理するためのチェックリストです。

 

自分自身が毒親になっているのか確認したい方

自分の親子関係や子どもへの接し方を振り返るためのチェックリストです。

 

毒親から解放され、自分の人生を取り戻したい方へ

毒親の影響は、親との関係だけにとどまらず、現在の人間関係、恋愛、結婚、子育て、自分自身への見方などにも影響することがあります。

しかし、過去の影響があるからといって、これからの人生まで決められているわけではありません。

まずは自分の中で何が起きているのかを整理し、必要なところから一つずつ向き合っていくことが大切です。

「自分の生きづらさを整理したい」「親から受けた影響を整理したい」という方は、一人で抱え込まず、一緒に整理していきましょう。

以上、「毒親になる原因の解説:『心理学的6つ』の原因」という記事でした。

この記事を書いた人
寺井 啓二

「うつ、アダルトチルドレンの克服経験」を持つ「心理カウンセラー・心理セラピスト」。
自らの克服経験を世の中のために役立てたいと考え、2013年に「メンタル心理そらくも」を設立、代表を務める。
10年以上のカウンセリング臨床実績があり、「アダルトチルドレン、インナーチャイルド、うつ病、パニック障害、人間関係の生きづらさ、親子関係の悩み(毒親)、子育ての悩み、恋愛・結婚の悩み、中学生・高校生の悩み」などの相談を得意としている。

◆カウンセリング実績
・臨床実績:過去2000回以上
・男女比:男性40%、女性60%
・年齢層:中学生から60歳代
・来訪元:静岡、愛知など東海圏
     東京、神奈川など首都圏
     大阪、兵庫など関西圏
     海外在住の方

◆保有資格
・上級心理カウンセラー
・メンタル心理カウンセラー
・うつ病アドバイザー
・チャイルドカウンセラー
・家族療法カウンセラー
・セルフ・アクセプタンスカウンセラー
・EFT-Japan Level 1
・EFT-Japan プラクティショナー

“代表:寺井啓二の詳しいプロフィール”

寺井 啓二をフォローする
毒親
シェアする
寺井 啓二をフォローする
タイトルとURLをコピーしました