少女が元気をなくしたワケ!重要なのは少女がどう感じてしまったか?

小学生の笑顔のイラスト

 

少女は小学校4年生。

ある日突然元気がなくなり、心配したお母様から相談を頂きました。

少女の心はどんな誤解をしてしまったのでしょうか?
お子さんとの心理カウンセリングレポートです。

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少女の心の誤解が見えました。そして誤解は解けました。

少女は小学校4年生です。

自分の気持ちを言葉で表すのはまだまだ難しいです。

この時期の心は必死で“劣等感”と戦っています。

自分と友達を比べてさまざまな“違い”を必死で受け入れています。

さまざまな“違い”を個性として受け入れているんですね。

(関連:防衛機制は心のギブス:劣っているのではなく、傷ついている。

 

その中で、“少女”の心は、何をどう感じてしまったのでしょうか?

少女は、私に教えてくれました。

 

「私は、もうすぐ死んでしまうので、お母さんと一緒にいたい。

「でも、もうすぐお別れするかも知れないので、お母さんと一緒にいても楽しくない。

 

私は、まずほっとしました。

少女が一生懸命に自分の気持ちを伝えようとしてくれたからです。

そして、少女の心が誤解してしまったことはこうでした。

 

ある日、小学校で健康診断がありました。

クラスごと、一列になってお医者さんに聴診器で検診してもらったそうです。

そして、少女の番がきてお医者さんが聴診器をあてると。

お医者さんが尋ねたそうです。

「どこか、苦しいところはない?」

少女は、「苦しいところはありません」と素直に答えました。

すると、しばらく聴診器で様子を伺ってからお医者さんは言いました。

おかしいな?本当に苦しくないの?苦しくなったらすぐに病院に行ってね。」

少女は、どこか悪いのかな?とすごく不安になりました。

でもお医者さんに聞けなかったそうです。

 

検診が終わると、「どうして?長かったの?大丈夫?」と、周りの友達に色々聞かれたそうです。

そして、不安と恥ずかしさで、体が熱くなったのを覚えているそうです。

その時、少女は、「きっとどこかがすごく悪いんだ!」と思い込んでしまったのですね。

そして、そのことを誰にも話せず、心にしまい込んでしまったんですね。

いつしか「私は、病気なんだ!死んでしまうかも!」と思いを強くしたようです。

(関連:こどもと私:大丈夫じゃないときに大丈夫っ?て聞かないで!

 

少女の心の誤解を解くことができました。

カウンセリングを通じて、「誤解であったこと、誤解して当然だったこと、誤解して辛い思いをしたこと、誤解は解けたこと。」を、時間をかけて少女の心に届く言葉で語りかけていきました。

 

そして、少女はゆっくりと確実に納得してくれました。

少女は元気を取り戻してくれました。

本当に良かったです。

 

真実は重要じゃない!重要なのは少女がどう感じてしまったか?

「お医者さんが本当にそんなこと言ったのか?」は 重要ではありません。

真実は全く違うかもしれません。

重要なのは真実じゃなくて、少女がどう感じてしまったか?だと思います。

真実でなくても、少女が感じてしまった気持ちを肯定することが重要です。

少女自身、抵抗があって言えなかったのですからわかってあげるのが重要です。

(関連:わかって欲しいことがある!ってことだけわかってあげれば十分です。

 

大人の言動は子供にとても影響力があります。

親・先生・お医者さんなどの言動はなおさらです。

私も親として感じることの多かった話です。

 

子供は、ショックを受けて理解できない気持ちを感じると、 心にしまい込んで自分のせいにしてしまうことが多いんです。

重要なのは、子ども中心のストーリーだと思います。

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