アダルトチルドレンの本当の意味

アダルトチルドレンの意味は、機能不全家族で育ったことにより、家族との間で子ども時代に感じたネガティブ感情を、成人してもなお感じ続け、影響を受け続けている人のことをさします。

生きづらさを感じている男の人のイラスト

アダルトチルドレンの意味

 

インナーチャイルド内なる子供のメッセージを説明しているイラスト

 

アダルトチルドレンという言葉の意味をご存知ですか?

大人になって、生きていくことへの抵抗感や違和感は皆さんが感じることです。

でも、そうなってしまう理由もわからず、辛いほど強く、とても邪魔だと感じるのに、なぜかそれを繰り返し、そうなったことが許せなくて、またグルグルと苦しんでしまう。

 

もし、あなたがこのような生きづらさを感じていて、これから心地よく過ごせるようになっていきたいのなら、子ども時代の親との関係を、新しい捉えかたで見つめ直してみるのもひとつのアイデアかもしれません。

 

アダルトチルドレンは病名や診断名ではありません。

むしろその逆で平和的に生きていこうとする人のことをそう呼んでいます。

 

アダルトチルドレンとは、自分が感じる生きづらさの根本が、子ども時代の自分が親とのあいだで受けた心の傷=子ども時代に我慢した気持ち=子ども時代のストレスに関連するのではないか?と勇気をもって認めた方たちを意味する言葉だと私は思っています。

 

うらを返せば、自分が感じている苦しさや寂しさ=生きづらさが、自分自身の子ども時代のストレスによるものとわかった以上、子ども時代の自分とはまったく関係のない恋人や夫や奥さまや自分の子どもや友人や知人や同僚さんたちに、どれだけ訴えてもわかってもらえるわけもなく、それは自分が悪いわけでもないし相手が悪いわけでもない。

 

だから今まで通り、周りの人たちが恵んでくれる幸せに加えて、これからは、アダルト=大人的な自分&チルドレン=子ども的な自分の心のチームワークで自分の幸せを自分でも増やしていきたい。

 

このように、今まで通りの周囲との関わりに加えて、自分の内面=自分と自分の関わりにも工夫を求めてみようとしてくださっている方をアダルトチルドレンと呼ぶのだろうなと私は思っています。

 

理屈でいえば、物理的には自分は一人なのだけれども、目を閉じた心のなかではいろいろな時代のいろいろな自分たちを感じて、自分は一人じゃないねって安心=自信を自給自足し始めてみたい。

 

スポーツ選手のイメージトレーニングのように、イマジネーションや工夫を用いて誰も巻き込まず、誰にも邪魔されず、周囲の言動に一喜一憂することなく、自分で自分を幸せにしてあげよう!という心理的工夫をしている方をアダルトチルドレンと呼ぶのだろうなと私は思っています。

 

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チェックリストのイラスト

 

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生きづらさ=最近のストレス+子ども時代のストレス

人間が生きづらさを感じるきっかけは、いまだに癒されていない子ども時代の心の傷であり、その心の傷とは、記憶の中にある傷ついた気持ち(感情)=子ども時代に我慢した気持ち=子ども時代のストレスです。

 

うらを返せば、大人になってからの最近の気持ちと、元々ずっと感じ続けたままになっている子ども時代のストレスの両方をミックスした気持ちを、今のあたなは感じているのかもしれません。

 

生きづらさのしくみ

 

もしそうだとしたら、自分の気持ちがわからなかったり、自分の気持ちが不安定だったり、自分の気持ちと現実のアンマッチを感じたり、疲れやすかったり、焦りすぎたり、不安を感じやすかったり、自分を嫌いだと感じてしまったり、自分はおかしいと感じてしまっていたとしても、今までは無理のなかったことだろうなと私は思っています。

 

今まで心の外に出そうとするたびに、自分自身でおさえこんでしかえって生きづらさを感じさせることになってしまっていた子ども時代のストレス。そして、幸せになろうとすればするほど生きづらさを感じてしまい、やむを得ず再び抑圧し心に閉じ込め続けるしかなかった。

 

生きづらさとは、このようなモヤモヤ&ソワソワ&グルグルのルーチンが無意識に繰り返され続けている。ということなのかもしれません。

 

心の傷が癒えていない=子ども時代に我慢した気持ち=子ども時代のストレスを発散しきれていないと、自分でも周りでも理解できない心の不安定さを感じてしまうのかもしれません。

 

それは…

 

自分の思っていることを人に伝えられない。

人に甘えたり頼るのが苦手。

我慢しすぎてしまう、いい子を演じてしまう。

集団が苦手、目線が怖い、冗談が苦手。

質問に完璧に答えようとしてしまう。

感情を表現するのを恐れてしまう。

NOと言えずに断ることに罪悪感を感じる。

愛を素直に受け取れずひねくれてしまう。

恋愛に混乱同様し過ぎてしまう。

つい自己犠牲をしてしまう。

自分はそもそも価値がないと感じてしまう。

とっさにうずく気持ちをなだめるのに何かに依存しすぎてしまう。

 

そのほか衝動的な行動、依存的な行動、漠然とした不安感、脅迫的な観念、無気力。それに伴って不快な身体症状を慢性的に引き起こしたりもます。
また、以下のような生き辛さを感じやすい場合があります。

 

あなたは何も悪くないと私は思います。

そして誰もなにも悪くなかっただろうなとも私は思います。

そのときはそうするしかなかったし、今までもそうするしかなかったんだと思います。

そうやって今まで懸命に生き残ってきてくれた。。。

だからこそ大切なのは、自分の内面をなんとなくわかり始めた今、これからどうしたいか?ですね(^^)

 

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私は幸せな家庭で育ったアダルトチルドレン。

アダルトチルドレンは、子供時代に明らかな暴力や虐待を受けた方とは限りません。

 

周囲から幸せな家庭!と言われていても、大人の自分が、子どもの頃はたぶん幸せだったよな…恵まれているほうだったよな…と思えても、子ども時代の自分がストレスを感じて今もそのままなら、皆さん十分にアダルトチルドレンになり得るのです。

 

当方のカウンセリングに来訪してくださる方のほとんどは、自分が子ども時代に傷ついていたことに今までまったく気づけておらず、カウンセリングが始まって初めて気づきはじめていきます。

 

それだけ、人は知らず知らずのうちに、日々、当たり前のようにショックを感じ心に傷を負っている。ということなのかもしれません。

 

アダルトチルドレンの気づき

 

重要なのは、どんな親子関係だったか?より、子ども時代に、両親家族の様子や学校同級生の雰囲気に対して、自分がどんな気持ちを抱いていたか?です。

 

両親の様子に心配を感じていた。

両親の様子にわからなさを感じていた。

そんな想いを両親に気づいてもらえなかった。

そんな想いを迷惑を掛けちゃいけないと我慢せざるを得なかった。

 

何か言えなかったこと、確かめられなかった疑問、わかってもらいたかったのにわかってもらえなかった気持ち=子ども時代に我慢した気持ち=子ども時代のストレスを子ども時代にどれだけ存分に発散できていたか?

 

親の様子に十分に安心感を感じ自分に夢中になれていたか?

自分の気持ちがしっかり届いていると安心を感じられてきたか?

がとても大切です。

 

つまり、子ども時代に未解決のままキャリーオーバーしたストレスを今の自分は上乗せして感じているわけですね。

 

頑張っても成績が良くなければ褒められなかった。

優しい気持ちを届けて喜んでほしい時に無視されショックだった。

いつも早く早くとせかされていた。

勇気をもって発言したのに、何を言ってるの?バカなことは言わないで!ちゃんと喋りなさい!と一蹴され無視されショックだった。

自分の気持ちどころか、そもそも親の方が一杯一杯でいつも愚痴を聞いてあげなければならなかった。

 

こんな場面で傷ついた気持ち=子ども時代に我慢した気持ち=子ども時代のストレス=キャリーオーバしたストレスがあったのかもしれません。

 

そして、その時は両親の負担を少しでも減らしてあげようと、

 

迷惑をかけてはいけない。

自分がもっと頑張ればいい。

両親が笑顔じゃないのは自分が悪いんだ。

 

このように優しい気持ちで誤解して思い込み、自分の気持ちをぐっと我慢して、未来へとキャリーオーバーし、心の一番下のほうに閉じ込めとっておく以外に方法がなかった。

 

このような苦しくも優しいあなたがいたのかもしれません。

 

両親が笑顔に穏やかに落ち着いてくれることを、自分の気持ちを後回しにすることで、ただただじっと待ち続けている苦しくも優しい子ども時代の自分の気持ち。

 

そして、今なんとなくでもそれに気づいたのなら、

自分はほんとは全然平気じゃなかったんだ!

ほんとはもっとこうしたかったんだ!

でもお父さんやお母さんのことが心配で我慢してあげたんだ!

自分が生まれながらにダメだから苦しいじゃない!

自分も両親もみんな苦しかったんだ!

だれもなにも悪くなかったんだ!

 

と、新しい捉え方で見つめ直して深く納得し、子ども時代の自分の気持ち=子ども時代のストレスに報いてあげて、過去から続いたままの気がかりをホッと落ち着かせてあげることが未来への大きなチャンスとなるでしょう。

 

ただ、過去からキャリーオーバした子ども時代に我慢した気持ち=子ども時代のストレスを、ときがたった今、年老いた本物の両親に受け取ってもらおうとしても、おそらくほとんどがわかりあえず空振りに終わりかえって苦しい結果になりかねません。

 

ましてやそんな歴史をしらない恋人や夫や奥様やお子さまや友人やお仕事場の方にはわかりようもなく、わかってもらおうとすればするほどかえって苦しい結果になりかねません。

 

だからといって、これからもずっとキャリーオーバし続けることも苦しいわけなので、今もわかってもらえないままの子ども時代のストレスを、両親や周りの人たちを巻き込まず、両親や周りの人たちに邪魔されず、私のセラピールームで、私=寺井とあなたの二人だけで、安全に確実に存分に発散して、心のコンディションをようやくホッと心の底から落ち着かせてあげる工夫をインナーチャイルドセラピーといいます。

 

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インナーチャイルドセラピーについて詳しく説明しています。

インナーチャイルドセラピーのイメージを表しているイラスト

 

私は幸せな家庭で育ったアダルトチルドレンでした。

兄弟がいますが、ほかの兄弟は特に生きづらさは感じていなかったと思います。

私だけなぜか?アダルトチルドレンになってしまったんです。

 

どうして!自分だけ!とずいぶん考えましたがその答えはわかりませんでした。

でも、インナーチャイルドセラピー=子ども時代の自分の胸のうちに自分が関心をもってみるだけで自分の心のコンディションをホッと落ち着かせることが叶い答えを探す必要がなくなりました。

 

それを始めてみたいなら、メンバーはあなたと私=寺井の二人で十分ですし、むしろ誰かを巻き込み誰かに邪魔されないようにするためには、あなたと私=寺井の二人が最高なのかもしれません。

いつの日かお会いできたら私はとても嬉しいです。

 

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