インナーチャイルドが傷つく原因と影響

インナーチャイルドが傷つく原因は、周囲の人間の理不尽な言動にあります。

インナーチャイルドが傷つく原因はなんなのでしょうか?

そして、傷ついたインナーチャイルドを癒せないままだとどのような影響があるのでしょうか?

この記事は、インナーチャイルドに出会う前の準備として、インナーチャイルドが傷つく原因とその影響について知っておくための記事です。

インナーチャイルドが傷つく原因

インナーチャイルドが傷つく原因は、幼少期から思春期に掛けての家庭環境や学校での環境にあります。

家庭で愛情不足を感じたり、学校でいじめに苦しんだり、安心して自由な生活が送れないと、周囲の環境にストレスを感じ、心に負担を負い、インナーチャイルドが傷つく原因となります。

人権や権利などとも言いますが、家庭や学校で差別を受けたり、依存や強要などの負担を押しつけられたりすると、基本的な欲求=生命の安全と居場所の安全=最低限の欲求が満たされなくなり、周囲への疑問と警戒心=人への警戒心と不信感が芽生えてしまいます。

 

つまり、インナーチャイルドが傷つく原因は、周辺の人間たちの言動であり、人間に傷つけられたインナーチャイルドは、当然、人間に対する警戒心を働かせます。

ひとたび傷ついたインナーチャイルドは、二度と苦しさを味合わないで済むように、心を固く閉ざし、懸命に自分の気持ちを押し隠し、周囲にはいい子を演じ、周囲の人間たちから、自分の心の傷を必死で守ろうとします。

 

社会生活において、人権や基本的な欲求が満たされないと、大人であっても落ち着きません。

ましてや子供にとって、両親の不和や家庭環境の不安定さや学校でのいじめは、自分の生命の危険に直結する最大の心配ごとなのです。

その周囲への心配ごと、つまり人間への警戒心が残ったまま成長すると、人が怖い、人目が気になる、自信がないなど、大人になって、さまざまな心の問題を引き起こす原因となっていきます。

インナーチャイルドが傷ついているイメージ

とくに、「家族みんなで和やかに過ごす。友達みんなで和やかに過ごす。」という平和的な欲求が満たされなかった時が、もっともインナーチャイルドが傷つく原因です。

虐待などの際立った状況から親が多忙で家に不在がちだったなどの身近な状況まで、みんなで和やかに安心して過ごしたいという基本的な願いが叶わないと、インナーチャイルドが傷つく原因となってしまいます。

つまりインナーチャイルドが傷つく原因はとてもシンプルで、大人と同じく、安心して楽しく和やかにすごしていたい!という願いがかなわないことが、インナーチャイルドが傷つく原因なのです。

(関連:アダルトチルドレンの原因の解説

傷ついたインナーチャイルドの影響

三つ子の魂百まで

「三つ子の魂百まで」ということわざを知っていますか?

子ども時代の経験は、大人になっても大きな影響を与え続けます。

いわば、子ども時代の経験は、自分自身の土台とも言えます。インナーチャイルドは心の土台

ベイビーステップ=小さな成功体験ともいいますが、人は、子ども時代の成功体験を根拠に判断し、さらにひとつひとつ経験をかさねて成長をしていきます。

つまり、人は子ども時代の経験という土台の上に、ひとつひとつ積み木のように記憶を積み上げて成長していくわけです。

そして、子ども時代の経験という土台が不安や寂しさで揺らいでいると、積み木全体=大人になった自分も常に揺らぎ続けてしまいます。

なので、子ども時代の経験は、自分自身という積み木を支える土台ですから、大人になっても大きな影響を及ぼしているわけです。

 

インナーチャイルドは心の土台

例えば、家屋などの建物には基礎と呼ばれる土台があります。

それと同じように、人の心にも土台があります。

人の心の土台は、子ども時代の記憶(幼少期から思春期、おおむね10歳前の記憶)です。

なので、子ども時代に経験した、寂しさ、怖さ、辛さ、など、ネガティブ感情が癒やせないままだと、心の土台は、大人になった今でも不安定な状態のままとなっています。

そして、心が不安定な状態ゆえに、心が揺れやすくなり、本当の気持ちを隠しがちになり、ストレスを抱えやすくなって、生きづらい原因となり、結果、うつ病の症状を引き起こしやすくなります。

インナーチャイルドの影響

いわば、インナーチャイルドは、本来の自分らしさを知るための重要なカギであり、自分の足元を支えている土台とも言えるわけです。

さらに、人は、自分が子ども時代に親から受けた子育てを、自分の子どもへと繰り返そうとする特徴があり、この仕組みを世代間連鎖と言います。

なので、言いかえれば、インナーチャイルドが不安定なままだと、自分も不安定なままですし、自分の子どもにも不安定さが連鎖しかねません。

そして、インナーチャイルドが不安定なために生き辛さを感じている人をアダルトチルドレンと呼びます。

 

人の体にとって足腰の安定が大切なように、人の心にとってインナーチャイルドの安定が大切です。

なので、今からでも本当の自分の気持ちに気づき、インナーチャイルドセラピーによってインナーチャイルドを癒すことで心の土台=心理面が安定して自信が増し、幸せ度が格段にUPするわけです。

 

なお、本記事に関する関連情報は、以下のページにまとめていますので紹介します。

以上、「インナーチャイルドが傷つく原因と影響」でした。

この記事を書いた人
寺井 啓二

「うつ、アダルトチルドレンの克服経験」を持つ「心理カウンセラー・心理セラピスト」。
自らの克服経験を世の中のために役立てたいと考え、2013年に「メンタル心理そらくも」を設立、代表を務める。
10年以上のカウンセリング臨床実績があり、「アダルトチルドレン、インナーチャイルド、うつ病、パニック障害、人間関係の生きづらさ、親子関係の悩み(毒親)、子育ての悩み、恋愛・結婚の悩み、中学生・高校生の悩み」などの相談を得意としている。

◆カウンセリング実績
・臨床実績:過去2000回以上
・男女比:男性40%、女性60%
・年齢層:中学生から60歳代
・来訪元:静岡県内、愛知など東海圏
     東京、神奈川など首都圏
     大阪、兵庫など関西圏
     海外在住の方

◆保有資格
・上級心理カウンセラー
・メンタル心理カウンセラー
・うつ病アドバイザー
・チャイルドカウンセラー
・家族療法カウンセラー
・セルフ・アクセプタンスカウンセラー
・EFT-Japan Level 1
・EFT-Japan プラクティショナー

“代表:寺井啓二の詳しいプロフィール”

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