アダルトチルドレンの特徴

アダルトチルドレンの特徴を心理学に沿って解説。

 

落ち込む男性と見守る女性のイラスト

 

アダルトチルドレンとは、機能不全家族で育ったことにより、親とのコミュニケーションに過不足が生じ、そのぶん心に生きづらさを感じている人です。

なので、アダルトチルドレンの特徴と症状は、生きづらさとも言われ、うつ病や依存症やパニック障害など心の問題や心の悩みとも言われます。

この記事は、acタイプ診断とは違い、大人になったアダルトチルドレンの特徴=生きづらさの正体を説明していきます。

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acタイプ診断との違い

アダルトチルドレンの特徴というと、ヒーロー(英雄)、スケープゴート(犠牲の山羊)、ケアテイカー(世話役)ロストワン(いない子)など、acタイプ診断が連想されますが、acタイプ診断とは、どちらかというと、子供時代のアダルトチルドレンの特徴をタイプ分けしたものです。

今回の記事は、大人になったあとのアダルトチルドレンの特徴を説明しています。

(関連:アダルトチルドレンacタイプ診断

 

生きづらさの原因

アダルトチルドレンの特徴を、生きづらさと表現したりします。

生きづらさの原因は、子供時代、機能不全家族で育ち、家庭内での孤立を避け、なんとか生き抜くために身に付けた考え方や感じ方です。

人の心は育ての親の影響を大きく受けますので、自分が接した大人や親とのやりとりで身に付けた、偏った窮屈で敏感な考え方や感じ方が生きづらさの正体です。

(関連:生きづらい原因とは?アダルトチルドレンとは?

 

全ては家庭内での孤立を避けるため

アダルトチルドレンの特徴=生きづらさの正体は、家庭内での孤立を避けるために身に付けた心の個性です。

なので、もし機能不全家族ではなく、安全な家族の元に生まれていたら、身に付けなかった心の個性とも言えます。

子供は親に嫌われ見捨てられたら生きていけませんので、家庭内での孤立は、子供にとって死に直結する大きな悩みです。

よって、以下に説明するアダルトチルドレンの特徴は、決して病気ではなく、子供時代、苦しい環境をなんとか生き抜くために身に付けた個性です。

今、生きづらさを感じておられる方は、機能不全家族チェックをしてみることで、自分は何も悪くないことに気づき、未来への希望が広がるかもしれません。

(関連:機能不全家族チェック|タイプと特徴と影響

 

アダルトチルドレンの特徴

アダルトチルドレンの特徴と言うと、白黒思考や対人依存など、認知行動療法に照らした悩みの特徴を羅列する本やサイトが多いですが、実際、理屈ばかりでわかりづらい部分もあります。

私=寺井啓二は、自分自身もかつてはアダルトチルドレンであり、アダルトチルドレンを克服した心理カウンセラーです。

また、アダルトチルドレンの生きづらさを克服するお手伝いを日々させて頂いておりますので、ここでは、アダルトチルドレン克服の現場=メンタル心理そらくもへと実際に悩みの相談に来られた方の特徴と自分自身が感じたアダルトチルドレンの特徴も交えて、アダルトチルドレンの特徴をよりわかりやすく説明していきます。

 

自分の存在に対する否定感。

アダルトチルドレンの特徴のひとつとして、「自分は存在してはいけないのではないか?」という疑念が心に渦巻いています。

具体的な訴えとしては、自分を責める自己嫌悪自己否定自分が嫌い死にたい、などの症状が当てはまります。

自分の存在に対する否定感が持つ生きづらさの意味は、子供時代に親に十分に愛されていないと感じた経験があり、自分が魅力不足だから親に愛されないと思い込み、自分が悪いから愛されない、自分が可愛くないから愛されないと、家庭内で孤立している原因や親に愛されない原因は自分の力不足にあると誤解した経緯があります。

特徴としては、「すいません…ごめんなさい…」と自分が悪くないのについつい謝ってしまう人や「どうせ自分なんて…」と拗ねている感じの人が当てはまります。

 

人間関係が苦手

アダルトチルドレンの特徴の代表例として、「人間関係への苦手意識」が挙げられます。

具体的な訴えとしては、人が怖い人の目線が気になる人にどう思われているか気になる、人に嫌われるのが怖い、本音が言えない、虚勢を張ってしまう、相手に依存してしまう、人に承認欲求を強く求めてしまう、子育てが辛い苦しい、などの症状が当てはまります。

人間関係への苦手意識が持つ生きづらさの意味は、機能不全家族で育ったことにより、親と十分なコミュニケーションが取れていなかったり、家庭内で孤立することが多かったりなどの原因で、家庭や近所など親や兄弟や周囲の大人との人の触れ合いが少なく、人間関係が練習不足となり、人間関係の経験値が不足しているという経緯があります。

特徴としては、「私は○○と思います!」と自分の本音が言えなかったり、「○○してほしい!○○してください!」と願いや助けを求めることが苦手だったり、「わかりません!やめてください!」と断ることや相手を突き放すことができなかったり、「どうしたらいいの?これでいいの?」と1人で物事を決められない人などが当てはまります。

 

不安や警戒を感じやすい。

アダルトチルドレンの特徴のなかで見落としがちな例として、「不安や警戒を感じやすい。」という敏感さもあげられます。

具体的な訴えとしては、緊張しやすい無気力不眠パニック強迫観念、潔癖、イライラしやすい癇癪を起す、キレやすい不安が止まらない楽しめない、疲れやすい、休めない、などの症状が当てはまります。

不安や警戒心の敏感さが持つ生きづらさの意味は、機能不全家族で育ったことにより、親に怒られることや馬鹿にされることが多くあり、子供時代は、親に怒られないように常にビクビク不安を感じていた経緯があります。親に怒られたり馬鹿にされないように、子供ながらに悩みがあっても心に押しとどめていい子を演じ、自分の悩みを親や大人に知られることを恐れているため、雰囲気が険悪になることを恐れ、いつも周囲に気を配り続けて安心できていなかった経緯があります。

特徴としては、「どうしよう?どうしよう?」と現実的にはありえないことまで心配していたり、「本当に大丈夫か?」と失敗を恐れたり何度も確認をしたり、パニックのように少しの言動にすごく驚いたり、反対にちょっとしたことでキレてすごく怒ったり、相手の言動に敏感に反応する人などが当てはまります。

 

アダルトチルドレンチェックリスト

以下の記事は、チェックリスト方式でアダルトチルドレンの特徴を確認できます。

生きづらさの診断に活用ください。

(関連:アダルトチルドレンチェックリスト

 

生きづらさの克服をお手伝い。

アダルトチルドレンの特徴は、敏感に反応しすぎる人と言いかえることができます。

怒りすぎ、イライラしすぎ、怖がりすぎ、心配しすぎ、寂しがりすぎ、落ち込みすぎ、焦りすぎ、頑張りすぎ…と、出来事や人の言動にたいして敏感に反応しすぎてしまう人が、アダルトチルドレンの特徴を持ち合わせている。と言えるのかもしれません。

アダルトチルドレンの方は、過去の苦しい体験により、心に余裕がなく、ついつい敏感に反応しすぎてしまいます。

過去の苦しい体験を背負いながらも、今、懸命に生きている人が、アダルトチルドレンの本当の意味なのだと私は思っています。

このように、アダルトチルドレンの特徴に関心を振り向けると、自分の生きづらさの意味がわかってきて、生きづらさを克服し、本来の自分を取り戻すきっかけとなります。

そして、自分の過去の苦しい体験を自分で癒し、自分で自分を自由にしていく作業をお手伝いさせて頂くのが、当方メンタル心理そらくものカウンセリング&セラピーです。

 

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